中国ドラマ「星河長明・運命の妃と不滅の帝」のあらすじとネタバレ一覧紹介記事です。
「星河長明」は中国で人気の中華ファンタジー九州シリーズ最新作。
「海上牧雲記」「九州縹緲録」「斛珠夫人」と同じ九州世界が舞台。「星河長明」では九州世界で最初に大陸を統一した晁王朝の時代を描きます。
晁王朝の初代皇帝 彧修明を演じるのは「蘭陵王」「明蘭」でお馴染みの人気俳優 ウィリアム・フォン。
夜北の部族の娘で予知能力があり人々から不吉と嫌われているヒロイン 葉凌霜を演じるのは「東宮・永遠の記憶に眠る愛」で注目されたポン・シャオラン。
この記事では星河長明のあらすじを紹介します。
星河長明とは
読み方
星河長明の読み方は「せいがちょうめい」です。
番組情報
原題:星河長明
別名:江山紀
英題:The Imperial Age
2022年、中国
全25話
原作:九州·朱顔記
作者:斬鞍
総監督は「蘭陵王」や「擇天記」を手掛けた鍾澍佳
原作:九州·朱顔記
作者:斬鞍
世界観:九州とは
「九州」という架空の世界を舞台にした中華ファンタジー。東陸、北陸、西陸の3つの大陸に9つの州があるので「九州」といいいます。この世界には人間や羽を持った羽人などが暮らしています。時代によって支配する王朝が変わるので作品によって国名が違ったりします。
中国で人気になり様々な小説、ドラマが作られました。
日本で見られるドラマ作品は「海上牧雲記」「九州縹緲録」「斛珠夫人」などがあります。
「星河長明」は九州世界で最初の統一王朝「晁」が舞台のドラマ。ドラマは新しいですが、描いている時代は「海上牧雲記」「九州縹緲録」「斛珠夫人」よりも古いです。
九州世界の地図
中州という大陸の中心地に皇帝の住む「天啓城」があります。夜北はその
九州世界の詳しくはこちら御覧ください。
星河長明 主要な登場人物
彧修明(いく・しゅうめい)/晁高帝
晁王朝の皇帝。晁国の建国者。
葉凌霜、冷天曦の夫
演:馮紹峰(ウィリアム・フォン)
「蘭陵王」高長恭
「明蘭」顧廷燐
「永楽帝」朱棣
葉凌霜(よう・りょうそう)/白露(はく・ろ)
夜北で「疫病神」と言われる娘。
大晁に連れて行かれて白露の名を与えられ、大晁の欽天監で働くことになるのですが。
「星河長明」のヒロイン。
演:彭小苒(ポン・シャオラン)
「九齢公主」君九齢/君蓁蓁
「東宮」曲小楓
翼無憂(よく・むゆう)/羽臨空(う・りんくう)
羽族の王子。葉凌霜(白露)を愛しています。彧修明をライバル視しています。
演:朱正廷(ジュー・ジョンティン)
アイドルグループ「NINE PERCENT」の元メンバー
その他の登場人物
・七海蕊/夜北公主。葉凌霜の親友。
演:劉夢芮(リウ・モンルイ)
・七海怜/夜北長公主。
演:程小蒙(チョン・シアオモン)
・葉景清/葉凌霜の父。夜北大淵古
演:王茂蕾
・七海震宇/夜北七部の首領。七海蕊の父。
演:高曙光
・界諸嬰/大晁の重臣。
演:金沢灝(ジン・ゾーハオ)
・翼無憂(よく・むゆう)/羽臨空(う・りんくう)、羽族の王子。
演:朱正廷(ジュー・ジョンティン)
星河長明のあらすじ
天地が混沌としていた時代。神は九州大地を作ったがどこかに姿を消しました。
その後、人族と羽族がこの土地の支配をめぐって争いました。戦火は絶え間なく続き、夸父族(巨人)や河絡族(小人)までをも巻き込みました。
しかし前燹末年。一人の若者が現れ五族を統一して前代未聞の王朝・晁を築きました。晁の国土はとても広く大きな国でした。でも夜北(やほく)と呼ばれる地域だけは、まだ晁の支配下に入ってませんでした。
夜北の娘・葉凌霜(よう・りょうそう、演:ポン・シャオラン)は人々から「厄病神」とよばれていました。彼女は予知能力を持つため不吉な存在とされ、人々から気味悪がられていたのです。
葉凌霜と親しくしてくれるのは夜北7部族の首領・七海震宇(しつかい・しんう)の娘・七海蕊(しつかい・ずい、演:リウ・モンルイ)だけでした。
ある秋のこと。祭の最中に巨大な狼・雪狼王が現れました。凌霜は蕊を守ろうとしますが倒れてしまい、そこに雪狼王が襲いかかります。
危ないと思われたそのとき、何者かが助けに入りました。それは大晁の皇帝・彧修明でした。彼は夜北に政略結婚を申し込みに来たのでした。夜北は和睦に応じて七海怜を嫁がせるつもりでしたが、大晁皇帝・彧修明は七海蕊を娶ることを望んでいます。
葉凌霜は彧修明に会い、七海蕊に代わって大晁の妃になることを申し出るのですが彧修明は拒否。葉凌霜は彧修明に毒を飲ませて脅迫しようとしますが、それも失敗。葉凌霜は七海蕊とともに晁に向かうことになってしまいます。
ところが晁と夜北との間に戦闘が発生。翼無憂が七海蕊を連れ去ってしまいます。
葉凌霜は捕虜として晁に向かうのですが。
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晁と夜北の戦いは晁の勝利に。首領・七海震宇と葉景清も命を落とす。葉凌霜は晁の捕虜になり、天啓で欽天監に身をよせることに。彧修明から白露の名と欽天監・主任の主事を与えられるのでした。
夜北の民を虐殺しようとした界海天を晁皇 彧修明は処刑。
葉凌霜は七海怜と再会。七海怜は父の仇、晁皇 彧修明を暗殺するといいます。葉凌霜も協力するとともに万が一のために逃げ道も確保。そして暗殺決行の日がやってきて・・・
七海怜は囚われ斬首になるかと思われたものの、晁皇 彧修明は意外な決定を下します。一方、白露は真師を探していたところ手がかりを入手。しかしそこにいたのは真師ではありませんでした。その後、神鏡の加護を受けているはずの彧修明が病に倒れるのですが。
白露は星辰力の封印をといたため極度の疲労に陥りますが、彧修明の看病で目を覚ました。その後、彧修明は白露を伴い行幸に。そのころ中州では不穏な動きがありました。白露たちは反乱を起こした中州軍を迎え撃ち。彧修明が戻るまで持ちこたえて危機を乗り切ったのですが。
→21・22・23・24・25話(最終回)を見る
七海蕊の死を知った白露は彧修明の思いを拒み過去に戻りたいと思うのでした。時を遡った白露でしたが。その世界ではかつてとは違う流れになりつつありました。
白露は翼無憂に会い、彼が彧修明の暗殺を企てていることを知ります。彧修明は自分と白露の婚儀を餌に反逆者を一網打尽にしようとするのですが。
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