中国ドラマ「与君歌(よくんか)~乱世に舞う運命の姉妹~」の16・17話のネタバレとあらすじ感想の紹介記事です。
与君歌(よくんか)は唐をモデルにした大興王朝が舞台。
鎮呉の軍師は武宗 斉焱を呼び出し8年前の「朝露の変」の真相を明らかにしました。
8年前、文宗 斉昂は仇子梁を排除する計画をたてましたが失敗。
文宗は斉宸を後継者にする勅命を韓岳に渡し宰相の王揚に届けさせました。しかし王府は仇子梁の兵に襲撃され、程若魚の家族は命を落としました。
鎮呉の軍師の正体は韓岳でした。でも斉焱たちへの誤解は解けてません。
仇煙織が誘拐されたと知った仇子梁は劉彌紗を捕らえて脅迫するのですが。
与君歌(よくんか)の主要人物
・斉焱(せい えん)/武宗
演:成毅(チョン・イー)
・程若魚(てい じゃくぎょ)/淩泠/王若泠
演:張予曦(チャン・ユーシー)
・仇煙織(きゅう えんしょく)/王若清
演:宣璐(シュエン・ルー)
・珖王 斉宸(せい しん)/十三
演:韓棟(ハン・ドン)
・仇子梁(きゅう しりょう)
演:何晟銘(ミッキー・ホー)
・巌修(げん しゅう)
演:李俊逸(リー・ジュンイー)
第16話 替えの利かない駒
斉焱は8年前の「朝露の変」の前夜を思い出しました。
かつて文宗皇帝は李敘や鄭祿と協力して宦官を排除しようとしました。でも王揚はそれが成功しても李敘や鄭祿たちが力をもつだけ。失敗したら報復にあうと考え、斉焱に中止するよう依頼。
斉焱は皇帝に伝えようとしますが、仇子梁に邪魔され計画に気づかれてしまいます。そこで王揚は斉焱に仇子梁に従うふりをして国を救って欲しいとお願いしたのでした。
そんな過去があったんだ。斉焱は辛い役目を背負わされましたね。
韓岳は仇子梁を殺害しようとしますが、おびき出す方法がありません。そこで仇煙織は王揚の孫娘であることを明かす作戦を提案。左馬にわざと漏らして伝えさせることにしました。
仇煙織の正体を明かすのはかなり危険だよね。
韓岳に閉じ込められた斉焱と程若魚たち。ところが程若魚はヒドい内傷がもとで高熱が出ています。斉焱は自らを傷つけ程若魚たちを逃がそうとするのですが。
無茶な事するな。
第17話 8年越しの復讐
仇煙織は韓岳に将棋営の仕掛けを教えます。
齊宸たちは脱出。程若魚も韓定に助けられました。
よく仇子梁に気づかれずこんな仕掛け作ったね。
そりゃそうでしょ。話だけでは信じられるはずがない。
やったか?でも斉焱も巻き込まれたみたいだけど。
与君歌 ここまでの感想
仇子梁は火の海に消えました。仇煙織と韓岳の8年ごしの復讐は達成されたのでしょうか。
でも余裕がある感じの仇子梁が気になります。助かる方法を知っているのでしょうか。でも仇子梁が生きていたら仇煙織の命は危ないですよね。正体を知られているわけですから。
あと仇煙織は斉焱も敵だと思っています。仇煙織の立場からすると当然でしょう。仇子梁の手下になって自分たちを襲ってきたのですから。
文宗の計画が漏れたからと言って、斉焱が仇子梁の手下になる理由がよく分かりません。それがいくら仇子梁に気に入られて助かるためだとしても。
ただの傀儡で無能なふりをしていればいいと思います。その方が仇子梁も安心するでしょう。
さて気になるのは仇子梁と斉焱の行方です。ここで死ぬとは思えませんし、斉焱は当然生きているでしょう。
でも二人とも助かった場合、それはそれで新たな問題が出てきます。一体どうなるのでしょうか。
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