中国ドラマ「星漢燦爛(せいかんさんらん)」 11・12・13・14・15話のあらすじとネタバレ・感想の紹介記事です。
5~10話は程少商が巻き起こす騒動が止まらない回でした。
書卓をめぐる騒動に始まり、灯会での裕昌郡主との出会い、程家の新居移転祝いでの華麗な?バトルまで目が離せない展開が満載。
程少商の過激な行動に振り回される周囲の人々。特に母親の蕭元漪との関係はますます悪化してしまいます。
ついに程少商はしばらく母親と離れ驊(か)県に赴任する程止夫妻に同行することになったのでした。
程少商は一体どうなってしまうのでしょうか?
星漢燦爛(せいかんさんらん)の登場人物
・凌不疑(リン・プーイー)/男性主人公
演:呉磊(ウー・レイ)
・程少商(チョン・シャオシャン)/ヒロイン
演:趙露思(チャオ・ルースー)
・袁慎(ユェン・シェン)
演:李昀鋭(リー・ユンルイ)
・楼垚(ロウ・ヤオ)
演:余承恩(ユー・チョンエン)
・程始(チョン・シー)/程少商の父
演:郭濤(ダオ・タオ)
・蕭元漪(シャオ・ユエンイー)/程少商の母
演:曾黎(ズン・リー)
その他の登場人物はこちら。
・星漢燦爛 キャスト 登場人物紹介
第11話 猫を追う鼠
驊県に向かう程少商たち、そこに楼垚が追いかけてきて護衛すると言います。
そして楼垚は馬車の中にいる程少商に告白するのでした。でも程少商は楼垚の告白を断ります。
なんか、いきなりすぎない?
しかもここで言う?
程止は城に不審な点をみつけて調査に向かいました。程少商は別行動することになったのですが、そこに賊がやってきて襲撃。程少商たちは必死に守るのですが。桑舜華が怪我をし、小屋に避難したものの、再び賊が現れ阿妙をがさらわれてしまいます。
程止の行動は軽はずみすぎない?
こんな所に家族を放置して、襲われたらどうするの。
第12話 古琴の弦
樊昌が率いる反乱軍が華縣を包囲。住民を人質にとり、程老県令に開城を迫りました。程老県令は住民を守るために自ら出陣、反乱軍と戦いますが戦死。華縣は反乱軍に蹂躙されるのでした。しかしそこに凌不疑と黒甲衛が駆けつけ賊を撃退。しかし凌不疑は矢を受けてしまいます。
ヒドい。県令たちや被害にあった人たちは気の毒。
反乱軍は程少商のもとにもやってきました。守る兵は少なく程少商たちはピンチに。そこに凌不疑たちがやってきて反乱軍を倒します。程少商は凌不疑の矢傷を治療するのでした。
その後、程止たちが到着。程止たちの方は何事もなかったようです。程少商はそれを聞いて腹が立つのでした。
こちらはひどい目にあったのにね。
程止は何してたんだよ。
第13話 再興への活力
程止たちは驊県に到着。県令が一族とともに戦死したことを知ります。程止はショックを受け、自責の念にとらわれました。人々も落ち込んでいます。
程少商は人々を勇気づけ、驊県再建のための資金集めに奔走するのでした。
県令の孫娘も助かるといいけど。
凌不疑の傷が悪化。文帝は凌不疑が戦場に出て傷ばかり負っているので心配でした。文帝は凌不疑と裕昌郡を結婚させようとしているのですが。凌不疑はそれが嫌で常に戦場に出ているのでした。
文帝の義子だったね。
皇帝から気に入られているんだ。
第14話 私の選び方
県令の葬儀が行われ、凌不疑が聖旨を持って現れました。程老縣令は関内侯に追封されました。その一方で、生死をさまよっていた孫娘が息を引き取りました。悲しむ程少商を楼垚が慰めます。程少商は楼垚の思いを受け入れました。そんな二人を見て凌不疑は立ち去るのでした。
程少商は楼垚の気持ちを受け入れたってこと?
展開が急な気もするけど。
ただ、一時の感情に任せた恋愛ってすぐ壊れそうな気もしますけど。
楼垚は程少商との結婚を決意。程少商も認めました。楼垚はすぐ兄に報告します。程少商の両親のもとにも報告が届きました。蕭元漪は娘の縁談に反対。さっそく華県にやってきて程少商を叱るのですが。
蕭元漪の行動早い!
すぐに来たよ。
こういう世界では親とか家が大事ですから難しいでしょうね。でも蕭元漪のいう事も一理あるような気もしますね。
第15話 情愛談議
程少商は母から楼垚への気持ちは愛ではないと言われ、様々な書を読みますがいまいち納得できません。楼垚も程少商の考えに賛同し意気投合します。
蕭元漪は桑舜華の説得をうけて二人の結婚を認めることに。
この二人うまくいきそうな雰囲気だね。
それにしても、あの蕭元漪を説得できるとは桑舜華って意外としっかりしていますね。
皇甫儀の所で宴がひらかれ、程少商や凌不疑も出席しました。その場で皇甫儀と桑舜華の過去の因縁が語られます。皇甫儀と桑舜華はかつて婚約していましたが、皇甫儀の一族が皇帝に逆らい、皇甫儀は7年間身を隠していました。その間、桑舜華は放置され人々から非難を受け、やがて別の男と結婚したというのです。
皇甫儀は身勝手だな。
あと凌不疑の言葉が意外。
というか皇甫一族が皇帝に逆らって粛清されたなら、例え皇甫儀本人に非がなくても賊あつかい。その時点で婚約は破棄されるのでは?何で桑舜華が逆賊の一族を待つ必要があるのでしょうか?周りの者が破棄させてさっさと他の者との縁組を決めるのでは?
星漢燦爛 これまでの感想
程少商は最初はわがままで身勝手な少女のようにみえましたが。様々な経験を通して、地位や立場にあった振る舞いを身に着けているように感じました。賊に襲われた時の行動や、華県再建のために奔走する姿は、リーダーとしての素質も感じさせましたね。
ここに来て急に楼垚との恋が進展。二人の価値観は現代の恋愛観とも重なる部分が多く、ドラマの視聴者には共感しやすいのではないでしょうか。
でも、ちょっと進展が早すぎでは?とも思いましたし。もう少し冷静になってもいいかも。あとで振り返って「失敗した」なんて思わないようにしてほしいですね。
また、凌不疑の複雑な気持ちも気になります。程少商への想いはあるものの、自分の立場や使命との間で葛藤している様子が描かれています。
今後、彼はどのような決断を下すのでしょうか?
今後、程少商と楼垚は本当に結婚するのでしょうか?反乱軍もこれで終わりとは思えません。
今後の展開がますます楽しみです。
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