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与君歌(よくんか) 20・21話 ネタバレとあらすじ感想

与君歌 f あらすじ

中国ドラマ与君歌(よくんか)~乱世に舞う運命の姉妹~」の20・21話のネタバレとあらすじ感想の紹介記事です。

 

思わせぶりな登場の仕方をして第三の人物か?と思われた韓岳でしたが。鎮呉に雇われているだけの人物でした。

韓岳の作戦は失敗、命を落としました。仇煙織はやむを得ず彼を裏切ることになり涙を流し、ひっそりとの霊を弔っていました。

仇煙織は涙を拭い改めて仇子梁と戦う決意を固めるのでした。

劉彌紗に続いて斉焱を慕う女性・李則寧が登場。

李則寧の父・李徳昀は実力者。斉焱も頼りにしている人物です。李則寧を推す太皇太后にも思惑がありそうです。

あと捕らわれている鞍王も気がかり。

 

 

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与君歌(よくんか)の主要人物

与君歌登場人物

・斉焱(せい えん)/武宗
演:成毅(チョン・イー)

・程若魚(てい じゃくぎょ)/淩泠/王若泠
演:張予曦(チャン・ユーシー)

・仇煙織(きゅう えんしょく)/王若清
演:宣璐(シュエン・ルー)

・珖王 斉宸(せい しん)/十三
演:韓棟(ハン・ドン)

・仇子梁(きゅう しりょう)
演:何晟銘(ミッキー・ホー)

・巌修(げん しゅう)
演:李俊逸(リー・ジュンイー)

 

第20話 好感と愛情

1. 婚姻を勧める太皇太后と断る武宗

斉焱は劉弥紗と鞍王を救い出しました。

武宗 斉焱は宮殿に戻り太皇太后に報告。太皇太后は斉焱に李則寧との婚姻を勧めますが、斉焱は拒否しました。代わりに太皇太后は程若魚を妃に迎えるよう提案しますが、斉焱はこれも拒否。彼女とは君臣関係であり、個人的な感情はないと断言するのでした。

程若魚が聞いちゃったけど、内心複雑だよね。

斉焱は程若魚を危険に巻き込みたくないんですよね。これまでにも彼女を遠ざけようとしてきましたが、いよいよ仇子梁との争いが激しくなりそうですから。気が気でないんでしょう。程懐智もそれは理解したようですけど。程若魚にとってはそんな気遣いはかえって邪魔な気はしますね。

 

2. 仇子梁の毒殺計画が失敗

仇子梁は河豚汁に毒を仕込み、先帝を毒殺した時と同じ碗を使って同様に武宗 斉焱を殺そうとします。そこに程若魚が駆けつけました。武宗 斉焱は仇子梁の計画を察知して汁を飲む前に碗を打ち落とし、毒殺計画は失敗に終わるのでした。

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この展開は非常に緊張感があり、見応えがあった。斉焱が冷静に対処して、仇子梁を翻弄する様子は彼の知略と胆力を表している。程若魚の機転も光り、彼女がただの護衛以上の役割を果たしていることが再確認できた。

程若魚はまた毒入りの汁を飲もうとしたわけ?無茶だな。

このやり方は先帝を殺した方法らしく、太皇太后や斉焱にもバレてます。仇子梁にしては詰めが甘すぎるようなきがしますね。本気で殺すならもっと巧妙な手段を使えば良かったのにと思ってしまいます。他にも何か用意してあったようですが、結局急な連絡が入り有耶無耶に。お互い手の内を知ってる者同士ですから、これも駆け引きのひとつなのでしょうか。

 

 

3. 斉焱と程若魚の関係が進展

程若魚は斉焱を心配して戻ってきました。そんな程若魚に斉焱は「バカ者」と罵りますが、斉焱も彼女を大切に思っています。斉焱はこれまでの冷たい態度を改め、彼女を抱きしめてキスをするのでした。

ここでする?二人の仲が進展してよかったのかな。

 

なんだかキスシーンは唐突な感じがしました。ちょっとまえまで斉焱は「君臣関係」と言っていたはずでは。もちろん本心を隠しての言葉ですけど。遠ざけて守るのはもうムリと思ったのでしょうか。

 

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第21話 喜びと絶望

1. 李得昀が廬州の反乱鎮圧を引き受ける

仇煙織は李則寧を追ったものの、武宗 斉焱の策にひっかかり李得昀が無事に宮中に到着。李得昀はいまだに朝廷で強い影響力を持っている人物で、仇子梁も迂闊に動けません。

李得昀は反乱を起こした廬州に行くことを提案。武宗 斉焱は2ヶ月の期間で討伐するよう命令。仇子梁はどうせムリだと思い認めます。

なんかこの間、仇子梁・仇煙織側の不甲斐なさが目立つね。もっと手強い人たちだと思っていたので意外だよ。

 

確かに、以前の仇煙織ならもっと慎重に動いたかも。それだけ斉焱が賢いということなんでしょう。
あと李得昀たち軍閥勢力はかなりの力をもってます。仇子梁や神才軍がいくら力をもっているとはいえ、力が及ぶのは朝廷や都の周辺だけ。ガチンコの戦争になったら李得昀や藩鎮は侮れないんですね。
まあこれが8年前に王揚が「宦官の持つ力は所詮は皇帝あってこその力。武力を持つ臣下が力をつけたら手に負えなくなる。」と危惧した理由の一つでもあるんですね。

 

 

2. 太皇太后が程若魚を妃として認める

太皇太后 郭氏は程若魚を斉焱の妃として迎え入れるようと考えました。そのため、程若魚に桃夭の腕輪を贈ります。程若魚はこの行動に戸惑うものの、程兮からこれは正式な婚礼の贈り物だと説明され、思い悩むのでした。

太皇太后まで認めたらもう引き返せないね。

 

 

皇太后はやたらと縁談にこだわりますね。今はそれどころじゃないでしょ。と思いますが。この歳で皇帝が独身ってありえませんし、跡継ぎが心配な皇太后としては早く身を固めてほしいのでしょうね。でももう少し待ってあげてほしいですね。

 

3. 寧和郡主の死とその影響

寧和郡主は珖王の治療を受けて意識を取り戻しますが。仇子梁によって苦しめられ、結果的に寧和郡主は命を落としてしまいます。斉焱は悲しんでますます仇子梁への怒りを強め。程若魚に桃夭の腕輪を返すように迫るのでした。

これで縁談もなくなったってこと?仲が接近したと思ったのに、残念だよ。

 

今はそういうことでしょうね。それにしてもここで寧和郡主が死亡するとは。出番はあまりありませんが、斉焱にとっては叔母に当たる人で重要な人だったのでしょう。遠方に和親公主として嫁がされたり、苦労している人なんですね。それでこの最後ですから斉焱の怒りもわかります。

 

 

ここまでの感想

さらっと流してしまいましたが、鞍王が無事救出されて何よりです。武宗としては弟が心配で安全な所に行ってほしいと思っているのでしょうけど。嫌がる鞍王を無理やり、鎮呉に送ってしまいましたが。

これから仇子梁との戦いが激しくなることを思えば仕方ないですね。

その後は、仇子梁と仇煙織の失態続きでらしくない展開になってしまいましたが。結局、仇子梁たちも都と朝廷の中だけで偉そうにしている勢力ってことでしょうかね。これが宦官勢力の限界でしょうか。

それを思えば先代の文宗ってよほどだらしないんだなと思ってしまいますが。いや武宗が凄いのでしょうきっと。

さて廬州での反乱も気になりますし。仇子梁もこのまま大人しく引き下がるはずがありません。さっそく寧和郡主が犠牲になってしまいました。

でもそれは仇子梁の反撃の一歩でしょう。もっと何か仕掛けてくるはずです。そうでなければこれほど力を維持し続けられるはずがありません。今後もどうなるのか気になりますね。

 

 

 

 

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