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与君歌 14話・15話のネタバレとあらすじ感想

与君歌(よくんか)あらすじとネタバレ f あらすじ

中国ドラマ与君歌(よくんか)~乱世に舞う運命の姉妹~」の14・15話のネタバレとあらすじ感想の紹介記事です。

与君歌(よくんか)は唐をモデルにした大興王朝が舞台。

弥紗郡主 劉彌紗(りゅうびさ)が寧和郡主のお見舞いのため皇宮に来ました。ところが弥紗郡主のお目当ては斉焱に会うことでした。

寧和郡主は傷はそんなに深くないのにまだ目覚めません。仇煙織たちが調べた結果、刺される前に酒を飲まされ出血多量で意識不明になっているようです。

劉彌紗は斉焱と会い、皇后にしてくれれば鎮呉の武力と経済力を提供すると提案。斉焱は鎮呉の軍師に会うことを条件に受け入れのでした。

弥紗郡主たちの策を考えている鎮呉の軍師が何者か気になりますね。いったい何の目的があるのでしょうか?

それでは14・15話をお楽しみ下さい。
それ以外のあらすじは 与君歌(よくんか) あらすじ・ネタバレ全話一覧 からどうぞ。

 

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与君歌(よくんか)の主要人物

・斉焱(せい えん)/武宗
演:成毅(チョン・イー)

・程若魚(てい じゃくぎょ)/淩泠/王若泠
演:張予曦(チャン・ユーシー)

・仇煙織(きゅう えんしょく)/王若清
演:宣璐(シュエン・ルー)

・珖王 斉宸(せい しん)/十三
演:韓棟(ハン・ドン)

・仇子梁(きゅう しりょう)
演:何晟銘(ミッキー・ホー)

・巌修(げん しゅう)
演:李俊逸(リー・ジュンイー)

第14話 鎮呉の軍師

武宗 斉焱は程若魚を紫衣局に戻しました。程若魚はそのことが不満で腹立たしそうに立ち去ります。その後、斉焱が弥紗郡主と街に出かけ西市を散策。

でも程若魚のことを思い出してしまうんだよね。

程若魚のことを大切に思うから自分のそばから離した方がいいと思ったんですね。仇子梁のこともありますから、命を狙われることもあるでしょう。

斉焱たちが市場で品物を見ていると刺客がに襲いかかりました。そばにいた程若魚が助けに駆けつけ撃退。齐焱は刺客の持ち物から廬従の令牌を見つけたのでした。

廬従の令牌は仇煙織が仕込んだもののようですね。

 

仇煙織は自分が皇后になれば皆が安全になるといい程若魚に協力を求めます。

そう、うまくいくのかな。

仇煙織は斉焱が好きなのではなく、皇后の地位だけが欲しいと言いますけれど。そう簡単には信用できませんよね。

程若魚は厳修が仇煙織に恋していることに気がついたようです。それでも厳修が仇煙織のために自分を犠牲にして働いていることは理解できないようですね。

 

程若魚は夏紫苑に騙されて呼び出され、鎮呉の軍師に引き渡してしまいます。程若魚が目を覚ますとそこには鎮呉の軍師がいました。

こいつが今までの事件を影で操っていたのか。

どうやら斉焱を恨んでいるようですね。8年前に斉焱に片目を撃ち抜かれ、一族300人を殺されたようです。それなら斉焱を狙うはずです。

8年前というと朝露の変ですね。軍師は反仇子梁側にいた人物のようです。

 

第15話 8年ぶりの再会

 

鎮呉の軍師は武宗 斉焱を呼び出し。珖王 斉宸と程若魚も同行するように言います。程若魚は軍師を裏切り者と罵りますが。斉宸は8年前の「朝露の変」の真相を話すのでした。

8年前、文宗 斉昂は李敘、鄭祿、王揚たちと仇子梁を排除する計画をたてました。でも仇子梁に気づかれて失敗。逆に文宗は監禁されてしまいます。

文宗は韓岳に勅命を宰相の王揚に届けさせました。その途中で斉焱に討たれてしまいます。韓岳はなんとか王揚のもとにたどり着きます。

ところが王府は仇子梁の兵に襲撃され、程若魚の家族は命を落としました。

程若魚にとってもつらい過去だね。

このとき勅命を届けた韓岳が鎮呉の軍師でした。

その勅命とは斉宸を後継者にすることです。

韓岳は死んだのかと思ってましたが、生きて復讐の機会を狙っていたんですね。

韓岳は斉宸に皇帝になるよう焚き付けていますが。そうなると仇子梁と直接対決になりますし、犠牲もふえるでしょうから簡単にはいかないでしょう。

韓岳は仇煙織を誘拐。仇煙織は鎮呉の軍師が韓岳だと知って驚きました。そして過去の出来事を話します。

仇煙織も8年前の事件で犠牲になった一人だったんだね。

程若魚の姉ということになりますね。それにしてもかなり危険な行為です。

そのころ、仇煙織が誘拐されたことに怒った仇子梁は劉彌紗を捕らえて脅迫するのでした。

このドラマでも何度か出てくる「朝露の変」にはモデルになった事件があります。

唐の文宗の時代に起きた「甘露の変」です。

当時の唐は宦官が力を握り。皇帝の即位すら左右するほどでした。文宗も宦官の王守澄のおかげで即位できた皇帝でした。そこで文宗は宦官を排除しようとある作戦を計画します。

 

甘露の変(かんろのへん)
文宗は王守澄を排除するため、李訓や鄭注と協力。まず宦官の仇士良を王守澄と対立させ。王守澄を失脚させようとしました。その作戦は成功。次に仇士良を排除しようと「甘露が降った」と報告。確認のために宦官が集まった所を韓約が率いる兵で始末す予定でした。ところがその作戦が仇士良にバレてしまいます。仇士良は文宗を監禁。李訓と鄭注は処刑されました。
その結果。仇士良の力はますます強くなり、文宗は宦官の操り人形になってしまいます。
その後、即位したのが武宗です。
細かい部分はアレンジされていますが、大筋ではドラマの「朝露の変」は甘露の変をモデルにしています。
ちなみに韓岳のモデルになったのは、甘露の変で兵を率いた左金吾衛大将軍の韓約です。

 

感想と今後の展開は?

謎の存在だった鎮呉の軍師の正体がわかりました。

8年前の「朝露の変」で命を落としたと思われていた韓岳でした。彼は仇士良とその手下になった(と思ってる)斉焱を倒し、斉宸を皇帝にしようとしています。

どうやら前の皇帝・文宗が後継者に考えていたのは斉宸のようです。

8年前に仇士良の兵に襲撃された仇煙織を救ったのも韓岳でした。仇煙織も密かに仇士良を倒そうと活動していたのでした。

でも斉焱たちへの誤解は解けてませんが、このまま斉焱を始末するつもりでしょうか。

 

 

 

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