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韓国ドラマ:大王の道 11~20話のあらすじとネタバレ・感想

大王の道 f あらすじ

韓国ドラマ「大王の道」11~20話のあらすじとネタバレ紹介記事です。

「イ・サン」の父でおなじみ思悼世子(サドセジャ)の生涯を描く歴史ドラマ。

18世紀初期の朝鮮王朝。21代国王 英祖の時代。

英祖の一人息子・思悼世子(サドセジャ)は父・英祖から厳しく叱られたり、冷たい仕打ちを受けていました。

思悼世子に息子が生まれて一時的に英祖との仲はよくなったものの、それも息子が亡くなってしまいまた英祖との仲も悪くなってしまいます。

さらに英祖に新しい側室 淑媛 文(スグォン ムン)氏が父と子の仲を裂こうとしているのでした。

それでは11話からのあらすじとネタバレを紹介します。

 

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大王の道 主な登場人物

 

・思悼世子(サドセジャ)
 演:イム・ホ

・英祖(ヨンジョ)
 朝鮮 第21代国王
 演:パク・クニョン

・恵嬪 洪(ヘビン ホン)氏
 演:ホン・リナ

・淑媛 文(スグォン ムン)氏
 演:ユン・ソナ

 

 

これまでのお話

朝鮮王朝 第20代 景宗の時代。辛壬士禍という政変が起きて延礽君(ヨニングン)李昑(イ・グム)は命を狙われました。幸運にも延礽君は仁元大妃に庇われて助かりました。

少論は延礽君を亡き者にしようと思ったのです。李昑は辛壬士禍を生き抜いたものの、心に深い傷を受け疑い深くなりました。

英祖には一人息子の思悼世子(サドセジャ)がいます。でも世子の務めを果たさず遊んでばかりいました。

一方、貧しい家から引き取られたムン氏が女官となり、将来に期待を膨らませます。

思悼世子は辛壬士禍に興味を持ちますが英祖は激怒。思悼世子に辛く当たります。

英祖の思悼世子への態度は異常でした。逆に英祖は娘の和平翁主(ファピョンオンジュ)を溺愛しています。

ムン氏は王の子を産みたいと願い、悪い噂を流して世子を貶めようとします。その噂を聞いて思悼世子はグレてしまいます。和平翁主がムン氏のしわざだと知り怒りますが陣痛が始まり死産。母子ともに亡くなりました。

英祖はショックを受けて譲位しようとします。思悼世子や重心は反対。思悼世子が代理聴政をするものの、英祖は不満です。

ムン氏は英祖の寵愛を受け淑媛に昇進するのでした。

思悼世子に息子が誕生。英祖は孫を和平翁主の生まれ変わりだと思い可愛がり、世子との仲もよい方向に向かいかけていました。

とろおが長男が急死。英祖も恵嬪ホン氏も悲しむのでした。

 

大王の道あらすじとネタバレ

イサンの誕生とムン淑媛の懐妊(11~12話)

ムン淑媛(スグォン)は英祖の子を身ごもりました。でもムン淑媛は周囲には秘密にしています。

英祖を恐れる思悼世子は占いを習って不安を紛らわそうとします。(11話)

思悼世子と恵嬪ホン氏の子が誕生。孫の誕生に英祖も喜び、父子の仲は一時的に良くなります。

1752年(英祖28年)。イ・サンが誕生しました。後の正祖ですね。

暎嬪イ氏はムン淑媛が懐妊したことを知りますが、ムン淑媛が隠していたことに疑いを持つのでした。

ところが疫病が広がり和協翁主が亡くなってしまいます。(12話)

和協翁主も気の毒な人だよね。

和協翁主は何も悪くないのに、英祖からは嫌われていました。不条理な嫌われ方ですよね。さらに疫病で亡くなってしまうとは最後まで気の毒な人でした。
史実では和協翁主は1752年(英祖28年)に麻疹(はしか)で亡くなりました。享年20歳(数え歳)。若いです。

 

心を病んでしまう思悼世子(13~16話)

思悼世子は幻を見るようになりました。そんな世子を嬪ホン氏は心配します。

ムン淑媛は暎嬪イ氏に仕える女官に暴力をふるいます。でもそれは彼女の策略でした。(13話)

思悼世子は治療を受けることになり、周囲はホッとするのでした。

ムン淑媛が身ごもっていることが周囲に知られてしまいました。周囲の者はムン淑媛に王子が生まれたら思悼世子の将来に悪い影響が出ると噂。ムン淑媛は不愉快に思いさらに悪事を企みます。(14話)

思悼世子は精神的な病気になったようです。父親から認められず、ひどい扱いを受けたり厳しいことばかり言われる辛さが重なったのでしょう。このドラマの演出は誇張されててますが、実際にも様々なストレスがあったのでしょうね。

 

英祖が世子に譲位しようとします。周囲の臣下達が説得して英祖は譲位を思いとどまりました。でも思悼世子は信用されていないと思って落ち込み、心の病が悪化してしまいます。(15話)

 

史実では1752年(英祖28年)に思悼世子は代理聴政を任されています。実際には信用を失うどころか、英祖から期待されていたのです。でもそれが逆に思悼世子にはプレッシャーになってしまい、心を病む原因にもなります。

思悼世子は父を喜ばせるため英祖の母・淑嬪崔氏の墓を昇格させようとします。ところがムン淑媛がその話を聞きつけて妨害。思悼世子を陥れるのでした(16話)

 

思悼世子に妾ができる(17)

ムン淑媛の告げ口を信じた英祖は思悼世子を疑いました。

ムン淑媛の嫌がらせがひどくなっているね。このままだと親子の仲がおかしくなってしまう。

 

ヤケになった思悼世子は逃亡。このとき後を付いてきた宮女を気に入って関係をもってしまいまうのでした。(17話)

思悼世子に妾ができたのを知った恵嬪ホン氏はショックを受けます。でも悼世子は妾に夢中になり毎日会っていました。(18話)

史実では思悼世子には三人の妾がいました。ドラマの妾は立場的には朴氏に近いのかな。史実では側室をめぐって思悼世子は幾つかの問題を起こしているのですが。このドラマではカットされているみたい。

思悼世子は政務をせずに遊んでいました。恵嬪ホン氏が注意しても思悼世子は聞こうとしません。

一方、少論と老論たちの対立はますます激しくなっています。思悼世子が少論に味方していると噂が流れ、老論たちは焦るのでした。(19話)

この時期、少論と老論が激しく対立していたのは事実。代理聴政をしていた思悼世子に対して老論が少論の処罰を要求すると世子が拒否したこともあります。そういったこともあって思悼世子は少論よりだと思われていたようです。

ムン淑媛は英祖に思悼世子の悪口を吹き込み、英祖は激怒。一方の思悼世子もムン淑媛が重臣の金尚魯(キム・サンノ)と関係があるのを知り、英祖に知らせようとするのですが。

ムン淑媛は思悼世子の妾に手下を送り、配下にしようとしますがうまくいきません。(20話)

 

大王の道 感想

英祖の寵愛を受けるムン淑媛が懐妊。ムン淑媛は本性をあらわし、次々に思悼世子に嫌がらせをしてきますね。

もともと英祖と思悼世子の仲はよくありませんが、ますます悪くなってきました。

思悼世子に次男 サンが誕生。後の正祖ですね。これで多少は思悼世子と英祖の仲もよくなったと思われたのですが。ムン淑媛の妨害のせいでまた仲が悪くなってしまいました。

英祖はムン淑媛の言うことを信じすぎでしょう。英祖はもっと息子のことを信じてほしいですね。

正直、この英祖性格悪すぎでしょと思うけど。ずっとこんな調子でしょうか。

とはいうものの、思悼世子も意思が弱くてすぐくじけたり、自虐的になってしまう。

そうこうしている間に思悼世子に妾ができました。王子だから側室の一人くらいはいるでしょうけど。それで世子の仕事を放りだしたらいけないでしょ。

この国の世子だし、この国で唯一の王子なんだからもっとしっかりしてほしいところです。

 

これまでのお話はこちら↓

韓国ドラマ「大王の道」 あらすじとネタバレ

 

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