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与君歌(よくんか) 32・33話のネタバレとあらすじ感想:右相の正体

与君歌(よくんか)あらすじとネタバレ f あらすじ

中国ドラマ与君歌(よくんか)~乱世に舞う運命の姉妹~」の32・33話のネタバレとあらすじ感想の紹介記事です。

 

斉焱は鞍王と面会し即位後は斉家の者を大切にして守ると誓わせました。

斉焱の症状は悪化し、斉焱は程若魚に新しい相手を見つけるように言いいます。でも程若魚は生涯、斉焱だけを愛すると誓うのでした。

冊封式の当日。使者の中に程兮と麗容が紛れ込み鞍王を殺害しようとしますが、右相と右士が阻止します。

ところが翌朝、黒い龍砲を着た鞍王は突然血を吐いて倒れるのでした。

仇子梁もこの事態に驚きを隠せない様子。いったいどうするのでしょうか?それに斉焱はこのまま死んでしまうのでしょうか?

それでは32・33話をお楽しみ下さい。

それ以外のあらすじは 与君歌(よくんか) あらすじ・ネタバレ全話一覧 からどうぞ。

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与君歌の主要人物

与君歌26-27話登場人物

斉焱(せい えん)/武宗
演:成毅(チョン・イー)

程若魚(てい じゃくぎょ)/淩泠/王若泠
演:張予曦(チャン・ユーシー)

・仇煙織(きゅう えんしょく)/王若清
演:宣璐(シュエン・ルー)

仇子梁(きゅう しりょう)
演:何晟銘(ミッキー・ホー)

・程兮(てい けい)
演:習雪

その他のキャスト紹介
・与君歌(よくんか)の キャスト・人物・時代背景紹介

第32話 右相の正体

程兮は右相に鞍王 斉溶の死の真相を伝えました。彼女はあらかじめ鞍王の龍袍に毒を仕込んでいて、それを着た鞍王が死亡したのでした。そして、程兮は右相に即位するよう促します。

でも右相は彼女の話は聞かずに程兮を気絶させて仇煙織に会いに行きました。

結局、鞍王の死は程兮が仕組んだものでしたか。龍袍を鞍王が着るのを想定して毒を仕込んだのですね。もちろん程兮は右相を即位させるためなのですが、肝心の右相は今ここで即位する気はないようです。

程兮はもう暴走してますね。右相でも止められないものでしょうか。

 

鞍王という駒を失った仇子梁は仕方なく。武宗 斉焱を生かせることに。医師に斉焱の延命を命じるのでした。

仇子梁は凄いのだか抜けてるのだかよくわかりません。宦官は皇帝になれない以上、誰かを皇帝にしなければいけませんが。結局は斉焱を利用するのですね。

 

武宗 斉焱は鞍王の急死を知りました。李得昀に死因を尋ねると毒殺と聞かされます。斉焱は悲しみながらも自分には時間がないと李得昀に対策を急がせるのでした。

鞍王が死んだのはもちろん悲しいでしょう。でも斉焱も残りの命は少ないと思っています。早く仇子梁を何とかしたいという焦りや不安は大きでしょうね。つい弱音が出たようです。

 

仇煙織は右相が彼女を問い詰めに来たのを見て、鞍王毒殺の計画がバレたと思います。ところが右相を外すとそこにいたのは珖王 斉宸でした。仇煙織は驚くとともに怒りが込み上げてきます。

でも仇煙織は以前から怪しいと思っていたのでした。

やっぱりというか何と言うか右相は斉宸でした。仇煙織が怒る気持ちもわかります。彼女は家族を殺され宿敵の仇子梁を義父と呼んでまで彼に近づき目的達成を目指していたのですから。斉宸が裏で動いていたと知ったときは腹がたったでしょう。でも斉宸としても目的は仇煙織と同じ。似た者同士かもしれませんね。

 

第33話 策略の応酬

張疆が廬従の兵を率いて国境付近を荒らしています。程若魚が張疆を暗殺すると言いますが、そんな危険なことはさせられません。武宗 斉焱は節度使の軍を派遣しようと考えました。でも仇子梁の妨害が心配でした。

現実に唐の武宗の時代。ウイグルで内乱が起きて一部の兵が唐に侵入して荒らしたことがありました。このときは武宗が軍を派遣して鎮圧しています。この事件をモデルにしているようですね。
でも史実もそうですしドラマでもそうですけど、武宗は大変な時期に皇帝になったと思います。程若魚が言うように、先代やその前の皇帝が無能だったからそのツケを支払わせれているのですよね。

 

珖王 斉宸は程兮から武功を廃しました。しかし張疆を呼んで騒動を起こそうとしていることに気づきます。怒った斉宸は程兮を突き飛ばすと袁都に命じて張疆を止めさせようとします。

張疆が思い通りに動きますかね。危険な賭けのような気もしますけど。斉宸が怒るのも当然です。それにしても武功って外せるもんなんですね。RPGのスキルみたいです。そういうもんじゃないんですけどね。それにしても袁都は面倒な仕事を押し付けられて大変です。

 

斉焱は程若魚をこれ以上危険な目には合わせたくありません。斉焱は程若魚を説得して役目を与え、宮殿の外に出そとします。さらに太皇太后は程若魚のせいで斉焱が傷ついたことを知り激怒。程若魚を追放することに。

程若魚は宮殿から出ていくことになるのでした。

まあ、皇帝を守れないなら何のための執剣人なんだってことですよね。程若魚を外に出したいのは斉焱の思惑でもあるので、うまく太皇太后の怒りを利用する形になりましたね。
でも斉焱の考えは仇子梁もお見通し。外に行っても程若魚も危ないですね。
 

32~33話までの感想

程兮の暴走が止まりません。右相でも手に負えなくなってきました。鞍王の毒殺という大胆な行動に出た程兮の目的は、右相を即位させることですが。右相はそこまでは望んでないようです。

とはいえ右相の正体は珖王 斉宸です。彼にも皇位継承の正当性はあるわけで、野心がゼロとはいえないでしょう。

一方、武宗 斉焱は残りの命をかけて乱の平定と仇子梁に対抗しようとしますが、仇子梁も何かしてきそうですね。

程兮は張疆を利用して斉焱を廃そうそうとしますが、うまくいきますかね。さて宮殿を出された程若魚はですが彼女にも危険は迫ってきそうです。彼女の運命も気になるところです。

 

 

 

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