中国ドラマ「探偵麗女〜恋に落ちたシャーロック姫〜」1・2・3・4話のあらすじとネタバレ紹介記事です。
主人公の蘇瓷(そし)は国の捜査機関・明鏡署(めいきょうしょ)の少署(捜査官)。天才的な推理力と洞察力でいくつもの事件を解決しています。
ところがそんな、名捜査官の蘇瓷(そし)は男装した女性。一族が殺害された過去を探るため正体を隠し男装して明鏡署に入り込んでいたのでした。
蘇瓷はある事件の捜査で裴昭(はいしょう)という遊び人と出会います。蘇瓷は裴昭とともに事件の操作を続けるのですが。
実は裴昭は朝廷内の陰謀を調べるために正体を隠している皇族で元将軍の斉王(せいおう)でした。
お互いに素性を隠す二人の恋の行方は?
番組情報
原題:少女大人
英語:Maiden Holmes
2020年、中国
全28話
主要人物
蘇瓷(そし)/白憶安
演:陳瑤(チェン・ヤオ)
裴昭(はい・しょう)/蕭衍之(しょう・えんし)
演:張凌赫(ジャン・リンホー)
謝北溟(しゃ・ほくめい)
演:張家鼎(ジャン・ジアディン)
董如双(とう・じょそう)
演:王芸哲(ワン・イージョー)
飛鳶(ひえん)
黄毅:(ホアン・イー)
劉玄(りゅう・げん)
演:常鋮(チョン・チン)
羅鑫(らきん)
演:虞海亮(ユー・ハイリアン)
用語解説
明鏡署(めいきょうしょ):犯罪捜査を行う部署。警察のようなもの。実在しない架空の役所名。
総署(そうしょ):明鏡署のトップ。警察署長みたいなもの。
少署(しょうしょ):捜査官。調査・取締をする役人。実在しない架空の役職。
1話
明鏡署(めいきょうしょ)の少署・蘇瓷(そし)は事件の調査で妓楼にやってきました。蘇瓷が突入した部屋には犯人ではなく、遊んでいる裴昭(はいしょう)がいました。
蘇瓷は部屋を間違えたと思い、扉の部屋の扉を蹴破って突入。その部屋で変装している盗賊の千面郎君を見つけ逮捕しました。
そこに裴昭がやってきて一言も謝罪の言葉がないのをたしなめるのですが、蘇瓷は裴昭の印象はあまりよくないようでしたが。裴昭は蘇瓷が有能な少署だと気づきました。
裴昭が戻ると、清水県では災害が発生して救済銀がなくなるという事件がおきているのを知ります。救済銀を龍王が飲み込んだというのですが。裴昭は自分で確かめようと思い現地に行くことにしました。
蘇瓷も明鏡署(めいきょうしょ)の劉総署から指示をうけ、清水県に向かうことになりました。
蘇瓷は少佐に向かった街で街でまた裴昭と会ってしまいます。
調査をしてみると村人は水神の龍王が救済銀を呑み込んだと怖がり、少女を生贄にしようとしています。
蘇瓷と裴昭は少女を助けようとするのですが、村人たちに追いかけられて穴に落ちてしまいます。
2話
蘇瓷と裴昭は穴から抜け出しました。裴昭は蘇瓷が女ではないかと疑うのですが目が良くないのではっきりとはわかりません。
そして二人は謝北溟と生贄にされた董如双と出会いました。蘇瓷たちはお互いに自己紹介すると意気投合してこの事件を調査することにしました。
謝北溟は裴昭が斉王だと知っているようでしたが、裴昭はまだ正体を隠しておきたいので秘密にするように言います。謝北溟も快く引き受けました。
その夜。裴昭は蘇瓷が斉王に憧れていることを知り。裴昭はかつて斉王に付き従って戦場に出ていたとごまかすのでした。そして裴昭はかつて大臣の裏切りにあってひどい目にあったことを思い出すのでした。
翌日。蘇瓷たちは沈没した船を調べました。そして沈没が落雷ではなく人の手で沈められ、銀が盗まれたのだと推理します。そこで蘇瓷と裴昭は清水県の孔県令に会って問い詰めますが。孔県令はあくまでも龍王がやったと言いはります。
謝北溟と董如双は飢えに苦しむ民を救うため食糧を借りることにしました。そこで二人は県内一の大富豪・胡氏の屋敷を訪ねたのですが。
3話
謝北溟と董如双は食料を調達してきました。
すると孔県令が兵を率いてやってきました。孔県令は謝北溟たちが胡府を襲って食糧を強奪した罪で二人を捉えるというのです。謝北溟と董如双は食糧は借りたもので、借用書も書いたと言うのですが認められません。
言い争っていると裴昭の従者・飛鳶が州府の兵を連れてやってきました。孔県令は兵に囲まれて降伏しました。
孔県令は役所で取り調べを受けましたが罪を認めようとしません。そこに飛鳶が衙門の役人たちの家族を連れてきました。孔県令は役人の家族を人質にとって嘘の証言をさせていたのです。家族が解放されたと知った役人たちは孔県令の悪事を白状しました。
孔県令は救済銀を盗んだ首謀者として投獄されました。それでも孔県令は自分の罪を認めようとしません。夜。蘇瓷は自白が得られず行き詰まっていました。
ところがそこに孔県令が自殺したとの報告が届きます。
4話
孔県令が他殺だと考えた蘇瓷は、孔県令と親しい西域の商人・沙度を調べようと思い立ちます。蘇瓷は無憂楽坊に潜入。妓女に返送して沙度に接近。沙度と親しくなることに成功しました。
裴昭も沙度に接近することに成功。裴昭は沙度に招かれていました。その席に踊り子に変装した蘇瓷も招かれました。
裴昭がいることに驚く蘇瓷でしたが、お酌をしながら酒に薬を入れて裴昭も沙度を眠らせます。二人が眠っている間に蘇瓷は部屋を調べました。救済銀はありませんでしたが怪しい帳簿を見つけました。すると裴昭が起きてその帳簿を奪ってしまいます。裴昭は踊り子が怪しいと思って飲んだふりをしていたのでした。帳簿を奪い合う二人ですが異変に気づいた店の者たちが押しかけてきます。蘇瓷は帳簿を諦めて逃げるのでした。
ところがその後、沙度が死亡。女将の紅葉は一緒に飲んでいた裴昭が犯人だと言います。蘇瓷が沙度の遺体を調査したところ、女将が犯人だとわかりました。ところが紅葉も死んでしまいます。
一方。踊り子が蘇瓷に似ていると思った裴昭は、蘇瓷に踊り子の調査をしようと持ちかけます。すると蘇瓷はあっさりと自分が踊り子だと認めるのでした。
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