高句麗

淵蓋蘇文(ヨン・ゲソムン)は高句麗の英雄か逆賊か?

淵蓋蘇文(ヨン・ゲソムン)は、高句麗末期の英雄と言われますが。反逆者という評価もある人物。性格的にはかなり難のある人物だったようですが、人をまとめるのは得意だったようです。クーデターを起こして対立する王を殺し、権力を手にしました。それでも強...
他の国や民族

大祚栄 は 渤海を作った高句麗の末裔

大祚栄(だい そえい)は渤海を建国した人物。渤海は日本人に馴染みのない国に思えるかもしれません。でも朝鮮半島や大陸にあった国では日本に最も友好関係の深い国でした。渤海があったのは現在の中国・ロシア・北朝鮮のあたりです。現在でも渤海はどこの国...
重臣

金 玉均(キム・オッキュン)朝鮮の近代化を目指した革命家

金 玉均(キム・オッキュン)は李氏朝鮮末期の政治家。朝鮮ではいちはやく、文明開化の必要性を感じて国を改革しようとした人物でした。しかし金玉均の試みは失敗し日本に亡命。朝鮮からは追われる身となります。最後は朝鮮の暗殺者に殺害されました。韓国で...
朝鮮の人々

シン・サイムダン(申師任堂)の実話

申師任堂(シン・サイムダン)は李氏朝鮮時代の儒学者、画家、作家、詩人でした。「チャングム」で主人公を演じたイ・ヨンエの復帰作ということで注目を集めましたね。日本ではサイムダンは知らなくてもチャングムを知ってる人は多いと思います。「師任堂・色...
歴史の知識

麗・解氏(ヘ氏)が高氏(コ氏)に変わったのは高句麗時代だった?

韓国ドラマ「麗・花萌ゆる8人の皇子たち」では。最終回で「コ氏は高麗時代はヘ氏だった」というセリフが出てきます。ヒロインの「コハジン」が高麗時代にタイムスリップして「ヘス」の体に乗り移った。それは祖先の体だったからという演出なのでしょう。とこ...
重臣

鄭澈(チョン・チョル)光海君を世子に推薦して宣祖の怒りをかった

鄭澈(チョン・チョル)は宣祖の時代、西人派の指導者的立場にいました。チョン・チョルは実直でしたが融通がきかない性格のため、たびたび周囲と問題を起こしました。光海君を世子に推薦して宣祖の怒りをかって流刑になるなど。失脚と復帰を繰り返しました。...
王妃・側室

光海君とともに島流しになった廃妃柳氏(文城郡夫人)

廃妃柳氏(文城郡夫人)は光海君の妻です。王妃になりましたが、仁祖の起こしたクーデターで王妃の座を終われ島流しになりました。史実の廃妃柳氏(文城郡夫人)はどんな人物だったのか紹介します。廃妃柳氏(ユ氏)の史実いつの時代の人?生年月日:1576...
重臣

韓致亨(ハン・チヒョン)・世祖に取り立てられた仁粋大妃の従兄弟

韓致義(ハン・チヒョン)は仁粋大妃の従兄弟。世祖時代に役人になり、兵曹判書にまで出世しました。王の母方の親族なので、いわゆる外戚になります。史実の韓致義(ハン・チヒョン)どんな人物だったのか紹介します。韓致義(ハン・チヒョン)の史実いつの時...
朝鮮の人々

文定大妃が大切にした奉恩寺(ポンウンサ)と大妃に仕えた僧侶・普雨(ボウウ)

韓流時代劇「オクニョ」では文定大妃が奉恩寺(ポンウンサ)を改築すると言い出して、その資金を巡って問題がおこります。明宗の反対にも関わらず文定大妃は寺の改築を強行しようとします。それだけ文定大妃にとって奉恩寺は大切な寺でした。李氏朝鮮は儒教を...
王子

延齢君(ヨンリョングン、イ・フォン)粛宗にもっとも愛された王子

延齢君(ヨンリョングン)李昍(イ・フォン)は粛宗の6男、末息子です。生存した三人の息子(景宗・英祖・延齢君)の中で、粛宗がもっとも愛した息子だといいます。若くして亡くなりましたが、長生きしていれば後継者争いに加わっていたかもしれません。史実...
王妃・側室

廃妃尹氏(ペビ・ユン氏)・斉献王后が暴君の母になったいきさつ

廃妃尹氏(ペビ・ユン氏)は李氏朝鮮史上初めて生前に廃妃になった王妃です。嫉妬深い女性と伝わっています。成宗が女好きだったこともあり、気苦労はたえなかったようです。でも朝鮮では王妃は嫉妬を見せてはいけませんでした。尹氏は廃妃になり、毒薬を飲む...
国王

朝鮮 睿宗(イェジョン)若い王と南怡(ナムイ)の乱

睿宗(イェジョン)は李氏朝鮮大8代国王。世祖・首陽大君の次男です。在位期間が2年足らずと短い王でした。その間にはナム・イの反乱事件なども起きています。睿宗が若くして亡くなったせいで、後の仁粋大妃が力を持つ原因になります。史実の睿宗(イェジョ...
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