中国ドラマ「星漢燦爛(せいかんさんらん)」 16・17・18・19・20話のあらすじとネタバレ・感想の紹介記事です。
程少商は最初はわがままで身勝手な少女のようにみえましたが。様々な経験を通して、地位や立場にあった振る舞いを身に着けているように感じました。賊に襲われた時の行動や華県再建のために奔走する姿は、リーダーとしての素質も感じさせましたね。
ここに来て急に楼垚との恋が進展。
でも、ちょっと進展が早すぎでは?とも思いました。少し冷静になってもいいかも。あとで振り返って「失敗した」なんて思わないようにしてほしいですね。
凌不疑の複雑な気持ちも気になります。程少商への想いはあるものの、自分の立場や使命との間で葛藤しているようです。
さて程少商と楼垚は本当に結婚するのでしょうか?
星漢燦爛(せいかんさんらん)の登場人物
・凌不疑(リン・プーイー)/男性主人公
演:呉磊(ウー・レイ)
・程少商(チョン・シャオシャン)/ヒロイン
演:趙露思(チャオ・ルースー)
・袁慎(ユェン・シェン)
演:李昀鋭(リー・ユンルイ)
・楼垚(ロウ・ヤオ)
演:余承恩(ユー・チョンエン)
・程始(チョン・シー)/程少商の父
演:郭濤(ダオ・タオ)
・蕭元漪(シャオ・ユエンイー)/程少商の母
演:曾黎(ズン・リー)
その他の登場人物はこちら。
・星漢燦爛 キャスト 登場人物紹介
第16話 親の心、子知らず
程少商は両親とともに都へ戻ることになりました。程少商は三叔父夫妻に別れを告げました、桑舜華との別れが惜しく涙がこぼれ落ちてきます。蕭元漪(しょう げんい)はその様子を見て内心では嫉妬を抑えきれませんでした。
蕭元漪も本心では娘とあんなになりたいんだろうね。
凌不疑は霍君華(かく くんか)を見舞っていました。彼女は夫の凌益(りょう えき)に裏切られたショックで記憶が嫁ぐ前に戻っていました。
そこに凌益がやってきます。霍君華は突然狂ったように彼に襲いかかり、命を償えと叫びます。凌益は気にせず、樊昌(はん しょう)が行方不明になったと告げ、凌不疑に兵器の調査は止めるように命じるのでした。
霍君華が気の毒。
それにしても凌益はどこまでも自己中心的で。凌不疑に調査の中止を命じたのも自分の立場が危なくなるからでしょう。いずれ凌益にも罰が下るでしょうが、無惨な最後を迎えてほしいですね。
第17話 虎穴に入りて
脱獄した樊昌でしたが、黒衣の男たちに殺されそうになりました。彼らは肖世子の手下で口封じのために樊昌を亡き者にしようとしていました。そこに凌不疑が現れ黒衣の男たちを討ち取ります。
一方、程家では蕭元漪は子どもたちの教育のため、家庭教師を招くことにしました。すると袁慎(えんしん)が立候補しようとやってきました。でも程少商は楼垚に教わりたいと主張するのでした。程始や蕭元漪は困惑します。
袁慎も程少商に気があるようだけど、自身過剰気味では?
蕭元漪は娘と共に楼家を訪れ、楼家の実態を娘に教えようとするのでしたが。
程少商は楼に入って大丈夫なの?
第18話 想い人のために
楼家の内部の争いを目にした程少商でしたが、程少商は楽観的に考えていました。楼垚が地方官になり、穏やかに暮らせると思っています。
蕭元漪は袁慎を家庭教師として招きますが、程少商は不満でした。
結局、袁慎が家庭教師になってしまったよ。
そのころ。雍王は何家に圧力をかけ、何将軍を反乱に引き込もうとしていました。何昭君と弟は身の危険を感じて隠れます。
皇宮にその知らせが届き、文帝が王子たちを集めてどうすべきか話し合っているのでした。三皇子派と太子派の意見が別れる中、何将軍の戦死が伝えられ。朝廷は討伐軍を出すことに。凌不疑が志願するのですが。
何昭君たちが心配だね。
第19話 急転直下
凌不疑は程少商と会い、遠征後は縁を切ると宣言。程少商は寂しさを感じるのでした。凌不疑は楼犇から地図を受け取りますが、それ以上の協力は断られました。楼太傅から圧力がかかったのでした。
凌不疑は未練を断ち切ろうとしているようだけど。寂しそうだね。
凌不疑は遠征。雍王父子を捕らえて都に戻りました。何将軍は戦死。一族の多くも犠牲になりました。朝廷では残された将軍の娘・何昭君の縁談が問題となり、再び楼垚と結婚させようという話が持ち上がります。
すでに程少商と結婚の約束もしているのに。無茶でしょ。
当然、程家としてはバカにされたと思って腹が立つでしょう。
第20話 火花散る婦女たち
かつて凌益は霍翀(かくしょう)と対立。霍家を滅ぼしました。霍君華は霍家の血筋を守るため、凌不疑(りょうふぎ)という名を使いって霍無傷(かくむしょう)を生き延びさせました。
霍家の生き残りは「凌不疑」として成長。将軍となり、ついに雍王を機会を得ました。雍王は霍家を滅ぼす原因になった武器密売を認めましたが、謝罪はしません。
怒った凌不疑は勝手に雍王を殺害してしまいます。
さすがにそれはまずいんじゃ……
一方。程始夫婦は楼家から招かれました。楼大夫人は楼垚と程少商の縁談を程家から破棄してほしがっているのでした。程家の意見に怒った蕭元漪は楼大夫に平手打ち。その場を去ってしまいます。
無茶苦茶だよ。楼大夫人も楼二夫人も自分勝手だね。
どうせ楼垚は頼りないし、こんな縁談破棄すればいいのにと思います。
星漢燦爛 これまでの感想
程少商の結婚を巡る騒動がますます複雑になってきましたね。程少商と楼垚と結婚は問題が多そうです。
でも凌不疑の行動には疑問を感じます。この場面で雍王を殺害して解決になるのでしょうか?ただの恨みをぶつけてるだけではないかと思うのです。
それにしても何昭君の行動には驚きました。容赦のない何昭君には程少商もショックを受けたでしょう。
家族を失ったばかりで悲しみの真っ只中だというのに、きちんと文帝に許可をもらっているという根回しの良さ。その場の怒りで殺害してしまう凌不疑とは大違いです。
家族を失い復讐を達成した何昭君は今後は穏やかに生きてほしいです。
そして、程少商と楼垚はどうなるのでしょうか?
凌不疑も個人的な感情に振り回されることなく、冷静な判断ができるようになってほしいです。
今後の展開に期待しつつ、引き続き物語を楽しんでいきたいと思います。
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