e ドラマが分かる歴史の知識

e ドラマが分かる歴史の知識

伝国の玉璽とは

中華王朝には 伝国の玉璽(でんこくのぎょくじ)というアイテムがあります。 「伝国玉璽」「伝国璽(でんこくじ)」ともいいます。 どの王朝にも王権のシンボルになるアイテムはありますけれど中華王朝の場合は「伝国璽」なのです。 玉璽は始皇帝が始めま...
e ドラマが分かる歴史の知識

銀針や銀の箸で毒が有るのが本当にわかるのですか?

韓国ドラマや中国ドラマでは銀の針や箸、かんざしを使って毒を調べている場面があります。 「銀は毒に反応するから」が理由のようです。 でも本当に銀は毒に反応するのでしょうか? 銀で毒試験するのは医学的に正しいのでしょうか? 銀の針や箸で毒が分か...
e ドラマが分かる歴史の知識

皮蛋(ピータン)アヒルの卵で作る中国の食べ物とは?

中国ドラマ「贅婿(ぜいせい)」を見ていると、登場人物が皮蛋(ピータン)を作って売っている場面がありました。 皮蛋(ピータン)はアヒルの卵を加工して作る中国の伝統的な食べ物です。 独特な色と見た目。 クセのある匂い。 のせいで嫌いな人は嫌いだ...
e ドラマが分かる歴史の知識

贅婿(ぜいせい)まるで奴隷?ドラマより怖い中国王朝の入婿の扱い

中国ドラマ「贅婿[ぜいせい]~ムコ殿は天才策士~」では商家の入婿になった男の悲喜劇が面白おかしく描かれています。 贅婿[ぜいせい]とは入婿=結婚相手の女性の家で生活する男のことです。 ドラマの中でも贅婿になった主人公がまわりから笑われたりバ...
e ドラマが分かる歴史の知識

中韓ドラマに予言が多いワケ(詳細版)天の命令で国ができる中華王朝の歴史

中国韓国時代劇には「予言された人物が王になる」という話がよく出てきます。他にも「予言」「神のお告げ」がキーワードのドラマはいくつもあります。 ドラマが作りやすいという製作者の都合はおいといて。当たり前のように「予言」「神のお告げ」が出てくる...
e ドラマが分かる歴史の知識

中国韓国時代劇に「予言で王になる話」が多い理由

中国韓国時代劇を見ていると「予言された人物が王になる」話がよく出てきます。 「王になる予言」を裏返した「予言された人物が不幸をもたらす」も含めると「予言」がキーワードになるドラマは多いです。 なぜそんなに「予言」が出てくるのでしょうか? も...
e ドラマが分かる歴史の知識

和親公主とは?中華王朝の皇帝が娘を他国に嫁がせるわけ

和親公主(わしんこうしゅ)とは中華王朝から周辺国に嫁いだ公主(王女)のことです。 国内の勢力に嫁いだ場合は和親公主とはいいません。 春秋戦国時代のように中原の国同士で国と国が政略結婚をしたときも「和親公主」とは言いません。 政略結婚で嫁がさ...
e ドラマが分かる歴史の知識

唐や中国王朝の女官の制度・尚服・尚食とはどんな部署?

中国の後宮ドラマには宮中に様々な女官たちがいて大勢の人が働いています。 女官にも組織があって様々部署で働いてます。 唐朝時代の後宮は隋朝時代を引き継ぎさらに発展しました。そして明朝までの中国王朝の後宮のもとになりました。時代や王朝によって少...
e ドラマが分かる歴史の知識

中国で皇帝や王の娘を「公主」と呼ぶわけ

中国では皇帝や王の娘を「公主」と言います。 他にも朝鮮半島や渤海、ベトナムなど。中国の周辺にある漢字を使う国では王女を「公主」と書きました。 だから中国時代劇や韓国時代劇では皇帝や王の娘を「公主」とよんでいます。 漢字には高貴な女性を意味す...
e ドラマが分かる歴史の知識

花神節・花朝節とは?

花神節とは中国の伝統的な習慣。 花朝節、百花生日、花神生日、挑菜節ともいいます。 中国ドラマでもごくたまに花神節が登場します。でも日本にはない習慣なので「何をする日なの?」と思うかもしれません。 花の神様をお祀りする日。なのですが。 女性の...
e ドラマが分かる歴史の知識

辛者庫とは?清朝ドラマに出てくる侍女たちが働いている場所はどんな所?

清朝を舞台にした中国ドラマではよく 辛者庫(しんしゃこ)という部署が出てきます。 「エイラク」や「皇帝の恋」などでは侍女たちが労働している姿が描かれています。 雑用や肉体労働、さらには懲罰的な労働まで點せられている場面もあります。 いったい...
e ドラマが分かる歴史の知識

戴海臣のいた捻軍、山猫の親・捻軍元帥とは?「鏢門」

中国ドラマ「鏢門」には「捻軍(ねんぐん)」という言葉が何度か出てきます。 太谷鏢局の創設者・戴海臣(たい・かいしん) 暗がり峠の匪賊(盗賊)の頭・路宗山(ろ・そうざん) 革命軍(反清勢力)の夏啓尊(か・けいそん)の三人は 捻軍三傑とよばれま...