1 高句麗

故国壌王 広開土王の父は戦好きだった?

故国壌王は高句麗の第18代国王。 太王四神記ではタムドクの父・ヤン王として登場します。16第故国原王の次男で、17代小獣林王の弟。19代広開土王の父です。 太王四神記では穏やかな王として描かれます。でも実際は積極的に遠征を行う領土拡大に熱心...
1 高句麗

小獣林王は弱体化した高句麗を復活させようとした王

小獣林王は高句麗の第17代国王。 あまり目立ちませんが、仏教を取り入れ国の教えとしたり人材を育てる学校を造ったりして高句麗の基礎を作った王です。 先代の故国原王の時代に前燕に大敗し、百済の近肖古王にも敗れ国王が戦死するという大変な時代をむか...
3 高麗の重臣や人々

朴守卿(パク・スギョン)知略で太祖王建を助けた高麗の将軍

朴守卿(パク・スギョン)は高麗の将軍。知略に優れた将軍でした。数々の戦で手柄を立て王建の危機を救ったこともあります。 史実の朴守卿(パク・スギョン)はどんな人物だったのか紹介します。 朴守卿(パク・スギョン)の史実 いつの時代の人? 生年月...
2 高麗の王族

神明順成王后劉氏 定宗と光宗の母は王建のお気に入りだった?

神明順成王后劉氏は高麗の初代国王・王健の第3王妃。皇后ユ氏と呼ばれることもあります。劉氏は王建の妃の中で最も多くの子を産みました。数多い妃の中でも最も王建の寵愛を受けた妃だったかもしれません。そして息子の中から二人が王になっています。3代国...
3 高麗の重臣や人々

崔知夢(チェ・ジモン)は王の運命を当てた予言者?

崔知夢(チェ・ジモン)は高麗時代に実在した政治家です。 予知能力があったといわれ高麗の初代国王・王建が朝鮮半島を統一するのを予言したといわれます。占いを行っていたため、天文観測を行い占星術を行っていたのではないかともいわれます。 崔知夢は代...
1 高麗の国王

高麗 太祖 王建(ワン・ゴン)高麗王朝の建国者

王建(ワン・ゴン)は高麗の初代国王。 新羅の衰退後、分裂していた朝鮮半島を統一し、400以上続く高麗王朝を造った人物です。 史実の王建(ワン・ゴン)はどんな人物だったのか紹介します。 王建(ワン・ゴン)の史実 いつの時代の人? 生年月日:8...
8 春秋戦国

黄歇(春申君)は春秋戦国時代の名宰相だった

ドラマ「ミーユエ」に登場する黄歇(こうあつ)は実在の人物。 春申君ともいいます。楚の宰相で戦国四君(春秋戦国時代に最も活躍した4人)の一人に数えられる人物です。 ところが、ドラマ・ミーユエでは黄歇は羋月(宣太后)の幼馴染として登場しますが、...
2 李氏朝鮮の妃・側室

恭嬪金氏(コンビン キム氏) 宣祖の寵愛をうけた光海君の母とは

恭嬪金氏(コンビンキムシ)は14代国王 宣祖の側室。 15代国王 光海君と臨海君の母親です。 韓国時代劇「ホジュン」「炎の女神ジョンイ」にも登場します。 恭嬪金氏は仁嬪金氏とともに宣祖の寵愛を争いました。 しかし光海君を産んで2年後に死亡し...
6 李氏朝鮮の人々

楊禮壽(ヤン・イェス)、御医をつとめた許浚(ホ・ジュン)の上司

楊禮壽(ヤン・イェス)は李氏朝鮮時代の医者。 ドラマでは許浚(ホ・ジュン)の上司として出てくることが多いです。 明宗、宣祖の信頼も厚く御医をつとめました。 許浚の著作として有名な「東医宝鑑」は最初は楊禮壽を中心としたプロジェクトチームで作ら...
6 李氏朝鮮の人々

許浚(ホ・ジュン)は東医宝鑑を完成させた朝鮮三大名医

許浚(ホ・ジュン)は李氏朝鮮時代の医者。 朝鮮三大名医の一人です。 彼が執筆した「東医宝鑑」は朝鮮一の医学書として評判が高く清や日本でも発行されました。 ドラマにもなって知名度も上がりました。 史実の許浚はどんな人物だったのか紹介します。 ...
8 春秋戦国

恵文王(秦)秦の中国統一のきっかけを作った王

恵文王は秦の始皇帝の高祖父(祖父の祖父、曾曾祖父)。 本名は嬴駟(えい・し)。 中国ドラマ「ミーユエ」でも恵文王は登場します。 紀元前4世紀頃の中国は周を中心にいくつかの小国が争う戦国時代でした。秦もいくつかある小国のひとつでした。しかし恵...
8 春秋戦国

恵文后 は宣太后と争って処刑された王妃

恵文后は古代中国・秦の恵文王の正室。昭襄王の義理の母になります。 中国ドラマ「ミーユエ」ではヒロイン羋月(ミー ユエ、宣太后)のライバルとして登場する羋姝(ミー シュ)が恵文后になります。 宣太后と恵文后は同じ楚国出身でしたが王位争いをめぐ...