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与君歌 8話・9話のネタバレとあらすじ感想

与君歌(よくんか)あらすじとネタバレ f あらすじ

中国ドラマ与君歌(よくんか)~乱世に舞う運命の姉妹~」の8・9話のネタバレとあらすじ感想の紹介記事です。

与君歌(よくんか)は唐をモデルにした大興王朝が舞台。

程兮は密かに資金を流用して暗殺者を育てていました。先帝の意思を受け継いだとはいえ、皇帝を裏切る行いには違いありません。

斉炎は程兮から指揮権を取り上げて程若魚に任せました。斉炎と程若魚の協力関係ができてようやく仇子梁に対抗できそうな感じになってきました。

いろいろと暗躍している仇煙織の動きからも目が話せません。

それでは与君歌の9・10話をお楽しみ下さい。。
それ以外のあらすじは 与君歌(よくんか) あらすじ・ネタバレ全話一覧 からどうぞ。

 

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与君歌(よくんか)の主要人物

・斉焱(せい えん)/武宗
 演:成毅(チョン・イー)

・程若魚(てい じゃくぎょ)/淩泠/王若泠
 演:張予曦(チャン・ユーシー)

・仇煙織(きゅう えんしょく)/王若清
 演:宣璐(シュエン・ルー)

・珖王 斉宸(せい しん)/十三
 演:韓棟(ハン・ドン)

・仇子梁(きゅう しりょう)
 演:何晟銘(ミッキー・ホー)

・巌修(げん しゅう)
 演:李俊逸(リー・ジュンイー)

 

第8話 戻ってきた執剣人

程若魚は紫衣局に戻り再び執剣人となりました。

でも、素直には喜べないよね。

叔母の程兮が失脚して、その代わりに程若魚が復職したのですから。心中は複雑でしょう。

でもそのためにも、阿嫗の件はなんとしても自分の手で解決したいという想いが強いのではないでしょうか?

 

程若魚は武宗 斉焱を護衛しようとやってきましたが。斉焱は下がって休むように言います。ところが足が滑って転倒。程若魚とキスしてしまいます。

程懷智がその場面を目撃。程若魚は顔を真っ赤にして逃げてしまいました。

ベタな展開だ。

中国ドラマではよくある展開です。昭和の少女漫画みたい。

ところで程懷智の誤解はこのあと何かの伏線になるのでしょうかね。

 

右馬は仇子梁から珖王 斉宸との内通を疑われます。右馬は自害して身の潔白を主張するのでした。

中国ドラマはすぐ自害するね。

死んだら本当に内通してたかどうかわからないですけどね。本人が生きていないから仇子梁の解釈次第になるし。

それはともかく、斉宸はなかなかの策士ですね。仇子梁に従っていた右馬を排除できたのですから。仇煙織は斉宸をしてはと仇子梁に進言しますが。そうなれば斉焱と敵対するのは決定的ですし、簡単に殺すわけにもいかないのでしょう。

 

第9話 新たな手駒

 

廬従で反乱が発生。節度使の史佺中が殺害され彼の妻・寧和郡主も囚われの身に。弥紗郡主 劉彌紗が寧和郡主を救出。都に戻ることになりました。

それを知った仇子梁は城外で出迎えるように進言します。

仇子梁の態度が怪しいね。

寧和郡主は和親公主として遠方の廬従に嫁がされていました。寧和郡主は武宗 斉焱の叔母にあたる人物。

何やら仇子梁とは因縁があるようです。

程若魚は寧和郡主が「第三の人物」だと思っています、斉焱には何か思惑があるようです。

仇子梁は寧和郡主の帰京をみとめたものの、仇煙織たちと相談して寧和郡主を殺害することにしました。

 

寧和郡主のモデルは唐の14代皇帝 憲宗の娘 太和公主。和親公主としてウイグルの可汗に嫁がされていました。武宗の時代にウイグルで内乱があって唐に戻っています。

 

仇子梁は鞍王 斉溶と会いました。怠惰な鞍王に仇子梁も満足しています。

中国の王族はコオロギ飼うの好きだね。

昔からコオロギを争わせる遊びがあります。斉溶は政治に無関心で遊んでばかりいるようです。

 

仇子梁はそんな斉溶を利用。武宗が従わないときは、斉溶に取り替えようとしているんですね。

 

鞍王 斉溶にはモデルがいます。唐の皇族 安王 李溶です。15代皇帝 穆宗の八男。文宗、武宗の異母兄弟。文宗には後継ぎがいなかったので李成美が皇太子になりました。でも李成美は幼く、安王 李溶と潁王 李瀍を支持する勢力が争っていました。文宗の死後。仇士良に担がれた潁王が即位、武宗 李炎となります。
史実では武宗の味方が仇士良安王は敵ですが。ドラマ「与君歌」では仇子梁が鞍王を担ぎ出して武宗の代わりにしようとしているんですね。

 

感想と今後の展開は?

程若魚が紫衣局に復帰できたのは良かったのですが。叔母の程兮が失脚しての復帰なので程若魚は素直には喜べませんよね。

仇煙織は程兮を悪く言って程若魚を味方にしようとしていますが、それで仇煙織と手を組むような程若魚ではないでしょう。でも手を組むと思わせておいて仇煙織の動きを探るという方法もあっただけにちょっと悔やまれるかも。

第三の人物と言われている寧和郡主が都に戻ってきそうです。仇子梁と因縁がある人物のようで、彼は寧和郡主を殺害しようとしています。よほど邪魔なのでしょう。寧和郡主のいったい何がそこまで彼をそこまでさせるのでしょうか。

程若魚と武宗 斉焱にはアクシデントの連続で、周囲には二人がデキてると思われてしまいました。周囲の期待?とは反対に程若魚にはその気はないようですけれど。この関係が本物の恋に発展するのかもしれませんね。

 

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