"光海君"

1.5 清の重臣・役人・男達

イングルダイ(ヨンゴルテ)朝鮮に影響を与えた清の猛将

イングルダイは後金・清の将軍。 女真のタタラ氏の一族。 韓国時代劇を見た人は「ヨンゴルテ」の名前で覚えているでしょう。「ヨンゴルテ」は韓国語発音です。朝鮮の資料では「龍骨大」の名前で登場します。 皇帝直属の正白旗軍の一員でドルゴンの配下で活...
3 李氏朝鮮の王子

定遠君(ジョンオングン)は息子・仁祖のおかげで王の名を与えられた

定遠君(ジョンオングン)は仁祖の父。 死後に「元宗」の諡を与えられました。 朝鮮史上初の庶子で死後に王の名を与えられた人物です。 史実の定遠君はどんな人物だったのか紹介します。 定遠君(ジョンオングン)の史実 いつの時代の人? 生年月日:1...
1 李氏朝鮮の国王

朝鮮 宣祖と壬辰・丁酉戦争(文禄・慶長の役)。国王としてはたした役割とは

朝鮮の宣祖(ソンジョ)は李氏朝鮮第14代国王です。 宣祖時代におきた大きな事件は日本と朝鮮の戦争です。 韓国では壬辰戦争(倭乱)・丁酉戦争(再乱)。 日本では朝鮮出兵、文禄・慶長の役と呼ばれます。 この記事では韓国ドラマで描かれる壬辰戦争・...
1 李氏朝鮮の国王

朝鮮 宣祖(ソンジョ)。側室の孫・河城君(ハソングン)から王へ。長い派閥争いの始まり。

宣祖(ソンジョ)は李氏朝鮮第14代国王です。 王子時代の呼び名は河城君(ハソングン)。 父親の徳興君(トクフングン)は中宗の9男。側室の子でした。宣祖は本来なら王になるはずのない立場です。跡継ぎのいない明宗の養子となり王になりました。 李氏...
2 李氏朝鮮の妃・側室

懿仁王后(ウィイン王妃)宣祖に冷たい扱いを受けた不遇の王妃

懿仁王后(ウィイン王妃)は李氏朝鮮14代宣祖の王妃。 宣祖の王妃というと2人めの仁穆王后(インモク王妃)が有名です。 一人目の懿仁王后は子供がなかったため。宣祖からは冷たくされていました。 史実の懿仁王后(ウィイン王妃)はどんな人物だったの...
5 李氏朝鮮の重臣

崔鳴吉(チェ・ミョンギル、チチョン)仁祖を支えた現実主義者

崔鳴吉(チェ・ミョンギル)は仁祖を支えた重臣。 仁祖時代というとドラマでは、キム・ジャジョムやキム・リュが目立っています。チェ・ミョンギルは領議政まで勤めながらもあまり目立った扱われ方をしていません。 儒教的な価値観でしか考えられない重臣の...
2 李氏朝鮮の妃・側室

荘烈王后(チャンリョル王妃)4代の王の時代を生きた王妃

荘烈王后(チャンリョルワンフ)は仁祖の妃。 でも仁祖の寵愛を集めていた貴人趙氏のかげにかくれてあまり目立たない存在です。仁祖とはあまり仲はよくありませんでした。若くして未亡人になります。その後も粛宗の時代まで生きました。 慈懿大妃の呼び方の...
5 李氏朝鮮の重臣

金瑬(キム・リュ)仁祖を王にした西人派の中心人物

金瑬(キム・リュ)は李氏朝鮮の重臣。主に仁祖に仕えました。 光海君に対してクーデターを起こし、仁祖を王にした重臣の一人です。 ドラマではキム・ジャジョムにかくれあまり目立たない存在ですが、重臣の中でも中心的な立場にいました。 仁祖時代の政治...
e ドラマが分かる歴史の知識

李氏朝鮮時代の身分制度・韓流時代劇が楽しめる豆知識

韓流時代劇を見ていると両班や賤民という言葉が出てきます。 李氏朝鮮時代は身分制度の厳しい時代だったので必ず身分が問題になるんですね。 でも、現代にはない制度なのでよくわからない部分も多いと思います。 そこでドラマをみるときに役に立つ身分制度...
1 李氏朝鮮の国王

朝鮮 仁祖(インジョ)/綾陽君(ヌンヤングン)は復讐のため王になった

李氏朝鮮第16代国王・仁祖(インジョ)は多くの韓国時代劇に登場します。 クーデターで王になり。清との戦争を経験し歴史にも名を残す国王です。 即位する前は綾陽君(ヌンヤングン)と言いました。 ドラマでは人として情けないところはあるものの、同情...
1 李氏朝鮮の国王

朝鮮 顕宗(ヒョンジョン)・父の悲願を反故にして国作りを優先した現実派

馬医に登場する、心優しい王様は顕宗(ヒョンジョン)。 馬医がドラマになるまでは、歴史の隙間に埋もれた地味な王様だと思われていました。 この時代とくに大きな問題はなく平和な時代でした。 だから注目されなかったのです。 でも、顕宗は混乱から立ち...
2 李氏朝鮮の妃・側室

仁宣王后(インソンワンフ)・馬医の大妃は宮廷の風紀委員長

「馬医」に登場する大妃は孝肅王大妃。朝鮮17代国王・孝宗の妃です。馬医では新しい外科治療をなかなか受け入れない頑なな大妃として描かれました。 王妃時代は「花たちの戦い・宮廷残酷史」の最後の方で登場するていど。ドラマではあまり登場しませんね。...