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太宗 イバンウォン あらすじとネタバレ全話一覧

太宗イ・バンウォン f あらすじ

韓国ドラマ「太宗 イ・バンウォン~龍の国~」のあらすじとネタバレ一覧。

李氏朝鮮の第3代国王 太宗 李芳遠を新たな解釈で描くドラマ。

歴史上も名君とする一方で暴君だったという評価もあり。見る人や評価の仕方によって様々な解釈のできる人物です。

今までにも様々なドラマで李芳遠は描かれてきましたが。英雄的な部分が強調されたものが多かったです。

このドラマではバンウォンの過激な部分を強調、怪物的な人物だったのでは?と思わせる演出がされています。

暴君か名君かは最終的には見た人の判断に委ねられますが。あなたはどう思うでしょうか?

ドラマはすでにバンウォンが成人して役職につき結婚もしている状態から始まります。

そしていきなり父・李成桂が王の命令に逆らって軍を撤退するところから始まります。

 

 

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太宗イバンウォンの時代背景

14世紀の高麗王朝末期。

1374年。第32代高麗国王 禑王が即位。禑王はそれまでの恭愍王と違い。元には友好的でした。

1388年。朱元璋は明を建国。北京から元の勢力を追い出した洪武帝 朱元璋は、高麗が恭愍王時代に占領した遼東を渡すように要求。軍を派遣します。

親元派の多い高麗朝廷は明の要求を拒否。禑王は遼東奪回のため軍の派遣を決定。とくに強く主張したのは崔瑩でした。李成桂は明との戦闘には反対しました。

崔瑩は自ら出陣を求めましたが。崔瑩を手放したくない禑王は李成桂、曹敏修を派遣。

やがて李成桂達遠征軍は鴨緑江にある威化島に到着。大雨で水が増水して渡ることができません。李成桂は禑王に撤退を求めましたが拒否され。河を渡れとの命令が届きます。

渡河して明軍と戦うのは無理と判断した李成桂は曹敏修たちを説得。撤退して開京へ向かうことにしたのでした。

 

番組情報

原題:태종 이방원(太宗 李芳遠)
2021年 韓国、KBS 1tv
全33話

 

主要人物

・イ・バンウォン(李芳遠)
 演:チュ・サンウク

・イ・ソンゲ(李成桂)/ イ・バンウォンの父。
 演:キム・ヨンチョル

・ミン(閔)氏/ イ・バンウォンの正室。
 演:パク・チニ

・神徳王后カン(康)氏/ イ・ソンゲの継室。
 演:イェ・ジウォン

・イ・バンウ(李芳雨)/ イ・ソンゲの長男。
 演:オム・ヒョソプ

・イ・バングァ(李芳果)/イ・ソンゲの次男。
 演:キム・ミョンス

・イ・バンウィ(李芳毅)/イ・ソンゲの三男。
 演:ホン・ギョンイン

・チョン・モンジュ(鄭夢周)
 演:チェ・ジョンファン

・チョン・ドジョン(鄭道伝)
 演:イ・グァンギ

・禑王(ウワン)/ 高麗第32代国王。
 演:イム・ジギュ

・昌王(チャンワン)/ 高麗第33代国王。
 演:キ・ウンユ

・恭譲王(コンヤンワン)/ 高麗第34代国王。
 演:パク・ヒョンジュン

 

太宗イバンウォン あらすじ

第1話

 

オープニングから様子がおかしいバンウォン

既に王位についている太宗イ・バンウォン(李芳遠)は世子に王位を譲ろうとしていました。

この王様、いきなり狂ってるよ。大丈夫?

バンウォンが王になっていて、それを譲ろうとするところから始まりますね。

しかも様子が変。狂ってます。

なんでこんな始まり方なんでしょうね。凄惨な人生を歩んできたといいたいのでしょうか。

なぜバンウォンがこんなになってしまったのか気になります。

 

高麗時代末期

時は遡り1388年高麗

禑王から明の遼東軍攻撃を命令された将軍イソンゲ(李成桂)は独断で撤退。開京に戻ろうとします。

怒った禑王はソンゲの家族を捕らえるよう命令。

 

こちらもいきなり撤退の場面からだよ

遼東攻めを命令されたイソンゲが命令違反して開京に戻るところからですね。バンウォンが主人公だから仕方ないですね。

今回のソンゲ役はキム・ヨンチョル。この人も王役が多いです。「私の国」と被りますが、「王女の男」首陽大君や「大王世宗」太宗のイメージが強いです。

 

都のバンウォンたちもピンチ

イバンウォン(李芳遠)は文官。都で仕事をしていました。すると兵士たちが捕まえに来ます。

事前に用意してあった馬に乗って逃げ切り、母と家族を連れて逃げるのでした。

ミン氏(閔氏)は実家に戻り、家族に家の武器を隠すように言います。

このミン氏、有能だね。

バンウォンの奥さん=ミン氏は「ホジュン 伝説の心医」のイェジン役パク・チニですね。今回は気の強い勇敢な女性のよう。イェジンとは正反対の役柄ですけどこちらの役も似合うかも。

バンウォンと母は兵に見つかり武器を奪われますが、カン氏(康氏)の協力で兵を倒しました。カン氏は開京に戻るべきといいます。

バンウォンとカン氏は協力して兵士を撃退。

このときカン氏はバンウォンの実母ではありませんが。このころはまだ協力的だったのですね。後の時代を知ってると感慨深いです。

 

2話以降のあらすじはこちら

 

→1・2・3・4・5話を見る

将軍イ・ソンゲは遼東の明軍を討てという禑王の命令に逆らい撤退。

開京に戻ったソンゲはチェ・ヨンを破り禑王を廃位しました。

禑王はソンゲの暗殺に失敗し廃位されます。昌王も廃位され恭譲王が即位。

バンウォンの圧力に負けた恭譲王の命令で禑王と昌王は処刑されます。

歴史上の出来事:
1388年。
威化島回軍。禑王退位・昌王即位。
1389年。
昌王退位・恭譲王即位。禑王・昌王処刑。

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→6・7・8・9・10話を見る。

高麗を守ろうとするチョン・モンジュたちはソンゲと敵対。

チョン・ドジョンは流罪。ソンゲが落馬して意識不明。モンジュはソンゲ派の役人を解任しました。

怒るバンウォンたちはモンジュを殺害してさらし首にしましたが。ソンゲはバンウォンたちの行いに激怒。

ドジョンが復権して恭譲王を退位させ、ソンゲが新たな王に決まります。

歴史上の出来事:
1392年。
鄭夢周を殺害。
恭譲王が廃位。
7月 李成桂が王に即位。

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カン氏が王妃、太祖イ・ソンゲの八男バンソクが世子になりました。バンウォンは王命で明に向かい。王妃カン氏は病で息を引き取りました。ミン氏はバンウォンに挙兵を促し、バンウォンも挙兵を決意。しかし太祖は私兵の所有を禁止。すべての兵を三軍府に移管するよう命令するのでした。

歴史上の出来事:
1392年 8月 八男 李芳蕃が世子になる。
1393年。国号「朝鮮」に決定。
1394年。高麗王族粛清を命令。
1395年。漢城に遷都。
1396年。神徳王后康氏が死亡。

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太祖 イ・ソンゲが倒れました。ドジョンはバンウォンたちの殺害をたくらみますが、ミン氏の機転で助かります。バンウォンは挙兵してドジョンを殺害。ソンゲは怒りバンウォンを切りに行こうとしますが兵士たちに止められます。王子たちは世子やバンボンを殺害。悲しむソンゲは大臣たちに言われるがままバングァを新しい世子にするのでした。さらにバングァは王に即位。バンウォンとも対立。さらにバンガンも王になろうとバンウォンを攻撃するのでした。

1398年。第一次王子の乱:李芳遠たちが八男 李芳蕃らを殺害。
次男 李芳果が国王 定宗になる。

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バンウォンは世子になりますが。ソンゲはバンウォンを拒絶。そしてついにバンウォンは王に即位。ミン氏は王妃になりました。ところが太宗 イ・バンウォンの寵愛をうけたキム氏が王妃ミン氏から体罰を受け太宗は激怒。ミン氏一族は存亡の危機に。一方、東北面で反乱が起きました。太宗 イ・バンウォンは反乱を鎮圧、ソンゲを連れ戻して幽閉します。

1400年。定宗 李芳果が譲位。太宗 李芳遠が即位。
趙思義の乱。
太宗は反乱を扇動したとして上王 李成桂を軟禁。

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→26・27・28・29・30話を見る

側室キム氏が懐妊。王妃ミン氏の母ソン氏が子が生まれないように妨害。太宗はミン氏一族の行いに怒り圧力を加えます。太宗は世子に譲位するといいますが臣下達は反対。世子に勉学に励むことを約束させて譲位を取り消します。しかし世子の遊び癖は治らず太宗は激怒。太宗はミン氏兄弟を処刑するのでした。

1410年。閔兄弟を処刑。

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→31・32・33(最終回)話を見る

失態続きの世子が廃され。忠寧大君が世子になりました。まもなく太宗は譲位。世宗が即位。バンウォンは上王になりました。大妃ミン氏は王宮を去りバンウォンは後を追いますが冷たくされます。やがて大妃ミン氏は息をひきとるのでした。

1418年。
世子が廃され。忠寧大君が世子になる。
太宗が譲位して上王に。世宗が即位。
1420年。
元敬大妃閔氏が死去。

太宗 イバンウォン第31・32・33(最終回)話ネタバレとあらすじ感想
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