王妃・側室

神徳王后 康氏(カン氏)朝鮮最初の王妃は太宗によって降格になった

神徳王后康氏は李氏朝鮮最初の王妃です。 李成桂(イ・ソンゲ)には二人の妻がいました。2番の妻が康氏です。李氏朝鮮を建国したときには1番目の妻・韓氏は亡くなっていたからです。自分の息子を王にしようとしました。でも神徳王后 韓氏の死後。息子たち...
王子

イヨン(孝明世子)雲が描いた月明りの王子とは

孝明世子李旲(イヨン)は朝鮮23代王純祖の長男。若くして世子となり政治改革を試みたが、21歳で急死。安東金氏の勢道政治に立ち向かった孝明世子 イヨンの生涯を解説します。
元・モンゴル

タナシルリ(ダナシュリ)・奇皇后を虐待した元の皇后

タナシルリ(ダナシュリ)はモンゴル帝国(大元)15代皇帝トゴン・テムルの皇后。トゴン・テムルの妃は奇皇后が有名です。タナシルリ(ダナシュリ)は奇氏が皇后になる前に、第一皇后だった実在の女性です。当時、皇帝を凌ぐ権力をもっていたエル・テムルの...
元・モンゴル

奇皇后・元の第一皇后になった実在の高麗人

奇皇后は高麗出身の女性で元の皇后になった実在する人物です。歴史上は「完者忽都皇后奇氏」とも書きます。元(モンゴル帝国)の15代皇帝(ハーン)・恵宗トゴン・テムル(順帝ともいいます、ドラマ「奇皇后」ではタファン)の妃になりました。元出身者以外...
古代朝鮮半島

太王四神記に登場するチュシンの国はどんな国?

ペ・ヨンジュン主演の太王四神記には「チュシンの国」という古代国家が登場します。高句麗よりも前に存在したといいます。 朝鮮の歴史にもない架空の国です。でも太王四神記オリジナルの設定ではなく元ネタがあるのです。チュシンの国について太王四神記に登...
高句麗

広開土太王(好太王)談徳(タムドク)は高句麗の全盛期を築いた王様

好太王(広開土王あるいは広開土太王)は高句麗の全盛期を築いた王様です。ドラマ「太王四神記」でペ・ヨンジュンが演じた談徳(タムドク)の王としての呼び方です。広開土王の名のとおり、領地を広げた王様として高句麗の人々に記録されていたようです。息子...
国王

高宗(コジョン)は朝鮮を終わらせ大韓帝国と名を変えた

高宗(コジョン、こうそう)は李氏朝鮮26代国王。朝鮮最後の国王そして大韓帝国最初の皇帝です。 高宗はあまり良い評価がされないことも多く。亡国の王としてのイメージがつきまといます。12歳で王になった高宗は大妃や大院君の摂政をうけていました。大...
国王

高宗 (コジョン) 李氏朝鮮王朝 最後の国王

高宗 (コジョン)は李氏朝鮮26代国王、最後の国王です。李氏の王朝は27代純宗の時代まで続きますが、高宗の時代に大韓帝国と名前を変えます。王になるまでの名前は、李載晃(イ・ジェファン)。王位後継者に決まった後、李熙(イ・ヒ)と名を変えました...
高麗の国王

高麗 禑王 は李成桂に殺害され高麗の滅亡を早めた国王

禑王(ウ王)は高麗の32代国王です。父・恭愍王の死後、若くして王になりました。当時の高麗王朝は混乱の時期でした。元が倒れ明が新しくできたことで、高麗国内も元派と明派に分裂していました。古くから力を持っていた重臣たちと新しく台頭した士大夫(儒...
重臣

李爾瞻(イ・イチョム)は光海君を凌ぐ力を持った大北派の重臣

李爾瞻(イ・イチョム)は李氏朝鮮の光海君時代の重臣。華政などのドラマでは権力欲の強い人物として描かれます。歴史上の評価も、悪の重臣の代表といった評価になってしまいます。確かに、多くの人々を陥れて殺害しました。イ・イチョムの影響力は国王を凌ぐ...
他の国や民族

乞乞仲象(大仲象)は渤海を建国した大祚栄の父

渤海国の創始者・大祚栄の父、乞乞仲象。高句麗滅亡後、唐に抵抗し、渤海建国の礎を築いた人物。乞乞仲象がどのように高句麗滅亡を生き抜き、渤海建国へと繋げたのかを解説。高句麗史、渤海史、そして東アジアの歴史に興味のある方必見です
王子

定遠君(ジョンオングン)は息子・仁祖のおかげで王の名を与えられた

定遠君(ジョンオングン)は仁祖の父。死後に「元宗」の諡を与えられました。朝鮮史上初の庶子で死後に王の名を与えられた人物です。史実の定遠君はどんな人物だったのか紹介します。定遠君(ジョンオングン)の史実いつの時代の人?生年月日:1580年没年...
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