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中国ドラマ 江湖英雄伝29･30･31･32話のあらすじ・ネタバレ感想の紹介記事です。
ドラマ序盤の蘇夢枕と雷純の甘々な関係から一点、雷純が激しく蘇夢枕を憎む展開に。
もう怒りのすべてを蘇夢枕にぶつけてる感じです。
王小石は蔡瑾を倒しに行きました。無茶でしょうと思っていたら、案の定失敗しました。たかだか一人の剣客で始末できる存在なら、この国はここまで悪くならないですよ。
蘇夢枕が責任を取ろうとしたのは立派ですが。まさか白愁飛が身代わりになるとは。白愁飛が王小石を助けたいと思う気持ちは本物ですが。蘇夢枕への複雑な気持ちもそうさせてるようですね。
白愁飛の闇落ちもカウントダウンが始まった感じです。
王小石は戻ってくるのでしょうけど。早くしないと不幸な目に遭う人が増えそう。
それでは江湖英雄伝の29話からお楽しみください。
それ以外のエピソードはこちらから↓
江湖英雄伝 あらすじ･ネタバレ全話一覧
・王小石（おう・しょうせき） 演：曾舜晞（ツォン・シュンシー）
・温柔（おん・じゅう） 演：楊超越（ヤン・チャオユエ）
・白愁飛（はく・しゅうひ） 演：劉宇寧（リウ・ユーニン）
・蘇夢枕（そ・むちん） 演：陳楚河 （バロン・チェン）
・雷純（らいじゅん） 演：孟子義（モン・ズーイー）
第29話 生死の境で見る幻覚 浮かび上がる本心（上）
王小石が死んだという知らせは都にも届きました。
蔡瑾は白愁飛のもとを訪れ印信を見せ江湖を手にできる力をちらつかせます。白愁飛は印信に興味を示しませんが。蔡瑾は現実を見ろと説得。
さらに蔡瑾は王小石の死を告げるのでした。白愁飛は王小石の死を受け入れられず、動揺するのでした。
金風細雨楼にも王小石が死んだという知らせが届きました。蘇夢枕たちは白愁飛を心配し、救出作戦を急ぎます。
そのころ白愁飛は王小石の死の知らせに深く打ちひしがれているのでした。
温柔は方応看に捕らえられていました。方応看は温柔が王小石の死を知っても泣かないことを指摘。さらに方応看は過去の殺人を告白し、温柔から侮辱される。方応看は妻になるよう迫りますが温柔は拒否、蔡瑾の犬と罵る。
王小石からもらった松脂を火に投げ込み、隙を突いて逃げすのでした。
第30話 生死の境で見る幻覚 浮かび上がる本心（下）
王小石は崖下で方歌吟（ほうかぎん）の骸骨と出会い夢の中で剣術の奥義を知りました。その後、温柔の垂らしたロープで助かりましたが。温柔は力尽きて倒れてしまいます。
方応看は温柔が逃走した崖付近にたどり着いて彼女が生きているのを確認。崖下で発見した骸骨は養父の方歌吟のものでした。方応看はかつて方歌吟が奥義を実子に伝えようとし、自分に伝えなかったことに怒って殺害したのでした。もはや後戻りはできず、実子を殺害する決意を固めます。
王小石は師匠の白衣居士に救出されました。師匠は温柔の回復を待ち、二人を関所から送り出す準備をする予定だといいます。
王小石は師匠から諸葛正我の依頼で劉安世を迎えに行くことを聞かされました。劉安世は蔡瑾を失脚させるために必要な証拠を持っているというのです。
牢獄内の白愁飛は幻覚に惑わされついに闇落ち。蔡瑾との取引に応じるのでした。
第31話 絶望が怪物を生む 結ぶ心と離れる心（上）
蘇夢枕は白愁飛救出のために仲間を派遣しましたが白愁飛の罠にかかりい殺害されてしまいました。
さらに蘇夢枕は白愁飛と酒館で再会。白愁飛は龍嘯天と莫北辰を殺害し、朱小腰はまだ生きていると告げます。
蘇夢枕は白愁飛の変化に驚き彼の非道な行為を非難。でも白愁飛は蘇夢枕の優越感を否定、有橋集団の一員として江湖の頂点を目指すことを宣言。二人の関係は決裂するのでした。
許笑一の看病と王小石の祈りが通じたのか、温柔が意識を取り戻し王小石は喜びました。
一方、王小石が骸骨から習得した剣法が実は父・方歌吟が創始した血河神剣だと判明。師匠から家族の過去を聞かされるのでした。
第32話 絶望が怪物を生む 結ぶ心と離れる心（下）
白愁飛は雷純と再会。彼女との結婚を蔡瑾に申し込む。雷純は最初は拒否しますが。蔡瑾はこの結婚を認めます。雷純も蔡瑾の決定には従うしかありません。雷純は激しく怒るのですが、白愁飛は手段を選ばないと言います。
闇落ちした者同士の結婚ですが、すでにうまくいかなさそうな雰囲気。雷純はどこまで不幸になってしまうのでしょうか。
一方、王小石と温柔も結婚。幸せと同時に父の不在を寂しく思ういますが師匠は彼女を励まし、結婚式は盛大に行われるます。
一方、雷純は蘇夢枕との過去の思い出に心を揺さぶられ、白愁飛の独占欲に苛立つ。白愁飛は嫉妬に駆られ、蘇夢枕への憎しみを露わにするのでした。
雷純・白愁飛との結婚式と同時進行することで。二組の違いがよりはっきりと分かります。それだけに雷純の不幸が際立つのですが。白愁飛もすっかり嫌なヤツになってしまいましたね。
江湖英雄伝 29～32話感想
白愁飛の変わりように驚かされます。
王小石の死をきっかけに白愁飛は権力への欲望に突き動かされ、かつての仲間たちを裏切る道を選んでしまいました。力を手にした白愁飛が望んだのは雷純でした。まあ力を手にした者のやりそうなことです。
白愁飛にとって王小石の存在が大きかったともいえますが。それ以上に様々な欲への執着が強すぎるし、それが手に入らない恨みや嫉妬が大きい。だから操られてしまうのでしょう。
王小石が生きてると知ったときの白愁飛はどうなるのでしょうか？
王小石は 愛する温柔との結婚を迎え幸せなそうにも思えますが、父の死の真相を知り複雑な思いを抱えているのでしょうね。
白愁飛の闇落ちによって敵味方の勢力が変化。かつての仲間たちが戦うことになってしまうのでしょう。白愁飛と蘇夢枕の対立は避けられませんし。
いったいこの先はどうなるのでしょうか？
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