フミヤ

6.1 北朝・魏・周・斉

楊麗華:楊堅と独孤伽羅の娘は夫と親に翻弄された

楊麗華は隋の初代皇帝・楊堅と独孤伽羅の娘です。 北周皇帝・宣帝と結婚して皇后になりましたが。宣帝の時代には皇后が4~5人もいました。 苦労の耐えない皇后生活でしたが自分から他の皇后や側室と争うことはなかったと言われます。 父・楊堅が北周を滅...
1.2 清の皇后妃嬪皇太后

清王室の後宮・皇后・皇貴妃・妃・福晋の順番と違い

清王朝を舞台にしたドラマを見ていると皇后や様々な名前の側室が登場します。 日本の大奥のような愛憎劇が中国王朝の後宮でも行われているんですね。 皇后が一番上なのはわかります。でも貴妃とか◯◯妃とか、たくさんの呼び方があって分かりづらいですよね...
1.3 清の皇子・男の皇族

胤礽:2度も皇太子を廃位された悲運の皇子

愛新覚羅 胤礽(いんじょう)は清の皇太子です。 康熙帝の息子で早くから期待されていました。 しかし後継者をめぐる争いが激しくなり皇太子を廃位されてしまいます。 清王朝では皇太子が廃位されることは珍しいです。胤礽は清王朝で唯一廃位された皇太子...
1.6 清の福普・夫人・女達

瓜爾佳氏(胤礽嫡福晋)夫の胤礽とともに廃位された皇太子妃

嫡福晋 瓜爾佳(かじか)氏は清の皇太子・胤礽(いんじょう)の妻。 嫡福晋とは皇族の正室(皇太子妃)の意味です。 中国ドラマ「花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~」では「賀蘭(がらん)という名前で登場します。 瓜爾佳氏の本名はわかりません。...
4 李氏朝鮮の王女

和緩翁主(ファワンオンジュ)は思悼世子の迷惑行為に悩まされイサンと対立した?

和緩(ファワン)翁主は李氏朝鮮国王・英祖の娘です。 英祖がとくに可愛がっていた娘だといわれます。 ドラマでは思悼世子を陥れたり、世孫(正祖:イ・サン)と対立する悪女として描かれていますね。 でも当時の記録を見るとむしろ思悼世子の行いに迷惑し...
1.2 清の皇后妃嬪皇太后

敦粛皇貴妃 年氏は雍正帝に最も愛された女性

敦粛皇貴妃(とんしゅくこうきひ)年氏は清の雍正帝の側室。 年貴妃ともいいます。 中国ドラマ「花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~」では「年姝媛(ねん・しゅえん)」 「宮廷の諍い女」では「華妃・年世蘭」。 歴史上の年氏は華妃の名は与えられて...
1.2 清の皇后妃嬪皇太后

高貴妃は乾隆帝の寵愛を受けた世あたり上手な側室だった

貴妃(きひ)·高(こう)氏は清の第6代皇帝・乾隆帝の側室です。 高貴妃(こうきひ)ともいいます。 「瓔珞<エイラク>」では高貴妃・高寧新こうねいしん。 「如懿傳」では 慧貴妃・高晞月こうきげつん、として登場します。 高い身分の出身ではなく、...
6.1 北朝・魏・周・斉

宇文護:皇帝を操った独裁者は北周を建国した功労者だった

宇文護(うぶん ご)は北周の皇族であり重臣。 皇帝以上の権力をもっていました。 対立する重臣を排除したり、意のままにならない皇帝を廃して独裁を行いました。 しかし最後は武帝に暗殺されてしまいます。 史実の宇文護はどんな人物だったのか紹介しま...
6.1 北朝・魏・周・斉

武帝・宇文 邕(うぶん よう)北朝を統一して北周の最盛期を作った皇帝

武帝・宇文 邕(うぶん よう)は北周の第3代皇帝です。 南北朝時代は北周・北斎・陳が争った時代です。 北周とライバル関係だった北斎を滅亡させ北朝を統一しました。 史実の宇文 邕はどんな人物だったのか紹介します。 宇文 邕(うぶん よう)の史...
6.1 北朝・魏・周・斉

李 昞(り へい) 唐を建国した李淵の父は北周の将軍

李 昞(り へい)は中国の南北朝時代。北周の重臣。 唐を建国した李淵(り ずい)の父親です。 妻の独孤氏は名前はわかっていません。彼女は随を建国した楊堅の妻・独孤伽羅の姉です。ドラマ「独孤伽羅」では李 昞の妻になった伽羅の姉は独孤曼陀(どっ...
7 漢

唐瑛のモデルになった唐姫とは

中国ドラマ「三国志・SECRET of THREE KINGDOMS」には唐瑛(とう えい)という女性が登場します。 三国志にも登場する「唐姫」がモデルです。三国志を扱った作品でも唐姫が登場するものは少ないです。 唐姫は歴史上はどのように描...
1.2 清の皇后妃嬪皇太后

嫻妃(継皇后)輝発那拉(烏拉那拉)氏 :乾隆帝の怒りをかって地位を奪われた悲劇の皇后

嫻妃(かんひ)輝発那拉(ホイファナラ)氏は清の皇帝・乾隆帝の妃です。 烏拉那拉(ウラナラ)氏という説もあります。 文献では「那拉氏」とだけ書かれていることも多いので混乱のもとになったようです。 はじめは乾隆帝の側室。嫻妃(かんひ)とよばれま...
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