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赤い袖先(TV版)第6・7・8・9・10話あらすじとネタバレ感想

赤い袖先 0 あらすじ

韓国ドラマ「赤い袖先」の6・7・8・9・10話のあらすじとネタバレ感想の紹介記事です。

 

テレビ放送版の内容です。ネット配信やDVD版とは構成が違います。

ドギムは兼司書の正体が世孫だと知りショックを受けます。騙されたと思ったドギムはその後、サンと会おうとしません。

一方、サンはホン・ドクロと会い、虎退治の最中に自分を狙って矢を放ったものがいると話します。

ドギムたちは見習いの期間が終わり、正式な宮女になって配属される日が近づいてきました。ドギムの配属先は東宮殿と決まりました。でもドギムは正式に東宮殿に配属されるのは嫌だと友達に話すのですが。

 

 

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番組情報

原題直訳: 袖先 赤い鑲辺(クットン)
英語名:The Red Sleeve
2021年、韓国MBC
オリジナル、DVD版 全17話
TV版 全27話

 

主要人物

イ・サン(李祘)/正祖
 演:ジュノ(2PM)
 子役:イ・ジュウォン

ソン・ドギム(成徳任)/宜嬪 成氏
 演:イ・セヨン
 子役:イ・ソラ

ホン・ドンノ(洪徳老)
(諱:グギョン(国栄))
 演:カン・フン
 子役:チェ・ジョンフ

英祖 イ・グム
 演:イ・ドクファ

 

第6話

 

ドギムは正式に東宮殿に配属されました。

ドギムはサンから「二度と私の前に現れるな」と言われますが、東宮殿で働く限りサンの視界に入ってしまいます。サンもドギムの様子が気になり、下がろうとするドギムを引き止めてそばで仕えるように言います。

その後。宮女になるための笄礼を控え、宮女たちは久しぶりに実家へ戻ることになりました。ドギムは養父母のもとに向かいますが、あの方に会うように言われます。ドギムはサンの生母・恵嬪の屋敷に向かいました。屋敷で療養中の恵嬪はドギムにサンの動向を伝えるように指示するのでした。ドギムはしかたなく恵嬪の命令を引き受けるのですが。

 

感想

サンも素直ではありませんね。結局はドギムにそばに居てほしいのでしょう。

ドギムの父はもともとホン家に仕えていました。その縁もあって父の死後、ドギムは恵嬪に命を救われたようですね。ドギムは恵嬪の命令も聞かなければいけないし難しい立場になりましたね。

 

第7話

 

ソン・ドギムはサンの母 恵嬪ホン氏の命令でサンを尾行。「同徳会」という世孫派の秘密会議のために妓楼に行こうとするサンのあとをつけました。ところがホン・ドンノに見つかって殺されそうになります。そこをサンが助けました。

サンはドギムに主の自分を裏切り母の命令に従うのかと怒りましたが。ドギムは慌てて取り繕ってサンにお世辞を言います。結局、サンはドギムを使いっぱしりということにして同徳会への出入りを許しました。

その帰り。サンとドギムは本屋に寄りました。サンはドギムに本を買い与え、本を読んでわからないことがあったら聞くようにと言います。ドギムはそれが罰だと思って今いたが。サンの好意でした。

提調尚宮は英祖がサンに代理聴政させようとしているのを知りました。サンの反対派たちはサンの代理聴政を阻止しようと動き出しました。

 

感想

ドギムが母の命令で動いていると知ったサンはショックだったでしょうね。でもやっぱりすぐに許してしまう。サンはドギムのことがかなり気に入っているようです。

英祖がサンに代理聴政させようとしています。左議政や提調尚宮はそれに反対。というのもサンが思悼世子の息子だから。提調尚宮は思悼世子が宮女を100人殺したと言ってますが。多少の誇張はあるにしても歴史上は思悼世子は殺人を行っていたようです。韓国ドラマでは思悼世子が美化される事が多いのですが、史実通り凶暴な性格だったと描くのは珍しいですね。

 

第8話

笄礼の日が来ました。東宮の主・サンに宮女が実家の料理を届ける儀式が行われました。恵嬪ホン氏は宮女が対面する順序を変更させます。そうとは知らないサン。

サンは母・恵嬪との会話で宮女をサンの後宮に入れようとしていることに気が付きます。そこでサンは断り良家の娘しか側室にしないといいます。しかしその言葉をドギムは聞いていました。屈辱的な扱いをうけて起こるドギム。

叔母・和緩翁主(ファワンオンジュ)はサンが妓楼に出入りしていることを英祖に伝え、サンに厳罰を与えるように言います。サンは否定するのですが。英祖はサンを禁足にします。

サンは部屋から一歩も出られなくなり、読書もできなくなってしまいました。そんなサンにドギムは「詩経」を読み聞かせるのでした。

禁足中のため同徳会に出ることができないサンに代わりドギムが出席することになりました。ドギムは同徳会に出席するとサンの指示を伝え、サンの力になれる人を考えて欲しいと訴えます。会議の後。ホン・ドクロはドギムと話し彼女が普通の宮女とは違うと感じます。

ドギムはサンの力になるためには王妃の協力が必要と考えました。そこで王妃主催の親蚕礼のため恵嬪から派遣されたと偽って王妃に接近します。

 

感想

サンが妓楼に通っているのがバレてしまいました。まさか密会をしているとは言えず、妓楼に通っていることになってしまいます。英祖はひどく怒っていますがサンが嫌いなわけではありません。サンが乱暴者だった思悼世子のようにはなってほしくないのです。愛のムチですね。

 

第9話

 

王妃キム氏は高官の夫人を集めてお茶会をしていました。和緩翁主も出席しています。ところが和緩翁主はその場で自分が主であるかのような振る舞いをします。王妃は王の娘なのをいいことに王妃をないがしろにする翁主の行いが嫌いでした。

王妃はドギムに対して和緩翁主を懲らしめる方法を考えるように言います。ドギムは困ってしまいましたが、仲間との会話の中である方法を思いつきます。

ドギムと友人たちが話していると和緩翁主がやって来たのでドギムたちは慌てて隠れました。そこで提調尚宮が和緩翁主派なのを知ります。

親蚕礼が始まりました。清国製の豪華な衣装を着て出席した和緩翁主を王妃は叱りつけました。その後、翁主のしつけが出来ていなかったと英祖に侘びに行きます。英祖は王妃の行いを理解。そして王妃は世孫を許すように懇願します。それはドギムのアドバイスでした。

英祖は王妃の願いを聞いてサンは自由になりました。一方、ドギムは王宮に入れず困っている少女を助けました。兄に服を届けるという少女はホン・ドンノの妹でした。

 

感想

王妃に目をつけ、和緩翁主との対立を利用したのは良かったですね。イ・サンと貞純王后金氏は対立していたように思われていますが、実際にはいつも対立していたわけではありません。少なくとも表向きはお互いを思いやるような言動をしています。どこまで本心はわかりませんけれど。

親蚕礼:朝鮮王朝ドラマで何度か出てきますね。もともとは唐の時代に皇后が行っていた儀式です。古代から機織りは女性の重要な仕事でした。そこで女性の代表の皇后が大切な糸を作る蚕を祭る儀式を行いました。後の中国王朝も受け継ぎました。中国王朝の周辺国にも伝わり朝鮮では行い。日本でも皇后陛下が蚕を育てる習慣があります。 

 

第10話

 

イ・サンはソン・ドギムとホン・ドンノが親しそうに話しているのを見て不機嫌でした。尚宮たちは気を使ってサンの沐浴の湯に気の静まる薬液を入れました。そしてドギムがサンの世話をするために呼ばれます。しぶしぶ引き受けたドギムが湯を注ぎ足そうとしたところ、サンの裸をみてしまい思わず浴槽に落ちてしまいます。ドギムはあわてて予備の服に着替えました。そのときサンは鏡越しにサンの肩に入れ墨があるのを見てしまいます。

その後。サンはドギムのことが頭から離れず勉強にも身が入りません。サンは宮女たちが外で栗を焼きながらおしゃべりしているのを聞きました。宮女たちは好きな男性の好みを話し合っています。するとドギムが私のお慕いする人は世孫様と言っているのを聞いてしまい、サンは喜びます。

ドギムは街にでかけました。すると不穏な男に呼び止められました。そこを助けたのは生き別れの兄でした。

その後、ドギムは堤調尚宮からサンの側室になるよう言われますが、ドギムは宮女のままでいたいと断ります。平穏な暮らしが壊されると心配するドギムでしたが。

 

感想

堤調尚宮はドギムが子供のころから目をつけていました。堤調尚宮はサンが王になるのは阻止したいはずです。ドギムをサンの側室にしてサンの動向を探るスパイにしようとしているのでしょう。これでは側室になっても争いに巻き込まれるのは目に見えてますね。

 

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