中国ドラマ「玉面桃花~福を呼ぶ契約結婚~」第26・27・28・29・30話のあらすじとネタバレ紹介記事です。
許清嘉と胡嬌が雲莱鎮の胡家に戻ってみると、実家の肉店は荒らされ父と兄は負傷していました。
許清嘉が黒幕を調べると韓文芳でした。韓文芳は文句を言うためにやってきますが、林翠が韓文芳と話をすると気持ちに変化が現れます。
その後、胡嬌たちは店の開店のため準備に大忙しですが。許清嘉は悩んでいました。
番組情報
原題:玉面桃花總相逢
英題:The Lady in Butcher’s House
2022年、中国
全36話
主な登場人物
・胡嬌(こ・きょう)/阿嬌
演:張含韻(クリスティ・チャン=チャン・ハンユン)
・許清嘉(きょ・せいか)
演:佟夢実(トン・モンシー
・高正(こう・せい)
演:陳奕龍(チェン・イーロン)
第26話
胡嬌は薬の知識を生かして親戚や友人たちの助けを借りて、「鬆鬆坊」を開店しました。華々しく開店したものの3日間客は全く現れません。永寿と腊梅は門のそばに立って歓迎の横断幕を掲げていますが、夜になっても一向に賑わいません。
許清嘉はこの光景を見て胡嬌を心配しますが何もできません。夕食の時、胡厚福は胡嬌に鬆鬆坊を肉屋に変えることを提案します。胡庭芝と許清嘉は胡嬌の落ち込んだ様子を見て慰めました。
客が来ないため、胡嬌は林翠に助言を求めました。すると林翠は独創的なアイデアを提案します。林翠の協力により徐々に客は増えてきました。
ある日。雲莱鎮に2人の客がやってきました。そして雲莱鎮にある旅館や食堂、そして鬆鬆坊の向かいにある店も次々に買収していくのでした。許清嘉はそれを見てどこか見覚えがあると思うのですが思い出せません。
第27話
胡嬌が買い付けに出たため、許清嘉が代わりに店の管理をしています。許清嘉はやる気になっていますが、よけいな口出しをして半日も経たないうちに職人たちから嫌われました。でも許清嘉には自覚がありません。
ある日、街の向かいに新しく「大富貴」という店が開店しました。その店は鬆鬆坊のコピーなのですが、鬆鬆坊の8割の価格で販売。周囲の人々を引き付けました。
許清嘉は甄富貴のやり方を軽蔑しました。というのも鬆鬆坊は胡嬌が独自に考えたもので、それをあからさまにコピーしているからです。でも甄富貴は開き直っています。
鬆鬆坊は有効な対策をうてないまま、客を取られていきました。
胡嬌が戻ってきて店の有り様を知り許清嘉に怒ります。そして胡嬌は胡家の人たちを変装させて大富貴を訪れ、何が人々を引き付けるのかを探ろうと思いました。でも変装がバレてしまいます。
そこで胡嬌は再び林翠に頼み込み、林翠が変装して探りに行きました。林翠は大富貴のサービスが劣悪な代用品だと見破り批判しました。すると大富貴の評判が落ち鬆鬆坊に客が戻ってきたのでした。
第28話
甄富貴は鬆鬆坊が繁盛している理由の一つが客が帰る際に点心を受け取れることで、その点心が近くの林家菓子店で作られているのを知りました。
そこで甄富貴は林家菓子店を訪れて林翠と取引しようと持ちかけますが、林翠は胡嬌を裏切れないと断りました。
許清嘉は帳簿を見て林翠に一度も支払いをしていないことに気づき申し訳なく思うのでした。そこで胡嬌は鬆鬆坊の株式の一部を林翠に渡しました。そして鬆鬆坊の経営が軌道に乗っていることもあり。林翠に甄富貴と取引して利益を上げるように勧めました。そこで林翠は胡嬌の提案どおりに甄富貴と取引しました。
次に賈義は店に男性客を呼び込もうと考え、男性スタッフを全員女性に入れ替えてしまいます。すると男性客たちは大富貴に行ってしまうのでした。
第29話
上庸から高正に緊急の知らせ入り、最近、費勁が拘留所で死亡したことがわかりました。費勁の死には怪しいところがあり、生前は狂気に取り憑かれていて地面に石で絵を描くことがよくありました。調査の結果、若柒と許克焉という名前がわかります。
若柒は小貝の母で寧王の愛人でした。許克焉は許清嘉の父です。本来なら関係のない人々ですが、なぜ彼らの名前が同じ人物に関わっているのかは謎です。
賈丞相は事件の背後には傅太師が関わっていると考えていました。寧王は国境の都市を奪回し、名を馳せました。皇帝は寧王を非常に気に入っていました。皇太子が体が弱かったので、皇位継承問題の噂が広まりました。
寧王は皇位を一切望んでいませんが、そう思わない人たちもいました。
そこで寧王は賈丞相の勧めに従って証拠を集めるため戸部に許清嘉を派遣することにしました。
第30話
許清嘉は都の戸部で働くことになりました。傅太師は寧王を警戒しており、許清嘉は危険な役目だとわかっています。高正と賈権も危険だと言いますが、許清嘉はこの役目をやり遂げるつもりでした。
一晩休息した後、許清嘉は賈丞相に会いに行きました。そして賈丞相がかつて父親と同窓だったことを知りました。でも父がなぜ県丞に降格させられたのかはわかりません。
一方、崔五郎はかつて若柒に仕えていた老女に会い、彼女から若柒が死ぬ前の症状を聞き出しました。さまざまな症状から、彼女が毒によって死んだことがわかります。寧王はそれを聞いて悲しみました。
許清嘉は賈丞相が話をしている間、胡嬌は玉娘を訪ねに行きました。玉満楼の経営が低迷していることを知り、彼女は手伝うことを決意します。結果的に玉満楼の共同経営者になった胡嬌の提案で新たな娯楽が追加され、客が増えるのでした。
かつて許清嘉から縁談を断られた賈継芳は手下を連れて玉満楼にやってきて。客の前で胡嬌を学のない田舎者と馬鹿にします。胡嬌は皆に笑われ傷つき不機嫌なまま家に帰りました。
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