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殷小春のネタバレ(コウラン伝)

コウラン伝

殷小春(いん・しょうしゅん)は中国ドラマ「コウラン伝・始皇帝の母」の登場人物。主人公・ 李皓鑭(り・こうらん)の親友です。

殷小春は直接事件や陰謀に関わる人ではありません。でも 李皓鑭を助ける人物なので登場回数は多いです。皓鑭が趙の王宮に入ってから最終回まで長い期間まで登場します。

一見すると冷たそうな人ですが、内面は温かい心をもっています。

王宮を出て自分の医院を開くのが夢。でもなかなか王宮を出られないでいます。

趙逸の幼馴染み。久しぶりに戻った趙逸とは仲良くしています。すぐれた医術と知識で何度も李皓鑭を救いました。

殷小春は架空の人物なので人物紹介するとあらすじの紹介になってしまいます。ドラマのネタバレも含まれているのでご注意ください。

目次

ドラマ前半・趙の国

父・殷医師も趙国の王室に仕える名医。

王宮に入った李皓鑭の親友になります。

ドラマ前半では趙の王宮で働いています。

王宮に入ってきた李皓鑭を治療したり、関わっていくあいだに親しくなります。最初はそっけない感じでしたが、徐々に皓鑭ともうちとけていきます。

王宮内で女官たちが倒れる事件が発生。伝染病が流行ったと騒ぎになります。患者を診察した殷小春は殷小春は伝染病ではないと断言。李皓鑭たちと協力して女官が井戸に毒を入れたことを突き止めます。

その後。雅王女に陥れられて牢にいる李皓鑭を治療。皓鑭を心配しますが、皓鑭は小春を巻き込みたくないと思っています。

趙王が牢を尋ねると皓鑭は倒れました。皓鑭を診察した小春は毒をもられたと趙王に報告します。犯人を探す趙王は、李岫玉は皓鑭に毒をもった疑いで逮捕されます。

その後、趙王が倒れると小春と主治医が診察しました。ところが小春と王の主治医の意見が対立。

蛟王子と雅王女は主治医を支持。羽王子は小春の診察を指示しました。小春は主治医の処方が怪しいのではないかと疑います。ところが主治医は王が回復しないのは小春の間違った治療のせいだといいます。小春は王の治療に使われている薬をとってきて調べようとします。

途中、高昊陽に見つかり追われることに。小春は高昊陽を暗殺者だと思い逃げました。

蛟王子は小春と高昊陽がいないのに気づき、小春が怪しいと考え見つけて殺すように命じます。

殷小春は衛兵に見つかり殺されそうになりますが、羽王子に助けられました。その後、趙王に中毒の症状があると解明。主治医のせいだと明らかにします。主治医は蛟王子に買収されて王の意識が戻らないようにしていたのでした。

ところがこの件で殷小春は高浩陽に好意を持たれてしまいます。なにかにつけて理由を作り殷小春に会いに来るようになりました。

殷小春は韓瓊華を治療しました。ところが残った薬を使って侍女を治療したことが韓少妃に知られ牢に入れられてしまいます。罪を認めないなら牢から出さないという韓少妃にに対して、殷小春も罪を認めようとしません。李皓鑭が代わりに鞭打たれるのを知り韓少妃に謝罪します。ところがこんどは韓少妃が倒れます。趙王は殷小春に韓少妃を治療するように命じますが、殷小春は治療しようとしません。李皓鑭に頼まれようやく韓少妃を治療しました。

逸王子との恋愛

逸王子が半年ぶりに邯鄲に戻ってきました。殷小春と逸王子とひさしぶりの再会を喜びます。しかし権力闘争にかかわろうとする逸王子を心配しています。

やがて異人と李皓鑭が結婚。逸王子も考えを変え、殷小春とともに趙国を離れて戦のないところで平和に暮らそうと約束します。

その後、異人と李皓鑭の結婚を知った呂不韋が怒ります。殷小春が呂不韋は死んだと思ったのでそうするしかなかった。逆に無事だった呂不韋が連絡をよこさななかったことを責めます。呂不韋は李皓鑭への想いを自分の胸のうちに留めることを決意するのでした。

ところがその後。蛟王子が趙王に対して反乱を起こします。趙王を診察していた殷小春は蛟王子に拉致されますが。蛟王子は呂不韋に刺され反乱は失敗。

反乱の後。韓瓊華は王妃に毒殺されます。その後、殷小春は両親を人質に取られ李皓鑭が韓瓊華を殺したと嘘の証言をするように強制されます。しかし王妃の企みは失敗しました。

逸王子は母の死の真相を知り

その後。趙王は逸王子に譲位すると発表。それを聞いた殷小春は城を出ていきました。逸王子は殷小春を追いかけ隠居して自分の母の死の真相を明らかにすると約束します。

しかし羽王子が逸王子を殺そうとしたのをかばい怪我をします。それを見た高浩陽が羽王子を射殺しました。

母の死の真相を探る逸王子は衝撃の事実を知ります。逸王子の母は難産で死亡しました。そのとき殷小春は王妃に家族を人質にされ、逸王子の母に毒を飲ませ、難産にするように命じられたことがありました。そのことがあり逸王子には申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

趙王は殷小春に死刑を命じて投獄させました。

殷小春は牢の中で自ら毒を飲んで自害しましした。

殷小春の遺体を引き取りに行くという逸王子は、高昊陽に止められたため矢で討ちました。

李皓鑭は殷小春の遺体を城の外に運び出しました。しかしそれは仮死状態になる薬でした。城の外で回復した殷小春は逸王子と再開します。しかし殷小春は逸王子と離れどこか遠くに行きたいといい。逸王子もそれを受け入れます。

一方、殷小春が好きだった高昊陽は逸王子に討たれた傷から出血がとまらず。殷小春の目の前で息を引き取りました。

皓鑭親子と密かに暮していましたが

その後。殷小春は李皓鑭やその息子の政と一緒に暮らします。あるとき。虞浩が訪ねてきて李皓鑭に乱暴しようとします。止めに入った殷小春は虞浩を殺してしまいました。虞司寇が息子を探しに来ますが、李皓鑭がうまくごまかします。

8年後。李皓鑭と政は秦に送られることになりました。

虞司寇は護衛をすると言ってついてきました。殷小春は疑います。案の定、虞司寇は殷小春を殺そうとしますが、政が虞司寇を刺します。

その後。殷小春は李皓鑭と政とともに秦に行きます。

ドラマ後半・秦の国

20話以降から舞台が秦に移ります。

李皓鑭を無事、秦に送り届けた殷小春は辞職するといいます。李皓鑭は自由になりたいという殷小春の気持ちを尊重して認めました。

王宮を出た殷小春は捕虜になっている女性を逃がそうとしました。すると白仲に見つかってしまい捕まりました。その後、白仲は矢に当たって負傷。殷小春が治療することになりました。傷が治った白仲は殷小春を連れて王宮に戻りました。

王宮では嬴柱王が死去していました。殷小春は嬴柱王の死因を調べ他殺でなく、事故だと証明しました。

軍医になり白仲に付きまとわれる

結局、殷小春は王宮を出ることができず軍医になってしまいます。

ある日。秦と趙は戦争になりました。趙軍を率いたいたのは逸王子でした。逸王子は白仲の放った矢に当たり負傷。秦の捕虜になります。殷小春は逸王子を逃がそうとしましたが、白仲の兵に見つかって殺されてしまいます。

殷小春は逸王子を殺した白仲を恨み罵りました。それでも軍医としての勤めは果たしけが人を治療しました。

趙との戦いに勝った白仲たちは城に戻りました。ところが妹の白霊児が馬にはねられ怪我してしまいます。殷小春が治療して命は助かりましたが頭がおかしくなってしまいました。あるとき白霊児は殷小春が作った薬を捨てて監禁してしまいます。白霊児は記憶が戻っていました。

南部で疫病が広まったため。殷小春は白仲、李皓鑭とともに南部に行き患者の治療をします。

その後も殷小春は王宮で働きます。

李皓鑭とともに孤児の世話をする

政の即位後。李皓鑭は雍城靳年宮に移り。殷小春は李皓鑭とともに身寄りのない子供の世話をしました。

ところが嫪毐の反乱が起きました。嫪毐は李皓鑭を人質にして城に立て籠もります。殷小春は子どもたちとともに隠れました。そこに鎮圧軍を率いてきた白仲がやって来て子供を奪われてしまいます。

ドラマ

コウラン伝 2019 、中国 演:姜梓新(ジアン・ズーシン)
[声:桑島法子]

 

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