2018-02

3 李氏朝鮮の王子

思悼世子(サドセジャ、イ・ソン)イ・サンの父はなぜ死んだの?

思悼世子(サドセジャ)は正祖(イ・サン)の父。 荘献世子(チャンホンセジャ)ともいいます。でも思悼世子(サドセジャ)の方が有名ですね。ドラマではイ・ソンの本名で登場することもあります。 思悼世子(サドセジャ)は死後に英祖が哀れんで付けた呼び...
2 李氏朝鮮の妃・側室

宜嬪成氏:ソン・ソンヨン、ソン・ドギムのモデルはイ・サンの寵愛を断った側室

韓国時代劇「イ・サン」のヒロイン ソン・ソンヨン(成松淵) 「赤い袖先」のソン・ドギム(成徳任)にはモデルになった人がいます。 第22代朝鮮国王 正祖の側室・宜嬪 成氏(ウィビンソンシ)です。 本名は 成徳任(ソン・ドギム)。 宜嬪成氏は正...
5 李氏朝鮮の重臣

李元翼(イ・ウォニク)宣祖・光海君・仁祖に仕えた温厚な重臣

李元翼(イ・ウォニク)は李氏朝鮮の重臣です。宣祖、光海君、仁祖に仕えました。 悪いと思ったことには王が相手でも反対し、南人派でありながら、良いと思ったことには党派を超えて協力する当時としては柔軟な考えの持ち主でした。 宣祖、光海君、仁祖の時...
3 新羅

花郞(ファラン)とは。新羅時代の花郞はどんな人達だったの?

花郞(ファラン、かろう)は新羅の国にいた青年集団。 王族や貴族の子弟が集まり、国や一族に貢献するために教育を受けました。 韓国時代劇「花郞(ファラン)」ではイケメン集団の親衛隊と描かれています。現代的な学園ドラマ風にアレンジされていて実際の...
5 李氏朝鮮の重臣

李之蘭(イ・ジラン)李成桂の義弟は女真族の強者

李成桂の登場するドラマには必ずといっていいほど登場する李之蘭(イ・ジラン)。李成桂とは義兄弟の契を結んだ武将でした。 女真族出身で戦に強い武将です。李成桂とともに多くの戦を経験し、李成桂が「戦いで李之蘭より良い者はいない」と賞賛するほどでし...
3 高麗の重臣や人々

李芳雨(イ・バンウ)李成桂の長男は朝鮮建国に反対した

李芳雨(イ・バンウ)は李氏朝鮮を建国した太祖・李成桂の長男。 高麗への忠誠心が厚かった李芳雨は、父・李成桂が高麗王を排除し王の座につくと、父親に反発しました。都を離れ、田舎で隠居生活をおくってしまいます。 史実の李芳雨はどんな人物だったのか...
5 李氏朝鮮の重臣

朝鮮ガンマン: キム・ホギョンの父キム・ビョンジェのモデルは誰?

韓国時代劇「朝鮮ガンマン」で キム・ホギョンの父として登場する。旧守派の重臣キム・ビョンジェにはモデルになった人がいます。 金炳始(キム・ビョンジェ)という、旧守派の重臣です。開化派と対立し、外国との関わりを嫌う保守的な人物でした。 史実の...
5 李氏朝鮮の重臣

朴泳孝(パク・ヨンヒョ)急進的な開化派の重臣

朴泳孝(パク・ヨンヒョ)は李氏朝鮮末期の政治家。 王女の夫として選ばれましたが、3ヶ月で王女が死亡。その後は政治家として活動しました。 開化派と呼ばれる近代化を目指す人々の中でも急進的だったことで知られます。 金玉均(キム・オッキュン)らと...
2 高麗の王族

神静王后 皇甫氏(ファンボ氏)・太祖王建の第3皇后は千秋太后の祖母

神静王后 皇甫氏(ファンボ氏)は初代高麗王・太祖王建(ワン・ゴン)の第4王妃。 韓国ドラマ「麗・花萌ゆる8人の皇子たち」では皇后ファンボ氏。 「千秋太后」では「神静(シンジョン)皇太后ファンボ氏」。 「輝くか狂うか」ではファンボ・ヨウォンと...
3 元・モンゴル

「奇皇后」タファンのモデルは元順帝トゴン・テムル 

韓国時代劇「奇皇后」に登場する元の皇帝・タファン。タファンという皇帝は実在しませんが、モデルになったのはトゴン・テムルという元の15代皇帝です。 いわゆる中国大陸の覇者・大元帝国としては最後の皇帝になりました。 トゴン・テムルの妃には奇皇后...