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赤い袖先 第11・12・13・14・15話あらすじとネタバレ感想

赤い袖先 f あらすじ

韓国ドラマ「赤い袖先」テレビ版の第11・12・13・14・15話のあらすじとネタバレ感想の紹 

テレビ放送、版の内容です。ネット配信やDVD版とは構成が違います。

ドギムは兼司書の正体が世孫だと知りショックを受けます。騙されたと思ったドギムはその後、サンと会おうとしません。

一方、サンはホン・ドクロと会い、虎退治の最中に自分を狙って矢を放ったものがいると話します。

ドギムたちは見習いの期間が終わり、正式な宮女になって配属される日が近づいてきました。ドギムの配属先は東宮殿と決まりました。でもドギムは正式に東宮殿に配属されるのは嫌だと友達に話すのですが。

 

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番組情報

原題直訳: 袖先 赤い鑲辺
英語名:The Red Sleeve
2021年、韓国MBC
オリジナル、DVD版 全17話
TV版 全27話

 

主要人物

イ・サン(李祘)/世孫・正祖
 演:ジュノ(2PM)
 子役:イ・ジュウォン

ソン・ドギム(成徳任)/宜嬪 成氏
 演:イ・セヨン
 子役:イ・ソラ

ホン・ドンノ(洪徳老)
(諱:グギョン(国栄))
 演:カン・フン
 子役:チェ・ジョンフ

英祖 イ・グム
 演:イ・ドクファ

 

 

第11話

 

サンは英祖からもらった珍しい果物の密柑をドギムにプレゼントしました。ところがドギムは受け取るのを断ります。サンはどうして拒むのか聞きますが。ドギムの答えにサンの心は傷つくのでした。

英祖と話をするサン。何でも話せる女人を見つけよという英祖に、サンは最愛の人の子を殺し生きる屍のようにするのが愛なのかと反発。

サンは王宮の門の前で親しそうに男と話すドギムを見かけました。その男はドギムの兄でしたが、サンは不機嫌になってしまいます。

ドギムに会ったサンは彼女の言葉に怒ったサンはお前の事は俺が決めると言って立ち去りました。

夜。サンはホン・ドンノが連れてきた御医から英祖の処方箋を見せられました。サンは英祖は認知症になっているのを知ります。

ドギムは提調尚宮から再び呼ばれてサンの側室になるよって自分の目や耳になるようにと言われます。でもドギムは賢明な世孫様を信じてほしいと断るのでした。

 

感想

史実でも成氏はサンの求めを断っています。宮女が世孫の求めを断るのは罰を覚悟です。ドラマのドギムもサンのことが好きなのですが。ドギムにも断らなければいけない事情があるのですね。

でもサンが思っている愛はストーカー的な一方的な感情。そんなのは愛ではありません。英祖の愛し方を批判する資格はないと思います。

 

第12話

 

尚宮たちはドギムの部屋から亡くなった暎嬪の遺品が見つけました。王妃がに伝わり、暎嬪の朱印があったので遺品に間違いないとわかりました。ドギムは暎嬪の遺品を盗んだと疑われます。宮廷の物を盗んだら死罪です。ドギムは王様からもらったものだと言いますが。王妃は主の世孫・サンに王に尋ねるかどうかを聞きます。サンは英祖が痴呆で過去のことを覚えていなかったらドギムが死罪になると考え、流刑で済ませるように王妃に言いました。

それでもドギムは王様へ訪ねて欲しいと訴え、王妃の判断で英祖に尋ねることにしました。ところが英祖は覚えていないと言います。しかし英祖はドギムに会ったときのことを詳しく話すように言います。ドギムは暎嬪の弔問で訪れたときに英祖にあったことを話しました。すると英祖は当時のことを思い出して涙がこぼれます。そして暎嬪の遺品を亡き公主に似たドギムに与えたのだと英祖は話すのでした。

ドギムの疑いは晴れました。そしてその話を聞いたサンは弔問で訪れた日に会った少女がドギムだったと気が付くのでした。

 

感想

英祖の認知症が発覚。実際に英祖の晩年は認知症の症状が出ていたようです。ドギムの疑いが晴れてよかった。英祖の記憶が戻らなかったら大変でしたよ。

 

 

第13話

 

サンは暎嬪の追悼の夜に会ったのは自分だとドギムに話しました。サンはあの日以来、お前のことを忘れたことはない言いますが。ドギムは偶然の出会いだったと冷たい態度をとります。

英祖の認知症はさらに進みサンを呼び出しても用事を忘れてしまいます。英祖は王妃の助けでサンに陵幸を命じました。そして万が一に備えて兵士を動員できる虎符を渡します。

サンは陵幸のため行宮に向かいました。ドギムやソ尚宮も一足先に行宮に向かいサンを出迎える用意をしました。

行宮に到着したサンは尚宮のふりをして宮女にすると騙して幼女を拉致する事件が続発していると知ります。サンはすぐに対策をしようとするのですが、ホン・ドンノはサンに兵の動員や罪人を裁く権限がないことを理由に反対します。

夜。武器庫に広寒宮の宮女が侵入。武器を使い物にならなくしました。翌日、ドギムとソ尚宮はお使いのため行宮を離れます。道中、ソ尚宮は宮女の秘密組織「広寒宮」のことを話します。そして川に出たドギムたちですがそこで見たものは薬包でした。

 

感想

温突がないから宮女を布団に入れて温めるって、間違いなく「寝るでしょう」って展開です。サンが入ってきて突っ込むのかと思いきゃ歌が流れていい雰囲気に。そういう場面なの?

ところで「陵幸」って言ってるわりに全く陵墓に行く気配がなくて行宮で暮らしてるだけなんですけど。何しに行ってるんだろ。わざわざ暗殺される機会を作ってるようなものですけど。

 

第14話

 

ドギムは川辺で薬包(火薬袋)を見つけました。それは東宮の兵が使う物でした。火薬がなければサンを守る兵たちは鉄砲が仕えません。広寒宮の存在を知るソ尚宮は謀反だと気づきます。ドギムは信号凧を上げてサンに危険を知らせ。行宮に向かって走りました。

信号凧を見たサンは敵襲に備えますが武器庫の武器はほとんどが使えなくなっていました。ドンノに虎符を渡して援軍を呼びに行かせました。そしてサンは信頼できる兵たちとともに迎え撃つ準備をします。

夜。広寒宮の宮女達が行宮に侵入。サンを銃撃しますが、待ち構えていたのはカン・デホでした。サンたちも広寒宮の宮女たちと戦いますが多勢に無勢。劣勢になりますが、そこにドクロが率いる援軍が到着。広寒宮の攻撃を防ぎきりました。そこにドギムがかけつけサンの胸に倒れ込みます。

サン暗殺計画の失敗を知った堤調尚宮はもと左議政のホン・ジョンヨをけしかけてサンが謀反を起こしたと英祖に奏上させます。英祖もサンが謀反を起こしたと本気で思ってるわけではなさそうですが事実を明らかにするため調査を命じるとともに、サンに東宮殿から王に近い宮殿へ移るよう命じます。ドギムも再び書庫の番を命じられるのでした。ドギムがサンに会えずに寂しい思いをしていると。

感想

ツッコミどころ満載の秘密組織の襲撃。いろいろ言いたいことはありますが。宮女が武官と対等に戦えるってどういう世界なんでしょうか?広寒宮の宮女はオクニョみたいなのばっかりなの?そういえば広寒宮のセットが典獄署に似てたな。戦闘員を養成している様子はなかったけど。

暗殺術を身に着けた宮女がいるならひっそりと忍び込ませて暗殺したほうがいいような。それにあれだけ宮女を手下にしてるならいくらでも飲食物や薬に毒を仕込めそうですが。

 

第15話

 

英祖から疑われたイ・サンは東宮殿を出て別の宮殿に移りました。

ソン・ドギムはウォレとソ尚宮が話しているのを偶然聞いてしまいました。どうやら行宮を攻撃したのは広寒宮だと考えるのでした。

ソ尚宮の身を心配するドギムは、ソ尚宮を守るため広寒宮の連判状を探してソ尚宮の名前を消そうと考えました。そこで二人は堤調尚宮の寝所に忍び込みます。すると隠し通路を見つけました。その通路の先にあったのは広寒宮でした。その牢獄には思悼世子の乳母、パク尚宮が監禁されていました。二人はパク尚宮を救出すると民家に匿います。

一方、サンの即位を阻止するため、堤調尚宮と和緩翁主は話し合います。

やがて王宮で宴会が開かれました。そこで後宮の妃嬪たちが趣向をこらした料理を出して英祖はごきげんでした。ところが最後に出てきたケジャン(蟹の塩漬け)と柿を見て英祖の顔色が変わります。

 

感想

ソ尚宮を救いたいという気持ちは分かるけど。どこにあるかわからない連判状を探し出すとは随分と大胆ですね。それにしても堤調尚宮に気づかれずにどうやってパク尚宮を広寒宮から出したんでしょう?

 

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