トンイ

6 李氏朝鮮の人々

朝鮮王朝の尚宮とは?位と仕事の内容

李氏朝鮮王朝には王族や側室以外にも大勢の女性が働いています。 内人(宮女)たち後宮で働いている大勢の女性を管理する女官が尚宮(サングン)です。 後宮がいつもどおり運営できるのも尚宮たちがいるから。 王族や後宮の日常生活を維持するためには欠か...
1 李氏朝鮮の国王

朝鮮 英祖・派閥争いを抑えて全盛期を迎えた厳しい国王

朝鮮 英祖は 李氏朝鮮王朝の題21代国王。 19代国王粛宗と淑嬪崔氏の息子。 正祖 イ・サンの祖父です。 即位する前は延礽君(ヨニングン)と呼ばれていました。 朝廷内の派閥争いも激しく、王族同士の争いもありました。その一方で、英祖の時代は国...
2 李氏朝鮮の妃・側室

朝鮮 粛宗 李焞の王妃と側室

粛宗(スクチョン) 李焞(イ・スン)は李氏朝鮮王朝の19代国王。 粛宗の時代には何度か派閥の交代劇が起こりました。そのたびに王妃の交代も起こりました。後宮をめぐる騒動も大きく、仁顕王后と禧嬪張氏の対立も有名です。 王が中心になって派閥ごと重...
3 李氏朝鮮の王子

延礽君(ヨニングン)派閥争いを生き残り王になる

延礽君(ヨニングン)は21代国王・英祖の即位する前の呼び方です。 延礽君(ヨニングン)は19代国王粛宗と淑嬪崔氏の息子。 ドラマで人気のトンイの息子、イ・サンの祖父となります。 粛宗から正祖の間はドラマが多いです。 延礽君(ヨニングン)や英...
2 李氏朝鮮の妃・側室

仁元王后(イヌォン王妃)は英祖のもう一人の母

仁元王后(イヌォン王妃)は粛宗の3人目の妃です。 16歳で王妃になりました。厳格な性格で強い意志の女性だったといいます。 淑嬪崔氏とも親しくし、延礽君(ヨニングン・後の英祖)の保護者となりました。 仁元王后がいなければ、延礽君は派閥争いに巻...
2 李氏朝鮮の妃・側室

明聖王后金氏・粛宗の母はモンスターマザーだった?

明聖王后金氏(ミョンソンワンフ・キムシ)は李氏朝鮮19代国王粛宗の母親です。 張禧嬪を題材にしたドラマが数多く制作されているため、明聖王后もよくドラマに登場します。粛宗を困らすわがままな母親というイメージがありますが。実際にはさらに過激な女...
e ドラマが分かる歴史の知識

トンイに出てくる コムゲ(剣契)とはどんな組織?

ドラマ「トンイ」を見ているとコムゲ(剣契)という組織が出てきます。 コムゲは賤民が作った組織で。ドラマ中では両班の横暴から賤民を救うのが目的です。 実際に李氏朝鮮時代にはコムゲ(剣契)が存在しました。 とくに粛宗の時代には問題になったようで...
5 李氏朝鮮の重臣

張希載(チャン・ヒジェ)・禧嬪張氏の兄は権力を手にして粛宗に見放された

張禧嬪(チャン・オクチョン)の兄ということで数々のドラマに登場するチャン・ヒジェ。妹のため、ライバルたちを陥れようと数々の悪事を働く人物として描かれることが多いです。 チャン・ヒジェも実在の人物。歴史上のヒジェも流刑になったあと処刑されるの...
1 李氏朝鮮の国王

朝鮮 粛宗(スクチョン)は王妃をとりかえた非情な王様?

粛宗は朝鮮三大悪女で有名な張禧嬪の王様とあってドラマになる回数も多い王様です。それだけに描かれ方も様々です。 最近では描かれ方も変わっているようです。「トンイ」では悩みながらも優しさのある王様。「チャンオクチョン・愛に生きる」では、ひたすら...
5 李氏朝鮮の重臣

トンイのシム・ウンテクのモデル 金春澤 は型破りな政治家

ドラマ「トンイ」に登場し、トンイの味方として活躍するシム・ウンテク。彼は実在の人物ではありません。しかし、モデルになった人物はいます。西人派の重臣・金春澤(キム・チュンテク)です。 「トンイ」に登場するシム・ウンテクとはかなり違った人物です...
2 李氏朝鮮の妃・側室

仁顕王后(イニョン王妃)派閥争いの犠牲になり廃妃になっても復活した王妃

禧嬪張氏(チャンオクチョン)のライバルとして度々ドラマに登場する仁顕王后(イニョンワンフ)。 ドラマではイニョン王妃と紹介されることが多いですね。 粛宗に愛される禧嬪張氏とは対象的に冷たい扱いを受けたり策略にはめられて追放されたり。 ひどい...
2 李氏朝鮮の妃・側室

トンイのモデル 淑嬪崔氏 は 張禧嬪 以上の悪女だったの?

トンイの淑嬪崔氏(楽天より) ドラマ「トンイ」でヒロインになって注目を集めた淑嬪崔氏。それまでにも張禧嬪のドラマはいくつもありました。当然、淑嬪崔氏も何度も出てきました。でも、どちらかというと張禧嬪と仁顕王后の対立が中心で淑嬪崔氏は目立たな...