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与君歌(よくんか) ドラマ24話・25話のネタバレとあらすじ感想

与君歌(よくんか) f あらすじ

中国ドラマ与君歌(よくんか)~乱世に舞う運命の姉妹~」の24・25話のネタバレとあらすじ感想の紹介記事です。

廬従の乱が鎮圧。程若魚と李得昀は無事でした。

しかし仇子梁は鞍王・斉溶を連れてきて皇太弟にしろと要求。斉焱は斉溶を皇太弟に任命するのでした。

程若魚は程兮が斉溶を連れ戻したのが程兮だと知るのですが、程若魚は程兮の裏切りを斉焱に伝えることもできず悩むのでした。

程若魚にとって程兮は母のような存在。斉焱を裏切ることはできないのは分かりますが、かといって叔母の裏切りを見過ごすこともできない。さあどうするのでしょうか。

 

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与君歌(よくんか)の主要人物

与君歌登場人物

・斉焱(せい えん)/武宗
演:成毅(チョン・イー)

・程若魚(てい じゃくぎょ)/淩泠/王若泠
演:張予曦(チャン・ユーシー)

・仇煙織(きゅう えんしょく)/王若清
演:宣璐(シュエン・ルー)

・珖王 斉宸(せい しん)/十三
演:韓棟(ハン・ドン)

・仇子梁(きゅう しりょう)
演:何晟銘(ミッキー・ホー)

・巌修(げん しゅう)
演:李俊逸(リー・ジュンイー)

 

第24話 叔母の裏切り

李則寧は武宗 斉焱を訪問。結婚を迫りますが、斉焱は断ります。

すると李則寧は程兮が鞍王を仇子梁に引き渡したことを一部始終語ります。斉焱はすぐには信じられないものの、程若魚を呼び出して話を聞きますが。程若魚は事実を隠し曖昧な返事をします。

斉焱は程兮の裏切りを確信、程若魚にも裏切られた思いで腹が立ち、程若魚と程懐智を追い出すのでした。

 

鞍王の引き渡しは大変な裏切りだよ。程若魚は事の重大さをわかっているのかな?

 

やはり程若魚は育ててもらった程兮に恩を感じて「かばいたい」という思いが強いのでしょうね。中国式の儒教では孝は忠よりも上、身内の不正でもかばうのが孝です。なので程若魚がそう思うのも理屈ではわかるのですが。それでは皇帝を守る役目は果たせませんね。
まあ斉焱も怒り過ぎかなという気はします。信じていただけに失望感も大きいのでしょうね。

 

程兮は右相を訪れ、鞍王を仇子梁に渡したことを認めした。彼女は右相に皇太弟の冊封式で政変を起こし、斉焱を打倒しようと持ちかけます。でも右相はそれを無視するのでした。

程兮は斉焱を倒すつもりなんだ。右相は乗り気ではなさそうだけど。

最初から様子がおかしいとは思っていましたが。そこまで考えているとは驚きました。なぜそこまでして斉焱を倒したいのでしょうか。

程懷智は程若魚を連れて程兮を訪れ怒り出します。程兮は程懷智を追い出すと程若魚は仕方なく紫衣局の者を集めるのですが、紫衣局の者たちは程兮に味方し程若魚に剣を向けるのでした。

まあ仕方ないよね。紫衣局は程兮が育てたんだから。

程若魚はかなりショックを受けたようです。たぶん人生で最大の挫折感じゃないでしょうか。程若魚は試験は優秀で皇帝には気に入られているのかもしれないけど、紫衣局が未熟な程若魚に従うはずがありませんよね。
それにしても程若魚に近づいて吹き込んでいる仇煙織は頭いいというか、やり手と言うか。それで程若魚が斉焱に認められればいいですけど。

 

 

第25話 郡主の奪還

程若魚は劉弥紗を救い出す決意をして、斉焱のもとに戻ってきました。程若魚は、程兮が劉弥紗を紫衣局に隠していると考えているのです。

程若魚と斉焱は紫衣局に潜入。程兮に見つかりますが、程兮は侵入者が斉焱だとわかっても跪くことはなく。むしろ斉焱は仇子梁に好き勝手させる無能だと言うのでした。

程兮も皇族なの?

程兮の祖父・斉琥はかつて斉焱の祖父と王位って殺されました。右相は程兮の異父弟。程若魚はもちろん、程懷智も程兮の正体は知らなかったのです。

何やら複雑な人間関係になりました。

 

戦いの末に斉焱と程兮は傷つき、斉焱は宮殿に運ばれました。斉焱は古傷が悪化、命が危ないといます。程懷智と程若魚は再び斉焱のもとに残ることになりました。

しかし斉焱は李則寧と結婚、程若魚はただ皇帝に仕えるだけにするというのです。

なんだかんだ言っても許すんだ。

李則寧は幼い頃からの許婚というのもありますが。李得昀は仇子梁との戦いで必要な戦力なので、政治的な決断が大きいですね。
斉焱は本当は程若魚に側にいてほしいのでしょう。それが期待が裏切られたと思ったので感情的になってただけじゃないでしょうか。あと、危険に巻き込みたくないというもあるようです。めんどくさい皇帝です。

 

程兮は仇子梁のもとに身を寄せ。仇子梁も受け入れました。程兮は劉弥紗を王林のもとに送ります。でも劉弥紗の存在は仇子梁に知られてしまいます。

程兮は仇子梁の敵じゃないの?

「敵の敵は味方」でしょうか。敵味方の関係がややこしくなってきましたね。程兮にとって仇子梁は敵。でも今の敵は「斉焱」です。斉焱を倒すための一時的な協力ですね。もちろんお互いに信用してない。利用し合うだけの関係です。こういうやり取りは中国らしいなと思う部分ですが。視聴者には分かりづらいですね。

 

ここまでの感想

程兮が斉焱を裏切りました。いや、もともと程兮は斉焱を信じていない。自分の弟を次の王にしたいのでしょう。紫衣局もそのための戦力。だから斉焱にはかくしていたんですね。

その程兮は斉焱を倒すためとはいえ仇子梁に協力。こうなると程兮も、仇子梁と同じ。自分に都合のいい人物を皇帝にしたいだけに思えてきます。

程兮がそこまでして皇帝にしたい右相とは。怪しいですね。

斉焱は程若魚を遠ざけ、李則寧との結婚を決意。仇子梁との決戦を考えた政治的な判断です。ますます人間関係がこじれてきたような気もしますが。

まずは劉弥紗の救出が先ですね。劉弥紗は無事救出されるのでしょうか?

 

 

 

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