馬医

6 李氏朝鮮の人々

舎岩道人(サアムドイン)は実在した鍼灸医だった

韓国ドラマ「馬医」に登場する「サアム道人」にはモデルになった実在の医師がいます。 それが「舎岩道人(サアムドイン)」 「舍巖道人」とも書きます。 舎岩道人は許俊(ホ・ジュン)、李済馬(イ・ジェマ)と並んで「医聖」と呼ばれ「朝鮮三大医師」と紹...
e ドラマが分かる歴史の知識

恵民署(ヘーミンソ)、活人署(ファリンソ)の仕事とは?

韓国時代劇には「恵民署(ヘーミンソ)」などの医療機関が登場します。 李氏朝鮮王朝では、内医院(ネイウォン)、典医監(チョニガム)、恵民署(ヘーミンソ)、活人署(ファリンソ)などの医療機関があります。 活人署は臨時で設置される機関。 ふだんは...
6 李氏朝鮮の人々

李馨益(イ・ヒョンイク)は昭顕世子を暗殺した医師?

「花たちの戦い・宮廷残酷史」や「馬医」に登場するイ・ヒョンイクは実在の人物。 仁祖の息子・昭顕世子は清から帰国してわずか2ヶ月後に死亡しましたが。イ・ヒョンイクは世子の死に関わっているといわれます。 貴人趙氏に推薦され医官となり仁祖の治療に...
1 李氏朝鮮の国王

朝鮮 顕宗(ヒョンジョン)・父の悲願を反故にして国作りを優先した現実派

馬医に登場する、心優しい王様は顕宗(ヒョンジョン)。 馬医がドラマになるまでは、歴史の隙間に埋もれた地味な王様だと思われていました。 この時代とくに大きな問題はなく平和な時代でした。 だから注目されなかったのです。 でも、顕宗は混乱から立ち...
2 李氏朝鮮の妃・側室

仁宣王后(インソンワンフ)・馬医の大妃は宮廷の風紀委員長

「馬医」に登場する大妃は孝肅王大妃。朝鮮17代国王・孝宗の妃です。馬医では新しい外科治療をなかなか受け入れない頑なな大妃として描かれました。 王妃時代は「花たちの戦い・宮廷残酷史」の最後の方で登場するていど。ドラマではあまり登場しませんね。...
4 李氏朝鮮の王女

馬医の淑徽公主(スッキコンジュ)は21歳で未亡人に

馬医に登場する淑徽公主(スッキコンジュ)。 主人公・ペク・クァンヒョンに恋心をいだく王女。兄・顕宗に大変可愛がられ、おつきの尚宮や武官を困らせる姿が印象的です。 実際の公主はどんなひとだったのでしょうか。史実の淑徽公主はどんな人物だったのか...
2 李氏朝鮮の妃・側室

明聖王后金氏・粛宗の母はモンスターマザーだった?

明聖王后金氏(ミョンソンワンフ・キムシ)は李氏朝鮮19代国王粛宗の母親です。 張禧嬪を題材にしたドラマが数多く制作されているため、明聖王后もよくドラマに登場します。粛宗を困らすわがままな母親というイメージがありますが。実際にはさらに過激な女...
6 李氏朝鮮の人々

白光炫(ペククァンヒョン)の実話・馬医から御医になった実在の人物とは?

ドラマ「馬医」の主人公・白光炫(ペク・クァンヒョン)は実在した人物がモデルです。 白光玹とも書きます。 馬医(獣医)出身ながら、人を診察する医官になり王の主治医にまでなりました。 朝鮮王朝で本格的に外科手術を行なった人だと言われています。 ...
2 李氏朝鮮の妃・側室

貴人趙氏(クィイン・チョ氏)は仁祖の寵愛を集める残酷な女

花たちの戦い・宮廷残酷史や華政に登場する貴人趙氏。 宮廷残酷史では「ヤムジョン」。 華政では「ヨジョン」(貴人にはならず最高位は昭容)という名前でした。 いずれも仁祖に取り入るのが上手でキム・ジャジョムとともに昭顕世子を陥れます。 歴史上の...
5 李氏朝鮮の重臣

金自點(キム・ジャジョム)・仁祖を王にして仁祖とともに終わった重臣

金自點(キム・ジャジョム)は実在する李氏朝鮮王朝の重臣。 韓国ドラマ「花の戦い宮廷残酷史」「華政」に悪役として登場します。 仁祖のクーデターに参加し、重臣として取り立てられました。 親族の貴人趙氏とともに昭顕世子一家に罪をなすりつけ殺害しま...
3 李氏朝鮮の王子

昭顕世子は不審な死をとげた悲劇の王子

昭顕世子(ソヒョンセジャ:イ・ワン)の生涯を詳しく解説。光海君を倒し王になった父・仁祖のクーデターによって急に世子に。清での人質生活、帰国後の悲劇的な最期までを、家族関係、家系図、年表を交えて紹介。
2 李氏朝鮮の妃・側室

嬪宮姜氏(ピングン・カン氏)はひどすぎる仕打ちを受けた昭顕世子の妻

嬪宮・姜氏(カン氏)は朝鮮第16代国王仁祖の息子・昭顕世子の正室です。ゆくゆくは王妃になるはずでした。夫の昭顕世子が謎の死をとげたばかりか、姜氏は王を毒殺しようとしたと濡れ衣をきせられ処刑されてしまいます。姜氏の兄弟も処刑され息子たちは流罪...
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