中国ドラマ「如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~」11・12・13・14話のあらすじとネタバレ感想の紹介です。
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「如懿伝」第11話から14話のあらすじとネタバレ・感想をお届けします
11話では如懿(にょい)が第一皇子の永璜(えいこう)の養母となり、宮廷内の勢力図が大きく動きだします。
如懿が第一皇子を大切にする一方で、宮廷の厳しい現実と如懿を取り巻く人々の思惑が描かれます。
それでは11話からお楽しみください。
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※この記事はドラマ『如懿伝』のネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
如懿伝の登場人物
- 如懿(にょい) 演:ジョウ・シュン
- 乾隆帝(けんりゅうてい) 演:ウォレス・フォ
- 鈕鈷祿氏(ニオフルし)/皇太后(こうたいごう) 演:ヴィヴィアン・ウー
- 富察氏(フチャし)/皇后(こうごう) 演:ドン・ジエ
- 海蘭(ハイラン)/海常在(かいじょうざい) 演:チャン・チュンニン
- 高晞月(こうきげつ)/慧貴妃(けいきひ) 演:トン・ヤオ
- 金玉妍(きんぎょくえん)/嘉貴人(かきじん) 演:シン・ジーレイ
- 白蕊姫(はくずいき)/玫貴人(まいきじん) 演:ハー・ホンシャン
如懿伝11話 あらすじと解説
あらすじ:皇子の選択
乾隆帝はろくに世話をされていなかった第一皇子の永璜(えいこう)の養育を如懿に任せました。如懿が長男の養母となったことで貴妃は悔しがり、皇后も警戒を強めます。
延禧宮に大阿哥を迎えた如懿は彼を実の子のように大切にしました。虐待していた乳母を杖刑に処して追放。宮中の召使たちに忠告を与えます。
皇后は如懿に警戒を募らせ、嘉貴人の入れ知恵で侍女の蓮心を使って太監総管・王欽(おうきん)を引き込もうと画策するのでした。
乾隆帝は如懿が永璜を大切にする姿を見て良い母親だと褒め、二人の関係はさらに深まります。
でも永璜は勉学に励むのですが、第二皇子が太子の風格があると褒められたことに不満をもらします。永璜は自分も太子になれると思っていたのですが、如懿は宮中での身分と嫡子の重要性を説明するのでした。
解説:第一皇子の未来と如懿の教え
解説:清朝での皇子の養育
これは子を産んだ妃嬪の身分が低かったり、何らかの理由で養育できない場合などに行われます。
如懿伝12話 あらすじ感想
あらすじ:悲しき婚礼
如懿と大阿哥は庭で散歩中に蓮心の泣き声を聞きました。阿箬は宦官の王欽(おうきん)に嫁ぐ蓮心をからかうと、蓮心は走り去ってしまいます。
皇后の宮殿で玫常在(まいじょうざい)が懐妊を報告。皆が驚いていると、皇后は蓮心を王欽に嫁がせると発表します。さらに太后は玫常在の懐妊を喜び、子授けの観音像を与えるのでした。
阿箬の父が淮陰の知事に昇格。すると阿箬は惢心に横柄な態度をとり、着飾りに夢中で如懿の朝の支度にも遅れます。皇帝が去った後、如懿は阿箬の派手な身なりをりますが、阿箬はそれを嫉妬だと受け取るのでした。
玫常在は玫貴人(まいきじん)に昇格。妊娠を盾に皇帝を呼びつけます。
王欽と蓮心の結婚式当日、皇后は最も広い部屋を蓮心に与えますが蓮心は泣きじゃくるしかありませんでした。真夜中、延禧宮に女性の悲鳴が響き渡ります。翌日、玫貴人がその声について触れますが、如懿は何も聞こえなかったと答えます。皆は蓮心の悲鳴だと推測し、陰で冷やかすのでした。
感想: 蓮心の悲劇的な運命
感想:阿箬の慢心と傲慢さ
主人の如懿が忠告をしたにもかかわらず「嫉妬」と受け取るなんて。勘違いもいい加減にしろといういいたいですね。それに出世したのは父であって彼女じゃないのに、自分の価値を履き違えてるように見えます。
歴史的解説:宮女と宦官の結婚(対食)
如懿伝13話 あらすじと感想
あらすじ:やまない雨
阿箬は貴妃の怒りを買って罰として雨中に跪かされました。如懿も仏母経の書き写しを命じられます。如懿は阿箬を親身になって看病しましたが、阿箬は如懿が自身を助けてくれなかったことに不満をもつのでした。
貴妃は如懿が書いた仏母経に難癖をつけて書き写しを命じました。しかし如懿は意図的に別の詩を書いて、乾隆帝の目に留まるよう仕向けます。皇帝は如懿の深い思いに感動するのでした。
如懿は阿箬が宮中生活に向いてないと心配し、宮中を出て結婚することを望みました。でも阿箬は宮中に残ることを懇願、如懿は25歳になったら宮中をでることを条件とします。この時、阿箬の表情には不穏な様子がみてとれました。
一方、宦官の小禄子が貴妃に取り入りますが、これは嘉貴人が仕組んだ罠でした。玫貴人が懐妊し傲慢な態度を取る中、貴妃は玫貴人への策略を巡らせて魚やエビばかりを食べさせるように仕向けたのです。
感想:阿箬の心の変化…忠誠心に亀裂が入る予感?
自己保身や出世への野心が膨らんできてるように思います。彼女がどのような選択をしていくのか、心配になりますよね。
感想:後宮を覆う新たな陰謀の影
如懿伝14話 あらすじと感想
あらすじ:心ない噂
如懿は蓮心から王欽との結婚生活が地獄のようだと打ち明けられ、彼女を救うことを誓います。
一方、玫貴人の出産が間近に迫り皇帝は生まれてくる子を心待ちにしていました。ところが玫貴人が出産したのは奇形児で、すぐに息を引き取ってしまいます。皇帝たちはその姿に衝撃を受けました。皇后は死産としてすぐに埋葬するよう命じ真相を隠蔽します。玫貴人は我が子の死に悲しみに暮れ、誰にも見舞われない孤独感に苛まれます。
太后は皇帝を慰め、子を失った玫貴人を不運と見なします。やがて後宮では「玫貴人が産んだのは妖怪だ」という不吉な噂が広まり始めました。噂を耳にした玫貴人は自殺を図りますが、一命を取り留めました。
高貴妃は玫貴人を罰するよう皇帝に進言しますが、如懿は噂に惑わされず玫貴人をかばいます。
そして王欽は噂の出どころを調べるよう命じられるのですが。
感想:悲劇の出産と広がる波紋
感想:高貴妃の卑劣なたくらみ
解説:出産と不吉な兆候
まとめ:悲劇の連鎖と深まる後宮の闇
玫貴人の出産が誰かの策略なのは明らかですよね。一番怪しいのは嘉貴人ですが。魚介に何が仕込んでいたのでしょう?
噂を広めているのは高貴妃ですけど、嘉貴人の思惑をどこまで理解しているか怪しいものです。
また、如懿は蓮心を救うためにどんな行動に出るのでしょうか?そして新たな命を宿した儀貴人が無事に出産できるのかも気になりますね。
引き続き目が離せません。
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