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朝鮮弁護士カンハンス 1話・2話・3話のネタバレ感想

朝鮮弁護士カンハンスあらすじネタバレ感想 f あらすじ

韓国ドラマ「朝鮮弁護士 カン・ハンス ~誓いの法典~」はこれまであまりスポットが当たることのなかった「外知部(ウェジブ)」が主人公のドラマ。

法律や訴訟を扱う外知部(ウェジブ)という存在を軸に、正義と復讐、そして人々の絆を描いています。

冤罪が蔓延し、弱き者が虐げられる時代。文字を読めず法を知らない民衆のために、主人公カン・ハンスは彼らを助けます。でも彼にはそれだけではない大きな目的がありました。

カン・ハンスと仲間たちがどんな活躍を見せるのか楽しみです。

今回の記事ではドラマ「朝鮮弁護士カンハンス」の序盤、1話から3話までの内容を紹介しながら印象に残ったシーンや筆者の感想、今後の展開への期待を語っていきたいと思います。

ネタバレを含みますので、まだ視聴されていない方はご注意くださいね。

 

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朝鮮弁護士 主な登場人物・キャスト

  • カン・ハンス 演:ウ・ドファン
    金儲けを追求する外知部。両親を失った過去と復讐心が隠されています。
  • イ・ヨンジュ 演:キム・ジヨン
    王女の身分を隠し、旅館を経営しながら貧しい人々を助ける女性。
  • ユ・ジソン 演:チャ・ハギョン
    朝廷の役人。清廉潔白で真面目な性格。
  • ユ・ジェセ 演:チョン・ホジン
    院相大臣。権力志向が強く、ハンスやヨンジュの前に立ちはだかる。
  • イ・ヒュル 演:ソン・ゴンヒ
    若き国王。優柔不断な面もあるが、民を思う心は強い。
  • チョ・チョルチュ 演:チェ・ムソン
    張家商団の幹部。冷徹な人物。
  • ドンチ 演:イ・ギュソン
    カン・ハンスの助手。

これ以外のキャストはこちらの記事で詳しく紹介しています。
・【朝鮮弁護士カンハンス】主要キャスト一覧

 

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朝鮮弁護士 第1話 冤罪を晴らす外知部 ネタバレ感想

金儲け主義の外知部、カン・ハンス登場

外知部(ウェジブ)は文字を読めず法を知らない民衆に代わって訴訟を手伝う存在。よく弁護士と表現されますが、現代の弁護士よりもさらに仕事の範囲が広い法律の専門家です。

外知部のカン・ハンスが漢陽にやってきました。単に金儲けのためということですが、その裏には何かありそうな感じもしますね。

イ・ヨンジュが王女の身分を隠して旅館を経営しているという設定も面白く、彼女にも何やら秘密がありそう。

梅花酒を巡る騒動

酒場での梅花酒を巡る騒動ではハンスのずる賢さがよく出てました。わざとゴロツキに男を見つけさせるとはなかなかの策士ぶりです。

張家商団は強制的に手数料を取る悪質な組織です。ヨンジュとチェ・ユンの登場でゴロツキが追い払われるシーンは、ヨンジュの正義感が際立ちました。

パク氏の苦難

梅花酒を売るパク氏はダメになった酒を捨ててしまうことに…。彼の絶望が伝わってきます。ハンスが彼を見殺しにしようとしたと誤解されるのも無理ないです。

さらにパク氏の家が放火されてしまいました。ハンスが関わっているのでは?という疑いもありますが、彼の本当の目的は何なのでしょう?

裁判での痛快な逆転劇

パク氏は追い詰められ仕方なくハンスに助けを求めることに。

裁判では判官が買収されていることが明らかになり、絶望的な状況に見えました。でもハンスが小技と法典の知識、民衆を巧みに先導してパク氏を勝訴させる展開は痛快でしたね。さすが「外知部」といったところでしょうか。ヨンジュがハンスを並外れた人物だと感じたのも納得です。

矛盾してるハンスの行動とその真意

裁判後にハンスがパク氏の老婆の簪を盗んだり放火の罪で逮捕されたりと、彼の行動は悪徳業者ですが。牢の中でハンスが放火の真意を語るシーンでは、彼の隠された優しさや過去の悲劇が彼を動かしていることが明かされました。複雑なキャラのようです。

母親を救えなかった後悔がパク氏の母親を救う行動に繋がったのだと考えると、切ない気持ちになりますね。ハンスの母親が父親の葬儀中に命を絶ち家に放火されたという過去は、彼に復讐を決意させるに十分な動機でしょう。

また、ハンスが最初からチャン大房を標的にしていた語っていますが。彼の復讐が周到に計画されていることがわかります。次回への期待が高まりましたね。

 

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朝鮮弁護士 第2話 復讐の炎と新たな策謀 ネタバレ感想

人質となったヨンジュとハンスの真の目的

カン・ハンスがチャン大房に捕らえられてしまいまいました。ところがハンスがチャン大房に協力して王宮への納品権を手に入れられるようにすると提案。これはチャン大房にとって魅力的なものでした。

ハンスが絵の持ち主を知っていたというのも、彼の情報収集能力の高さを示しています。

ヨンジュが自分が人質になって保証人になるというのは驚きです。どうやらヨンジュはハンスを信じたい、なぜハンスがそこまでしなければならないのか知りたいという思いがあったようです。

裁判の裏側でうごめく策謀

ドンチがせっかくピョ氏を投獄したのに、また彼を救い出そうとしているのが理解できないのも当然ですよね。

ピョ氏は絵を盗んだ泥棒で子供を売ろうとしていました。ハンスは悪人も利用する人物なのですね。

ヨンジュとハンスが芝居を打つシーンでは、二人の間に信頼関係が生まれているように思えました。

 チョ・チョルチが役人に賄賂を贈って書類を手に入れたり、商船に証拠を探しに行ったりと、彼の行動も怪しさ満点でした。

裁判でハンスが証人の証言の信頼性を崩し、さらにチャン大房を呼び出すことに成功。チャン大房が何も話せなかったのは、彼が提調大人と賄賂のやり取りや裏があったからなのですね。

朝廷の争いも複雑

提調がなぜあの絵が必要だったのか、そしてユ・ジェセとの関係が明らかになり朝廷の権力争いが複雑に絡み合っていることが分かってきました。チョ・チョルチが提調を出し抜き、絵を納めることに成功。彼も只者ではなさそうです。

しかし提調がチャン大房を打ち殺すというとは衝撃的です。彼がどれだけ冷酷で、自身の保身のために手段を選ばない人物であるかよくわかります。

ハンスがチャン大房に背後の指示者を聞き出そうとします。チャン大房の裏には大物がいるということですよね。

復讐の理由

そしてハンス一家が無実の罪で死に追いやられた過去が明かされました。彼の全ての行動が復讐のためだったのですね。

提調が法廷で賄賂の件をでっち上げ、当時の判官がチュ・ヨンウだったということからもハンスの復讐相手が複数いることがわかります。簡単にはいきそうはないですね。

ピョ氏が明の使節団の船にこっそり乗せられ、その末路が悲惨なものになりますが。それもハンスの復讐が容赦ないということでしょう。

 

第3話「王女の決意と弁護士の苦悩」ネタバレ感想

ヨンジュがハンスに協力

提調大人が罷免され、 チョ・チョルチが商団の新しい主人になりました。ハンスの思惑通りといったところでしょうか。でもチョ・チョルチもハンスを警戒しているようですね。

ヨンジュがハンスの仕事を手伝うことを決めました。でも親切心からではありません。彼女は国王イ・ヒュルを助けるためにハンスが役に立つと思っているようです。彼女も王女として国を良くしたいと思っているのですね。

 

隠された法典とヨンジュの計画

過去の出来事。

ヨンジュは父王の死を知りました。机の上には法典(大典)が置かれていたのに気が付き、法典をこっそり持ち出します。この場面は彼女の賢さと父の遺志を継ぐ決意が強く感じられました。

ユ・ジェセに見つかりそうになりますが、別の本を掴ませて難を逃れたのはさすがといったところでしょうか。

実はヨンジュはイ・ヒュル、ユ・ジェセを倒す計画をたてていました。裏で政治的な動きもしているのは意外な一面です。ヨンジュは単に優しい王女ではないのですね。

イ・ヒュルは国王ですが垂簾政治を強いられています。彼にはまだ力がないのです。ヨンジュがイ・ヒュルに法典を渡して法を使うよう促してました。彼女は法の力を信じているようですね。

ハンスの助手となったヨンジュと新たな依頼人

ヨンジュは自分とイ・ヒュルを助けてもらうために、ハンスの助手になることを決意しました。いきなりの弟子入り志願にハンスが拒否するのも無理はありませんが、ドンチの言葉とヨンジュの熱意でハンスが折れる形になったのは面白かったです。

旅館の一番広い部屋と食事、宿泊を提供なんてハンスにとっては願ってもない条件でしょう。

ハンスがヨンジュに資格があることを証明するよう機会を与えたました。ヨンジュの真剣さを認めたからなのでしょうね。ヨンジュもハンスのことをよく知ろうとしているようです。これからの二人の関係がどう進展するのかも期待したいです。

隠された腐敗と提調の悪行

チョ・チョルチュチュ・ヨンウの関係性も徐々に明らかになっています。チュ・ヨンウがチョ・チョルチュを気に入っているというのも、彼がチョ・チョルチュの弱みを握る心配がないからというのも、なかなか闇が深い話です。

ユ・ジソンが朝廷で昇進したのは彼が不正を行わない行動が認められたからなのですが。父はあのユ・ジェセです。親のやり方に反発しているのでしょうか?

ハンスは大臣たちの祝宴会場に潜入。薬を仕込んだ酒を渡して皆を毒殺しようとかんがえますが、でも思いとどまります。彼の復讐心が暴走しているわけではないようで、少し安心しました。

大臣たちが勲旧派の勢力を拡大しようとしています。ユ・ジェセが有力者を高い地位に就かせようとしているのもその活動の一つ。

 

ヨン氏の苦難

ヨンジュのもとにパク・ジェスの妻ヨン氏が訪ねてきました。かなり思い詰めているようです。ヨンジュがヨン氏の体に多くの傷があるのを見つけ、彼女の悲惨な結婚生活と夫(提調)のひどい仕打ちが明らかになります。DVを受けているのですね。気の毒です。

提調は義父を病死させ、さらに妻に暴力を振るっているようです。妻が夫を訴える法律がないというのも、当時の女性の立場がどれほど弱かったかを痛感させられます。

蓮心夫人が離婚に踏み切れないのは、当時の社会状況を考えると仕方のないことでしょう。でもヨンジュが彼女を励ましハンスの元へ行くよう勧めるのですが。

 

朝鮮弁護士 まとめ

「朝鮮弁護士」の序盤1話から3話ではカン・ハンスの外知部としての活躍と彼が抱える復讐心が描かれました。

金儲けを一番に考えているように見えますが、弱い者を救いその裏で巧妙な策を巡らせ、時には悪人であっても利用する。そんなハンスの姿は単純な正義の味方でないと思わせます。

特に彼の両親を失った過去が明かされてからは、その行動に納得がいき今後の復讐劇に期待が高まりました。

王女の身分を隠して民を助けるイ・ヨンジュは、優しさと正義感のある王女ですが。それだけではありません。裏では若い王と協力して朝廷を牛耳る勲旧派から王の主導権を取り戻そうとしているようです。

そのために法律が武器になる。だから法に詳しいハンスに協力するというのも納得がいきました。

今後、二人の間にどのような関係が築かれていくのか非常に楽しみです。

 

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