六龍が飛ぶ

5 李氏朝鮮の重臣

李叔蕃(イスクポン)の生涯・太宗の腹心は横暴で流罪になった

李叔蕃(イスクポン)は李氏朝鮮の重臣。 3代国王 太宗 李芳遠(イ・バンウォン)に仕えた人物です。 河崙(ハ·リュン)とともに太宗を支えた側近でしたが。 手柄が大きいのを良いことに横暴に振る舞っていました。そのため晩年は弾劾を起こされ流罪に...
5 李氏朝鮮の重臣

太宗 李芳遠の義父・閔霽(ミンジェ) の生涯

閔霽(ミン・ジェ)は高麗末期から朝鮮初期の文臣。 太宗 李芳遠(イ・バンウォン)の正室 元敬王后 閔氏の父親です。 驪興閔氏(ヨフンミンシ)は高麗時代には力を持った一族・権門勢族のひとつでした。 閔霽は娘婿の李芳遠に協力。李芳遠の権力奪取に...
3 李氏朝鮮の王子

李芳蕃(イバンボン)の生涯・イソンゲの七男はバンウォン達に殺害された

李芳蕃(イ・バンボン)は李氏朝鮮の建国者 李成桂(イ・ソンゲ)の七男。 母は李成桂の2人目の妻・康氏。 父・李成桂は韓氏の息子たちとともに高麗王朝を打倒して朝鮮王朝を建国しました。 李芳蕃たち康氏の子どもたちはまだ幼かったので建国には協力し...
3 高麗の重臣や人々

崔瑩(チェヨン)傾く高麗を武力で守ろうとした名将

崔瑩(チェ・ヨン)は14世紀の高麗の将軍です。 当時の高麗は元に支配されていました。崔瑩は反乱軍や紅巾賊との戦いで手柄を立て、元が衰退すると恭愍王のもと元への反攻作戦を開始。元からの独立を勝ち取ります。 その後も、紅巾賊、倭寇との戦いで実績...
1 李氏朝鮮の国王

朝鮮 世宗・訓民正音を発明した朝鮮史上最高の王様

朝鮮 世宗は李氏朝鮮の第4代国王。 ハングルの元になる訓民正音を開発しました。 朝鮮史上最高の名君とされています。 様々な知識や技術を取り入れ朝鮮の発展に尽くしました。 晩年は病に悩まされ、政治の一部を世子に任せるようになりました。 史実の...
3 李氏朝鮮の王子

李芳幹(イバンガン)王子の乱で李芳遠に敗れて流罪

李芳幹(イ・バンガン)は李氏朝鮮の建国者 李成桂の四男。 李成桂の息子の中では李芳遠とともに野心家だった人物。 定宗の次の王座を狙いました。 でも臣下から李芳遠ほどの支持は集められず。 第二次王子の乱で李芳遠に敗れ、流罪になりました。 反乱...
3 李氏朝鮮の王子

李芳碩(イバンソク) の生涯・朝鮮初の世子はなぜ殺害された?

李芳碩(イ・バンソク)は李氏朝鮮の建国者・太祖 李成桂(イ・ソンゲ)の八男。 母は李成桂の二人目の妻 康氏 李芳碩は朝鮮の建国後、世子(王位後継者)になりました。 朝鮮で最初の世子です。 ところが異母兄・芳遠(バンウォン)たち韓氏の息子たち...
2 李氏朝鮮の妃・側室

元敬王后 閔氏(ミン氏) 李芳遠を助け王にしたのに兄弟は死罪・実家は沒落

元敬王后 閔氏(ミン氏)は李氏朝鮮・第3代国王 太宗の正室。世宗の母親です。 李芳遠が権力を握っていく間、夫を助け重要な役割を果たしました。 彼女の一族も芳遠を王にするために協力しました。芳遠が王になると閔氏は元敬王后となりました。 しかし...
5 李氏朝鮮の重臣

黄喜(ファン・ヒ)太宗と世宗の信頼の厚かった重臣

黄喜(ファン・ヒ)は李氏朝鮮の重臣。特に太宗、世宗に仕えた重臣です。 高麗時代に役人になった黄喜は、李氏朝鮮になってもなかなか従おうとしませんでした。 有能さを認められ太宗に信頼されますが、後継者問題で太宗と意見があわず左遷されます。世宗の...
3 高麗の重臣や人々

キル・テミのモデルになった高麗の武人:林堅味

林堅味(イム・ギョンミ)は高麗の重臣。 韓国ドラマ「六龍が飛ぶ」に登場したキル・テミのモデルになった人物です。 ドラマでは派手な外見のニューハーフ的な剣士として描かれました。実在の林堅味(イム・ギョンミ)は剣士ではなく軍を指揮する武将です。...
3 高麗の重臣や人々

廉興邦(ヨム・フンバン)は挫折を味わい堕落した

廉興邦(ヨム・フンバン)は高麗の重臣。 恭愍王に仕え、若くして学問に優れ改革を目指す人物でした。元や異民族から高麗を守るために戦いました。 しかし恭愍王の死後、親元派の李仁任(イ・イニム)が力をつけると李仁任の腹心となり私腹を肥やしました。...
5 李氏朝鮮の重臣

李之蘭(イ・ジラン)李成桂の義弟は女真族の強者

李成桂の登場するドラマには必ずといっていいほど登場する李之蘭(イ・ジラン)。李成桂とは義兄弟の契を結んだ武将でした。 女真族出身で戦に強い武将です。李成桂とともに多くの戦を経験し、李成桂が「戦いで李之蘭より良い者はいない」と賞賛するほどでし...
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