隋唐の公主

華陽公主・病で若くして亡くなった唐代宗の最愛の娘

華陽公主(かようこうしゅ)は8世紀の唐の皇族。11代皇帝 代宗の娘です。母は貞懿皇后 独孤氏。独孤氏は生前は貴妃だったので皇后になったのは死後です。唐の代宗の娘といえば、昇平公主 が有名です。昇平公主 の夫婦喧嘩は京劇の演目にもなっています...
隋・唐

「節度使」とは?

中国時代劇にはときどき 節度使(せつどし)と呼ばれる人が出てきます。なじみのない言葉なので節度使って誰?何する人?と思う人もいるでしょう。中国史の本を読んでもいきなり「節度使」の単語が出てきて。何者なのか?なんでそういう者が存在するのかよく...
隋唐の臣下・人々

元載・代宗を助けた唐の悪徳政治家の素顔

元載(げん・さい)は8世紀の唐の政治家。粛宗から代宗時代の宰相です。唐の悪徳政治家の代表のように言われることの多い人物です。安史の乱でボロボロになった朝廷の立て直しに貢献した人物のひとり。代宗の時代には宦官勢力の力が強すぎて皇帝の力が弱まっ...
他の国や民族

韓徳譲 は 契丹(遼)で蕭太后と聖宗を助けた漢人宰相

韓徳譲(かん・とくじょう) は 10世紀ごろの契丹(遼)の政治家。遼は遊牧民の契丹人が作った国。燕雲十六州を領土にもっていたので国民の半分ほどが遊牧民ではなく漢人でした。契丹(遼)は漢人を採用して中華王朝式の制度も取り入れ、農耕地帯も支配し...
過去作品

中国ドラマ「大唐流流~宮廷を支えた若き女官~」16・17・18・19・20話あらすじとネタバレ

中国ドラマ「大唐流流~宮廷を支えた若き女官~」のあらすじとネタバレ です。7世紀。唐が最盛期をむかえようとしていたころ。唐の大将軍・盛驍靖(せい・ぎょうたい)の長男・盛楚慕(せい・そぼ)は遠征先の広洲で偶然出会った商人の娘・傅柔(ふじゅう)...
過去作品

中国ドラマ「大唐流流」第6・7・8・9・10話あらすじとネタバレ

中国ドラマ「大唐流流~宮廷を支えた若き女官~」のあらすじとネタバレ です。7世紀。唐が最盛期をむかえようとしていたころ。唐の大将軍・盛驍靖(せい・ぎょうたい)の長男・盛楚慕(せい・そぼ)は母から溺愛されて育ち、長安城では有名な遊び人でした。...
過去作品

「大唐流流」第1・2・3・4・5話 あらすじとネタバレ

中国ドラマ「大唐流流~宮廷を支えた若き女官~」第1・2・3・4・5話の あらすじとネタバレ です。7世紀。唐が最盛期をむかえようとしていたころ。唐の大将軍・盛驍靖(せい・ぎょうたい)の長男・盛楚慕(せい・そぼ)は母から溺愛されて育ち、長安で...
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蕭烏骨里(しょう・うこつり)のモデル・蕭伊勒蘭は蕭太后の姉

中国ドラマ「燕雲台」には蕭家の三姉妹が登場します。三姉妹の次女が蕭烏骨里(しょう・うこつり)。烏骨里は架空の名前ですが。烏骨里にはモデルになった人物がいます。一部の歴史書で蕭伊勒蘭(しょう・いろくらん)と書かれている人物。契丹の宰相・蕭思温...
ドラマ紹介

黄泉がえりの皇妃  キャスト・登場人物紹介

中国ドラマ「黄泉がえりの皇妃 〜鳳凰の涙〜」の紹介記事です。架空の世界を舞台に魂が入れ替わったヒロインと彼女に惹かれる王子の愛と戦いを描く宮廷ドラマ。龍騰大陸という架空の中華世界では大楮、大蜀、南峪の三国が勢力争いをしていました。大楮国の皇...
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耶律喜隠(やりつ きいん)反乱を繰り返す契丹の皇族

耶律喜隠(やりつ・きいん)は10世紀の契丹(遼)の皇族。遼太祖 耶律 阿保機(やりつ・あぼき)の孫。耶律 李胡(やりつ・りこ)の長男です。遼太祖の三男・李胡はかつて兄弟と争い皇帝の座を狙ったこともありました。でも皇帝にはなれませんでした。喜...
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皇太妃 蕭胡輦(しょう これん)契丹の領土を守った女司令官

蕭胡輦(しょう・これん)は11世紀の契丹国(遼)の貴族。后族という皇后の出身一族。蕭家は契丹の名門で、何人もの皇后がでています。父の蕭思温(しょう・しおん)は契丹で宰相を務める実力者。蕭思温の娘は三人とも皇族と結婚しました。胡輦が結婚したの...
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遼景宗 耶律明扆(賢)契丹(遼)発展の基礎を作った皇帝

遼景宗 耶律 明扆(やりつ・めいい)は大契丹国(遼)の第5代皇帝。劉賢(りゅう・けん)という漢名ももっているので中華圏では耶律賢(やりつ・けん)と言われることもあります。父は3代皇帝世宗でした。ところが反乱で命を失いました。その後、一族の穆...
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