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尚食 第25・26・27・28話あらすじとネタバレ

尚食 0 あらすじ

中国ドラマ「尚食(しょうしょく)」の第25・26・27・28話のあらすじ・ネタバレ紹介記事です。

15世紀の明朝。4代皇帝 洪熙帝の治世。

朱瞻基たちは刺客を鎮圧に成功。怪我をしてしまいますが、母の張皇后を心配させないように怪我したことを隠していました。一方、洪熙帝からは助けに来なかったと誤解されてしまいます。

朱瞻基は刺客を放ったのは二人の叔父だと思っていますが証拠はありません。

そこに尚食局から料理が届けられ、朱瞻基は喜び勇んで出迎えます。ところが姚子衿と梅少淵が親しげに話しているのを見て憂鬱になってしまいます。

蘇月華は游一帆の傷を見て薬を塗りました。游一帆は子供のころ手当してくれた人がいたと話します。游一帆はかつて追っ手から逃れ怪我をしているところを姚子衿に助けたことがありました。でもお互いに素性を知りません。その後、姚子衿は宮中に入り会えないままになっていました。

その後、朱瞻基は梅少淵を食事に呼び、尚食局から届いた様々な料理を楽しみました。そこには梅少淵の好きな料理が並べられていたので、姚子衿と梅少淵は料理の様々な話題で盛り上がりました。朱瞻基は二人の楽しそうな様子を見て嫉妬します。梅少淵は朱瞻基の気持ちを察すると席を立ち去りました。でも姚子衿は朱瞻基の気持ちが理解できません。

 

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番組情報

原題:尚食
英題:Royal Feast
2020年、中国
全40話

尚食局とは

隋唐時代に宮中の女官は6つの部署(尚宮局、尚儀局、尚服局、尚食局、尚寢局、尚功局)に別れていました。尚食局は宮中で皇族の食事を担当する部署。

明朝時代の尚食局は配膳と食べるときの世話を担当。調理は尚膳監がします。

ドラマ「尚食」の描写は正しくありませんが。ドラマ的な面白さを優先させたのでしょう。

「尚食」は尚食局のトップの女官。尚食の下に司膳・典膳・掌膳などの役職があります。

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主要人物

・朱瞻基(しゅ・せんき)/皇太子
演:許凱(シュー・カイ)

・姚子衿(よう・しきん)
演:呉謹言(ウー・ジンイエン)

・游一帆(ゆう・いつはん)/朱瞻礼(しゅ・せんれい)
演:王一哲(ワン・イージョ)

・胡善祥(こ・ぜんしょう)/太子妃
演:張楠

・朱高熾(しゅ・こうし)/洪熙帝
演:洪剣濤(ホン・ジェンタオ)

・胡善囲(こ・ぜんい)/司膳
演:張芷溪(ジャン・ジーシー)

 

第25話 駆け引き

 

姚子衿は洪熙帝 朱高熾(しゅ・こうし)や皇太子 朱瞻基(しゅ・こうき)に食事の場に立ち会うことになりました。朱瞻基は父のために肉を焼き、姚子衿も洪熙帝の好みに合わせてサポートしました。洪熙帝は満足そうに炙り肉を食べ、朱瞻基との思い出を語りました。

朱瞻基は傷がいたんだため草舎に戻りました。姚子衿(よう・しきん)も一緒です。姚子衿は洪熙帝がもうすぐ来ると知り洪熙帝の功績を称賛し始めました。ただ一つだけ不適切な点があると言います。洪熙帝は朱瞻基の傷が心配になってやってきて姚子衿の言葉を聞来ました。そして姚子衿の言葉を聞いて気になって草舎に入ってきます。

姚子衿は膝まずいて洪熙帝に諫言しました。それを聞いた洪熙帝は関心して姚子衿を典膳から司膳に昇進させるのでした。朱瞻基は自分が利用されたと思い姚子衿を批判します。

張皇后は姚子衿を呼び出して医師の診察を受けさせました。姚子衿はお祝いの言葉を書けられるのですが意味がわかりません。張皇后は姚子衿を皇太子の側室にしようとしているのでした。

 

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第26話 別れの麺

 

洪熙帝 朱高熾(しゅ・こうし)の体調は回復しました。洪熙帝はそこに姚子衿(よう・しきん)に感心して褒美を与えようとしました。すると張皇后が姚子衿を皇太子嬪に封じるよう提案。先の皇帝が姚子衿を皇太子妃に考えていたことを取り上げて説得。皇太子 朱瞻基と姚子衿は嫌がりましたが、洪熙帝は姚子衿を皇太子嬪にするのを認めました。

游一帆は朱瞻基を恨み。部下に宮中の様子を漢王・朱高煦(しゅ・こうく)に伝えるよう命じます。そこに蘇月華が現れ游一帆の真意を問いました。游一帆は皇帝の体調を悪化させ、政局を混乱させることで、暗躍する者たちを炙り出すのが目的だと言います。

夜が更け。殷紫萍は尚食局で二杯の麺を作りました。そして姚子衿にいたずらっぽく差し出します。二人は仲良く麺を食べ始めます。殷紫萍は食べながら涙を流しました。姚子衿は自分のことを語るとともに殷紫萍を励まし、別れを惜しみました。

冊封の当日。姚子衿は朝から盛装し、乾清宮へと向かいました。游一帆は傍らで剣を握りしめ、姚子衿を見送ります。姚子衿は宮中の規則に従って皇帝と皇后に茶を献上。二人とも新しい太子嬪に満足します。朱瞻基は喜びを隠し切れず姚子衿に手を差し伸べました。

 

 

第27話 牡丹会

 

張皇后の誕辰が近づいて来ました。でも今年は洪熙帝 朱高熾が病気のため誕辰の宴は見送られることになります。ところが郭貴妃が乾清宮の前で3日間待ち続け洪熙帝の心を動かし、郭貴妃は宴を取りしきりたいと朱高熾に直訴するのでした。

呉才人はこのところ皇太子の妃嬪たちが部屋にいないことに気づきました。妃嬪たちは姚子衿が寵愛されているので彼女の部屋に集まるようになったというのです。そこで呉才人は初めて姚子衿を訪ねました。最初は冷やかしのつもりでしたが、姚子衿に歓迎されてしまいます。

姚子衿は張皇后の誕辰祝いに妃嬪たちで牡丹の絵を描くことにしました。妃嬪たちは姚子衿の部屋に集まっています。呉才人もその話を聞き様子を見に行きました。妃嬪は姚子衿の所にいたら朱瞻基に会えるのではないかと言います。それを聞いて呉才人はますます不機嫌になりました。

太子妃は皇后の誕辰についての話を聞き、姚子衿が何を贈るか興味を持ちます。皇太子 朱瞻基のもとに傷薬を届けると、張皇后は贅沢を禁止しているのに姚子衿の贈り物を知れは贈るのではとほのめかしすのでした。

 

 

第28話 隠蔽

 

洪熙帝 朱高熾が突然亡くなってしまいます。張皇后は皇帝の死を一部の者だけに知らせ、皇帝の死を隠そうとしました。そして南京にいる朱瞻基の帰りを待つことにします。

游一帆は宮廷の慌ただしさを見て、何かが起こっていることをすぐに察知しました。蘇月華も尚食局の異変を游一帆に教えました。游一帆は皇帝が亡くなったと考え、漢王に伝言を送ります。

そんな中、朱高熾の死の直前に酒杯を捧げた郭貴妃は逃亡。姚子衿が滞在する朱瞻基の書斎へ逃げ込み、潔白を主張します。

明の規則では子のない妃嬪は皇帝の死後殉葬されることになっています。でも張皇后は子のいる郭貴妃を殉葬のリストに載せました。それを知った郭貴妃は逃げ出し姚子衿に身の潔白を主張します。姚子衿が食事を持って乾清宮に行くと第十皇子の衛王がずっと跪いているのを見ました。姚子衿は気の毒になって郭貴妃を助けようとするのですが。

一方、南京にいた朱瞻基は知らせを受けて急いで都に戻りますが、途中で刺客に襲われてしまいます。

 

感想と解説

明はいまだに殉葬の習慣の残る国です。本来は子のいる妃嬪は殉葬されない決まりです。でも史実では郭貴妃は殉葬になりました。理由はよくわかりませんが、一説には張皇后の決定といわれます。

ドラマではどうなるのでしょうか?

 

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