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花小厨(はなしょうちゅう)キャスト登場人物紹介

花小厨 1 ドラマ紹介

中国ドラマ「花小厨(はなしょうちゅう)~しあわせの料理帖~」のキャスト・登場人物の紹介。

花小厨(はなしょうちゅう)〜しあわせの料理帖〜は、美味しそうな料理が魅力の中華ドラマ!

料理上手なヒロイン・花小麦と彼女を応援する鏢頭・孟郁槐の心温まる物語です。

美味しそうな料理と美しい映像であなたを癒します。もちろん、二人の恋の行方にも注目。

「花小厨(はなしょうちゅう)~しあわせの料理帖~」のキャスト・登場人物を紹介します。

 

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花小厨のあらすじ

花小厨(はなしょうちゅう)は料理が大好きな少女・花小麦(か・しょうばく)が一人前の料理人になるまでを描く古装劇(昔風の衣装を着た演劇)です。

ヒロイン 花小麦(か・しょうばく)は地方の村で姉夫婦と一緒に暮らしていました。花小麦は料理が大好きで食材の知識では誰にも負けません。

あるとき、花小麦は珍しいキノコを採ろうとして崖から落ちました。そこに偶然、孟郁槐(もう・いくかい)が通りがかり助かりました。

ところが孟郁槐は料理のことが理解できない不器用な男で、花小麦が採れた山菜や魚を調理しようと火をつけていると、火事になると思って壊してしまいます。花小麦は孟郁槐と喧嘩別れしてしまいますが。それでも花小麦は格好いい孟郁槐に一目惚れ。ついつい彼が気になってしまいます。

その後。花小麦は孟郁槐に再会して料理をふるまう機会がありました。花小麦が丹精込めて作った遼を美味しそうに食べる孟郁槐を見て花小麦もごきげん。彼の仲間から料理屋を開いてみないかと誘われて花小麦もやる気に・・・

花小麦と孟郁槐の運命は?

 

 

花小厨の番組情報

 

原題:人間煙火花小厨
2020年、中国
全31話

原作: 小説「食味記」著者:熙禾

 

花小厨の時代背景

ドラマは架空王朝時代。
とくにいつの時代と決まっているわけではありません。

衣装は宋をベースにアレンジ?

王朝時代風の衣装を着ていますけれど、とくに時代は設定していないようです。

ヒロインの花小麦や姉。そのお相手の孟郁槐など主要人物の衣装をみると唐から宋の時代に西洋風のアレンジをしているようです。

ヒロインたちが住んでいるのは地方の山村。ヒロイン姉妹の衣装は都の金持ちの娘が着ているような小綺麗なものを着ていますね。都会で買ってきたのでしょうか。その他の人物の服装は様々な時代の中から中華ファンタジーに馴染むものを選んでいるようです。とくに時代設定は決めてなさそうですね。

小麦の村の人達もいい衣装を着ている人が多く、山奥にもかかわらずかなり経済的に豊かな村のようです。

王朝時代の中国では男性が髪を長く伸ばすのは未成年、社会的地位を持たない人、世俗を捨てた人、アウトローな人に限られます。社会人男性は髪をまとめて頭の上で結っています。ドラマでは村人は髪をまとめていますが。主要な男性キャラクターは髪を伸ばしていますね。中華ファンタジーでは男性も髪を伸ばすのがカッコいいとされているので。ファンタジー要素も入っているのでしょう。

 

(説明用の画像として載せているので現在は購入出来ません)

 

料理は時代に関係なく何でもあり

ドラマには様々な料理が登場します。王朝時代の話ですけどとくに時代設定はありません。ヒロインが作ってる料理は現代の中国料理のようです。

私達がイメージする中華料理に近いものが誕生したのは宋の時代といわれます。石炭を使った調理法が広まり高い火力が必要な料理を作れるようになったからです。

小麦の作る料理は高い火力が必要で油をふんだんに使うものがありますね。山奥では石炭や油の調達も大変だと思います。お義兄さんの鍛冶屋の仕事は相当儲かっているのかもしれません。

劇中では外国渡来の唐辛子(中国では 辣椒)が出てきます。中南米原産の唐辛子が中国に伝わったのは16世紀。ポルトガル船が来るようになった明の時代の終わりごろ。ということはドラマは明の終わりか清の時代になってしまいます。

そういえば「鏢局」という組織名も清の時代にできたものですね。でも服装や髪型は違うし。あまり時代設定は関係なさそうですね。

中国の料理は地域によってかなり違います。梅雨のない麦作の北部(黄河流域)と梅雨のある稲作の南部(長江から南)では食生活も違います。ドラマの村の周辺の地形や気候は南部(長江側)に近い雰囲気ですが、ヒロインの花小麦は梅雨を知らなかったり、麺とか小麦を練った料理をよく作るので北部の麦作が盛んな地域の出身かもしれません。

ヒロインの名前も「小麦」ですね。それ以外にも山の物も海産物も使っています。ヒロイン 花小麦は様々な地域の食材を使って何でも作れるスーパー料理人なのです。

日本で例えれば平安時代と江戸時代が混ざったような世界に現代風のアレンジが入り、現代の料理人が作る和食を食べている感じでしょうか。

でもそんな難しいことは考えずにザックリした雰囲気を楽しむのが中国の古装劇(昔風の衣装を着た演劇)。

ドラマもヒロインが特別酷い目にあうわけでもないし、ドキドキハラハラの展開があるわけでも凄く苦労する話でもない。ヒロインは最初から名人級の腕前で周りは理解のある人が多いので、なんとなくうまくいってしまう。何も考えずにボーっと見て楽しむのにちょうどいいふんわりした内容のドラマです。

もちろん花小麦の作る豪華な中華料理を楽しむのもこのドラマの見どころです。

 

花小厨の主要人物キャスト

花小麦(か・しょうばく)

演:湯敏(タン・ミン)

火刀村にいる姉夫婦の家に居候しています。食材の知識と料理の腕前は抜群。あるとき山にきのこを採りに行って鏢頭の孟裕暉に助けられました。それ以来、孟裕暉には助けられています。料理の腕前を生かして店を始めます。

たくさんの人に食べる幸せと喜びを与えるため。道端の屋台から小さなお店へ、小さなお店からさらに大きなお店へと花小麦の夢はどんどんエスカレートしていくのですが。富や名声よりも愛する人と一緒に暮らせることが人生で一番大事だと思うようになります。

 

孟郁槐(もう・いくかい)

演:楊凱程(ヤン・カイチョン)

地元の鏢局(ひょうきょく)の鏢頭。姉の夫・景泰和の友人。
正義感が強く、村一番の武道家で冷静沈着な性格の持ち主。孟郁槐は花小麦を尊敬していています。女性は家にいて家事や子育てをするべきという古い価値観にとらわれずに、花小麦が勇気をもって夢を追いかけられるようにサポートします。

鏢局:輸送の護衛をする用心棒集団。鏢頭はその現場リーダー。

その他登場人物とキャスト

花二蕎(か・じきょう)

演:斯琴高麗(シーチン・ガオリー)

花小麦の姉。景泰和の妻。家族想いですが気が強く熱い性格のお姉さん。夫にも妹にも過干渉気味。幼い頃に両親を亡くし、妹の小麦の母親代わりを務めてきました。料理を作るのは好き。でも料理の腕前は下手。花小麦とは仲のよい姉妹です。

 

景泰和(けい・たいわ)

演:劉潺

花二蕎の夫。花小麦の義兄。孟郁槐の友人。
花二蕎とは仲のいい夫婦。いちど花二蕎とともに都会に引っ越してそこで子供ができます。その後はまた花小麦のもとに戻ってきます。

関蓉(かんよう)

演:劉靜怡(リウ・ジンイー)

孟郁槐のことが好き。花小麦とは仲良くしていますが。

孫大聖(そん・だいせい)

演:孫毅(スン・イー)

孟郁槐の友人。同僚。

 

文華仁(ぶん・かじん)

演:梁策(リャン・ツァー)

貧乏な文人。美食家。

孟母

演:李曉紅(リー・シャオホン)

孟郁槐の母親。

宋静溪(そう・せいけい)

演:梁競月(リャン・ジンユエ)

酒楼「桃源斎」の女主人。花小麦の腕前を認めてスカウトに来ます

柯震武(か・しんふ)

演:王唯(ワン・ウェイ)

鏢局のボス。景泰和や孫大聖の上司。

春喜(しゅんき)

演:盧倩文(ルー・ジエンウェン)

花二蕎の友人。

 

韓風至(かん・ふうし)

演:陳思瀚(チェン・スーハン)

碧月軒を経営する料理人。

 

 

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