韓国時代劇「風と雲と雨」 第21・22・23・24話のあらすじとネタバレを紹介します。
19世紀末。李氏朝鮮の政治は富と権力を持つ一部の一族に操られていました。
哲宗が崩御して、興宣君の息子 イ・ジェファンが高宗に即位しました。
チョンジュンとボンリョンは二人だけで結婚しました。
興宣大院君はキム・ジャグンの誕生会に出席。毒殺されそうになったとみせかけてキム・ジャグンを追い込みます。
朝廷では儒学者たちが興宣大院君の書院廃止令に反対。高宗は弱気になりますが、興宣大院君は力付くで実行します。
キャスト
チェ・チョンジュン（崔天中） 演：パク・シフ
イ・ボンリョン（李鳳蓮） 演：コ・ソンヒ
イ・ハウン（李昰應）/興宣君 演：チョン・ヴァンリル
チェ・インギュ（蔡仁圭） 演：ソンヒョク
キム・ビョンウン（金炳雲）演：キム・スンス
キム・ジャグン（金左根）演：チャ・グァンス
ナハプ（羅閤）演：ユン・アジョン
哲宗 演：チョン・ウク
大妃趙氏 演：キム・ボヨン
ヨン・パルヨン（龍八龍） 演：チョ・ボンレ
ミン・ジャヨン（閔玆暎） 演：パク・ジョンヨン
第21話
チョンジュンは興宣大院君に呼ばれて屋敷に行きました。ボンリョンは悪い予感がしたので何かあれば貿易館に行くように伝えます。
興宣大院君宅からの帰り道。チョンジュンは大院君のは以下の者に襲撃されましたが、豪商イ･ドギュンの配下に助けられます。なんとか逃げ延びて貿易館に駆け込みます。
やがて貿易館にも兵がやってきます。チョンジュンはイ・ドギュンに促されて船着き場に連れて行かれます。ボンリョンを待つというチョンジュンでしたが、イ・ドギュンはチョンジュンを失うわけにはいかないとチョンジュンを気絶させ、船で外国に逃しました。
３年後。外国船が到着。そこにはチョンジュンの姿がありました。
第2２話
チョンジュンは３年ぶりに朝鮮に戻ってきました。
三田渡場は破壊され、ヨン・パルヨンたちは苦しい生活をしていました。マンソクもあの弾圧から逃れて、商家の下働きをしていました。チョンジュンたちは再開を喜びます。
ボンリョンは興宣大院君の監視下に置かれていました。かつてのキム氏のようにボンリョンの霊力を利用していたのです。しかもボンリョンは薬のせいでチョンジュンのことは覚えていませんでした。
チョンジュンは権力を振るう大院君を揺さぶり朝鮮を立て直すためには、王室に仲間を送り込む必要があると考えました。そこで大院君の妻の親戚のミン・ジャヨンに目をつけました。彼女は王妃の四柱をもちます。王妃になれば朝鮮の助けになると考え、高宗の妃にしようとします。
またチョンジュンは興宣大院君にとらわれているボンリョンを救い出すために動き出しました。
ョンジュンはイ・ドギュンから新しい身分証をもらい興宣大院君の長男イ・ジェミョンに会いました。そして盗賊チャン・サムソンが金持から金を盗んで民衆に配っているという話をします。
第2３話
チョンジュンの思惑どおり、ミン・ジャヨンは王妃に選ばれました。
王妃ミン・ジャギョンは高宗に講義の内容について助言しました。興宣大院君はジャギョンが口を出したのが気に入らず、彼女をきつく叱って去ってしまいます。心優しい高宗は気にする必要はないとイ・ジェファンはジャギョンに優しくします。
ボンリョンはチョンジュンのことを思い出せずにいます。山の中にいるのに脳裏に浮かぶのは火事の様子や過去の自分達のことだけでした。ボンリョンはおもわず坂道を転げ落ちますが、そこにチョンジュンがやって来て彼女を助けました。
チョンジュンは漢陽に戻り、女将と赤導師に会いペオゲの宿を再開しました。そして女将と赤導師に盗賊チャン・サムソンの噂を流すように頼むのでした。
ボンリョンは、チョンジュンの助けで母のバンダルと再開する事になったのですが。
第2４話
バンダルはダンとともにチョンジュンとボンリョンの子供を育てていました。ボンリョンに会うため、バンダルは子供を連れ出して昔暮らしていた山小屋に向かいます。
何者かに付けられていると気づいたバンダルはダンに子供を連れて先に行くように言います。バンダルは後を追ってきたインギュから逃げる途中で命を落としてしまいます。
ボンリョンに会ったダンは子供を連れて山小屋に行くように言うとバンダルを探しに行きました。しかし子供はインギュに奪われてしまいます。
チョンジュンは興宣大院君を倒すため、趙大妃やキム・ビョンハクたち朝廷の有力者とも手を組んでいました。
興宣大院君はチョンジュンを処罰しようとしますが。朝廷の人々の間からはチョンジュンを庇う発言が出ます。そして高宗はチョンジュンを復職させるのでした。
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