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山河令 1・2・3・4話のあらすじとネタバレ

山河令 0 あらすじ

 

中国ドラマ「山河令」の1・2・3・4話のあらすじとネタバレ紹介記事です。

中国でも話題になった耽美(たんび)小説が原作のブロマンス時代劇。

20年前。大魔頭の容炫は、青崖山で五湖盟や天下英雄たちによって倒されました。しかし容炫は一夜にして無敵になれるという武庫を残していました。その武庫を開けるにはまずその鍵になる「琉璃甲」を見つけなければいけません。その言い伝えは各地に広まり、様々な勢力が琉璃甲を探しまています。

遠く離れた北方にいる普王もまた琉璃甲を求めて動き出しました。普王は手下を養成し謀反の機会を狙っています。

暗殺組織・天窗(てんそう)の首領・周⼦舒(ジョウ・ズーシュー)は余命3年と引き換えに組織を止めて自由を手に入れました。

周⼦舒は謎の男・温客⾏(ウェン・コーシン)と出会い、強大な力を手に入れられるという武庫の鍵「琉璃甲」をめぐる壮⼤な争いに巻き込まれていきます。

 

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番組情報

原題:山河令
英語:Word of Honor
2021年、中国
全36話

原作小説:天涯客
原作者: Priest

 

用語解説

琉璃甲(るりこう)

武庫を開けるための鍵。これを持つものは無敵の力を得ることができると言います。現在5つに分裂して各地に散らばっています。

天窗(てんそう)

朝廷が作った暗殺者集団。
一度入ったら「生きては」出られない掟があります。

七竅三秋釘(しちきょうさんしゅうてい)

天窗を抜ける手段。7本の竅(穴)を体に打つと武力を失い、五感が消え、3年後に死に至ります。
一度に7本打つと一気に力が消えますが。時間をかけて打つと武力の衰えも緩やか、そのかわり苦しみが永く続きます。

 

主要人物キャスト

周子舒(ジョウ・ズーシュー)/周絮(ジョウ・シュー)
 演:張哲瀚(チャン・ジャーハン)

温客行(ウェン・コーシン)
 演:龔俊(ゴン・ジュン)

顧湘(グー・シアン)
 演:周也(ジョウ・イエ)

張成嶺(ジャン・チョンリン)
 演:孫浠倫(スン・シールン )

 

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第1話 帰れざる路

 

ある夜。節度使の李氏は晋王が謀反を企んでいると気づき朝廷に送る報告書を書いていました。するとそこに周子舒(ジョウ・ズーシュー)がやってきて李氏を殺害。

周子舒はもと四季山荘の荘主で今は晋王の暗殺組織・天窗の首領です。

周子舒は李氏の娘・静安(ジンアン)郡主に自害するために毒を渡します。静安郡主は毒を呑んで自害しました。

ところが周子舒は静安郡主の遺品を見て驚きました。彼女が仲間の秦九霄(チン・ジウシアオ)の恋人だったと知ったからです。秦九霄は1年半前に亡くなっていました。

そのとき周子舒は自分の野心のために天窗を利用する晋王にはついていけないと自らの体に七竅三秋釘(しちきょうさんしゅうてい)を行っていました。

晋王と縁を切ると決意し自ら七竅三秋釘をうっていました。普通は7本を一度にすると一気に力が失われますが、周子舒は1年半かけて6本を打っていました。そのため武力の衰えは緩やかでした。しかしこのやり方は激しい痛みが伴います。

周子舒はかつて四季山荘という武闘派集団を率いていました。しかしその仲間も80人が死亡。今は周子舒と畢長風しかいません。

そして畢長風もまた晋王の元で働くのが嫌になり七竅三秋釘を打って死を選びました。周子舒は一人になり誰も仲間を守ることができないと自虐的になります。七竅三秋釘の痛みも自業自得だと思っていました。

四季山荘の最後の一人になった周子舒は晋王に会いに行きました。そして七竅三秋釘を打った体を見せて天窗を辞めたいとお願いしました。

晋王は周子舒を手放したくはありませんが周子舒の意思を変えることはできません。晋王は周子舒の脱退を認めました。

そして天窗を辞めた周子舒は術で顔を変え、放浪の旅に出ました。

 

 

第2話 君子の義挙

 

放浪していた周子舒(ジョウ・ズーシュー)は。温客行の侍女・顧湘(グー・シアン)から声をかけられました。興味をもった顧湘は周子舒に攻撃を仕掛けますが、周子舒は軽々とかわします。

それを見ていた張成嶺(ジャン・チョンリン)は自分は鏡湖派の三男だと自己紹介して周子舒にどこの流派だと訪ねてきます。さらに鏡湖山荘に行けば病気も治療できると招待するのでした。

周子舒は張成嶺の世話になることにしてでかけました。すると温客行(ウェン・コーシン)が現れて周子舒に攻撃を仕掛けてきます。温客行は周子舒の動きから四季山荘の者だと気づいて興味をもって近づいてきたのです。周子舒は温客行を無視して張成嶺とともに鏡湖山荘に向かいました。周子舒は部屋に案内されて休みました。

夜。鏡湖山荘は何者かに襲撃されました。仮面を付けた者たちを見た周子舒は襲撃者を鬼谷だろうと思います。襲撃したのは琉璃甲を探す鬼谷の吊死鬼でした。

周子舒は鬼谷に襲われていた張成嶺と渡守を助けました。渡守の傷は深く永くはありません。そして渡守は周子舒に張成嶺を五湖盟の三白山荘の趙敬の所に連れて行って欲しいと言って息を引き取りました。

 

 

第3話 貪欲

 

周子舒(ジョウ・ズーシュー)は周絮(ジョウ・シュー)と名を変え旅をしていました。途中で張成嶺(ジャン・チョンリン)を太湖派の三白山荘まで送り届けることになりました。

温客行(ウェン・コーシン)は周子舒が四季山荘の者だと見破り後をつけてきます。

温客行はなぜ張成嶺が鬼谷に襲われたのか訪ねましたが、張成嶺は心当たりがないと言います。温客行は琉璃甲の話をしますが、周絮はそんなものは「貪欲」だと言います。

五湖盟大孤山派の沈慎(シェン・シェン)は鏡湖山荘にやってきてその悲惨な有様を見て驚きます。そして義兄弟の仇を討つと誓うのでした。

そこに桃紅婆と緑柳翁がかけつけました。沈慎と仲の悪い桃紅婆は言い争いになりますが。

そこに丐幇の長老・黄鶴(ホアン・ホー)もやってきて、今は大きな敵を相手にすべきでひとまず過去の恨みは忘れようと仲裁するのでした。

五湖盟の盟主・高崇(ガオ・チョン)は鏡湖派が鬼谷に滅ぼされたこと知って激怒。各門派を集め、青崖山の鬼谷を討とうと呼びかけます。

黄鶴は今は途絶えた丹陽派が持っていた琉璃甲は傲崍子が持っているはずだと考え、老夫婦に協力を呼びかけます。

また琉璃甲を狙う沈慎も傲崍子を追っていました。

 

 

第4話 紅塵の因果

 

丐幇の長老・黄鶴の命令を受けた丐幇の戦闘員が張成嶺(ジャン・チョンリン)を捉えようと襲ってきました。周絮(ジョウ・シュー)は丐幇との戦いで張成嶺を守って怪我をしてしまいます。そこに温客行が助けに入り丐幇の者たちを倒しました。そのスキに周絮と張成嶺は逃げて三白山荘への旅を続けました。

周絮が張成嶺のために魚を焼いているとまた温客行と顧湘がやってきてちょっかいをかけます。温客行はかつて四季山荘では大荒、龍背、白衣という3つの剣を作ったと話します。周絮は温客行が自分の剣に興味をもっているのではないかと警戒します。

その夜。毒蝎の4大刺客の一人、魅曲秦松(みきょくしんしょう)が音を使った攻撃をしかけてきました。張成嶺と顧湘が危うく命を落としかけるところでしたが、周絮が咄嗟に温客行の簫を吹いて撃退します。

張成嶺は武術が未熟なのを恥ずかしいと思い、周絮に弟子入りを志願。周絮も張成嶺に内功心法を教えることにしました。

 

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