中国ドラマ 江湖英雄伝 3・4・5・6話のあらすじ・ネタバレ感想の紹介記事です。
武術修行をしていた王小石(おうしょうせき)は師匠の許笑一(きょしょういつ)から蘇夢枕に小箱を渡すように言われ旅立ちました。
細柳鎮にたどり着いた王小石はさっそく箱を奪う者たちに襲われます。そこで女剣客の温柔(おんじゅう)や白衣の武術家・白愁飛(はくしゅうひ)と出会い、なんとか切り抜けるのでした。
王小石は温柔を救うために師匠から渡された剣を抜きました。その剣は「縁を繋ぐもので軽々しく抜いてはならない。一度抜けば相手と一生を共にすることになる」と師匠から言われているものです。
王小石、温柔、白愁飛は共に都に向かうことになるのでした。
江湖英雄伝 登場人物
・王小石(おう・しょうせき)
演:曾舜晞(ツォン・シュンシー)
・温柔(おん・じゅう)
演:楊超越(ヤン・チャオユエ)
・白愁飛(はく・しゅうひ)
演:劉宇寧(リウ・ユーニン)
・蘇夢枕(そ・むちん)金風細雨楼の若き当主
演:陳楚河 (バロン・チェン)
・楊無邪(よう・むじゃ)
演:于濱
・雷純(らいじゅん)
演:孟子義(モン・ズーイー)
・雷損(らい・そん)/六分半堂の総領主
演:邵峰(シャオ・フォン)
・狄飛驚(てきひきょう)
演:楊彤(ヤン・トン)
・蔡瑾(さい・きん)/丞相
演:羅嘉良(ロー・ガーリョン)
・方応看(ほう・おうかん)
演:孫祖君(クリス・スン)
第3話 神竜 頭を垂れ雨を呼び 紅袖刀は風を断つ
六分半堂の狄飛驚は部下たちに蘇夢枕を殺害するよう命令。雷恨にその任務を任せました。
雷損は箱が手に入れば問題が解決すると思っていましたが。雷純は雷損が約束を破ったため箱を奪う必要はないと感じていました。
王小石は蘇夢枕に会って小箱を手渡しました。白愁飛とともに立ち去ろうとした時、大勢が蘇夢枕の方へ向かうのを見る。
夜。苦水鋪で激しい戦いが始まりました。古董が蘇夢枕のもとへ現れ、楼内に裏切り者がいることを告げます。蘇夢枕はスパイのリストを受け取りましたが、白紙でした。その直後、蘇夢枕は刺客に襲われ激しい戦いとなります。
第4話 紅袖刀 風雨を収め 謀略は空くうとなる(上)
金風細雨楼。楼主の蘇遮慕は病からようやく回復。
花無錯は楼主の次の地位。箱が蘇夢枕の手元に渡り花無錯はいよいよピンチに。なんと花無錯は蘇遮慕を軟禁してしまうのでした。
王小石、温柔、楊無邪、白愁飛は都にやってきました。蘇夢枕は王小石に紅袖刀を手渡し、自分の技を伝授するのでした。
第5話 紅袖刀 風雨を収め 謀略は空となる(中)
蘇夢枕と白愁飛は金風細雨楼に潜入。王小石が蘇夢枕のフリをして時間を稼ぎ、蘇夢枕が父の蘇遮慕に会えるようにします。白愁飛も敵の攻撃を引き受け蘇遮慕の潜入をサポート。
そして父と子の対面が実現。花無錯が六分半堂のスパイである証拠を見せ。蘇遮慕は蘇夢枕を次の楼主に任命するのでした。
花無錯が気づいたときにはもう手遅れでした。
第6話 紅袖刀 風雨を収め 謀略は空となる(下)
花無錯は金風細雨楼を追放されました。花無錯は街で王小石と再会しますが、もう敵意はありません。しかしその直後、六分半堂の刺客・魯箭三に襲われてしまうのでした。
江湖英雄伝 3~6話感想
王小石が旅立つ原因でもあった箱を巡る事件が一応の決着をみました。
金風細雨楼内にいる六分半堂のスパイの証拠だったわけですが。結局、蘇遮慕は病のせいで死亡。息子の蘇夢枕が後を継ぎました。
蘇遮慕の死の前に蘇夢枕が会えたのは何よりですが。危うく、蘇夢枕が始末され楼主の座が花無錯に渡るところでした。
花無錯をスパイと気付きつつ生かしておいた蘇遮慕にも責任がありそうですね。
花無錯の最期は衝撃的でした。野心家で粗暴な一面もあった彼ですが、最後は王小石への恨みも消え人間らしい一面も見せていました。このドラマの世界の厳しさを改めて感じさせます。
王小石と温柔の関係も気になるところ。二人の間には少しずつ距離が縮まっているように思いますが。でもこういう世界ですから二人の恋路がスムーズに進むとは限りません。今後の展開に期待が高まります。
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