如意芳霏(にょいほうひ)~夢紡ぐ恋の道~の5・6・7・8話あらすじとネタバレ紹介記事です。
大虞(だいぐ)国の傅容(ふ・よう)は予知夢を見て掬水農夫の屋敷で事故が起こるのを知り。屋敷を見張りました。そこで出会ったのが皇子の粛王・徐晋(じょ・しん)でした。
屋敷で事故が起きて大混乱。傅容は粛王の命を助けたのですが、粛王は傅容が自分の命を狙う刺客だと疑います。
やがて斉策の妹・斉竺の結婚式の日。傅容はまたしても徐晋に出会いました。
酔春閣の女将・秦卿が斉策に会い来ました。秦卿は主人の命令で来たと言います。斉策はその主人から一刻も早く粛王を暗殺するように命令を受けていたのでした。
斉策はまた実行すると秦卿に話していました。
粛王と傅容は梁の上で二人の話を盗み聞きしてしまいます。粛王は今まで何度か傅容と出会って刺客だと思っていのですが、それが誤解だったわかり謝ります。
粛王と傅容は斉策を調べるために酔春閣に潜入するのですが。
番組情報
原題:如意芳霏
英語:The Blooms at Ruyi Pavilion
2019年、中国
全40話
原作小説:寵後之路
原作者:笑佳人
主要人物
・傅容(ふ・よう) ヒロイン、恒京令の次女
演:ジュー・ジンイー(鞠婧禕)
・徐普(じょ・しん)/粛王(しゅくおう)
演:チャン・ジャーハン(張哲瀚)
・徐平(じょ・へい)/安王(あんおう)
演:リウ・イーチャン(劉奕暢)
傅容の幼なじみ。掬水農夫(きくすいのうふ)
・呉白起(ご・はくき)
演:ワン・ヨウシュオ(王佑碩)
金翊衛副衛。肅王の部下。
・傅宣(ふ・せん)
演:シュー・ジャーチー(許佳琪)
傅容の姉。
第5話 婚約者の裏の顔
信都侯府。
斉策たちの暗殺計画がばれてしまいました。信都侯は激怒して斉策と秦卿を叱りつけました。斉策はなぜばれたのかわかりませんが。粛王が動いているのではと疑いました。秦卿に説得され、斉策は一緒に都を出て、都の外で会う約束をしました。
斉策は家族を巻き込まないために母親と斉竺を都から連れ出す準備をして傅宣を連れ去るための薬を用意しました。
傅家では芙蓉が姉の傅宣に一人で酔春閣に行ったことを謝りますが、斉策のことを調べていることは話しませんでした。芙蓉家に来た小七と小八は、斉策が酔春閣にいることを話します。そこで傅容は酔春閣に連れて行きました。傅宣は斉策が酔春閣にいるところを見てしまい、その場で婚約を破棄します。
夜。斉策と秦卿が母たちと合流するため都の外に出ようとしましたが。粛王に捕まりました。粛王は皇帝に斉策たちの罪を暴露。斉策たちは投獄されるのでした。
第6話 願いの灯籠流し
成王 徐茂の生母・端妃は斉竺が母の墓前で祈る姿を見て心を打たれました。それを知った皇帝は斉竺を清平県主に任命、後日正式に登録することにしました。
信都侯は牢獄に人を派遣。妹を救えるのは斉策しだいだと伝えます。
斉策は妹の斉竺のため、自分が立場を利用して役人や豪商を脅迫して利益を得てきたことを認めました。
それを聞いた粛王は腑に落ちない部分はありましたが。尋問しようと思い牢に行ってみるとすでに斉策は自害してしまいました。事件を調査する手がかりを失ってしまいます。
そして斉竺は清平県主となり端妃の養女になって宮中に入りました。それを知った粛王は困惑してしまいます。粛王は配下の許嘉に斉竺を調べるように命じます。
斉竺は母と兄の後を追って入水自殺しようとしますが、そこに粛王がやってきて助けました。すると芙蓉が斉竺を探しにやってきたので、粛王は隠れます。芙蓉は倒れている斉竺を助けると端妃に利用されたのだと思うのですが、斉竺はすっかり芙蓉を敵だと信じるようになっていました。
第7話 牡丹に秘められた過去
傅容が掬水農夫の仮面をとると、掬水農夫は傅容の幼い頃の名前で呼びました。傅容が掬水農夫が幼なじみの徐平だと知り驚きました。
掬水農夫は以前も友達だったし今もそうだ、掬水屋敷の門はいつでも開けておくと言いいました。それを聞いた傅容は嬉しくなります。
傅府。傅容と傅宣が魚に餌をやっていると、傅容の師匠の柳如意が宮中で幽閉されていると知らせが来ます。柳如意は牡丹をかたどった髪飾りを宮中に納めたのですが、それが淑妃が嫌いな物を納入してしまい投獄されたと言うのです。傅容が下絵を見るととくに問題はないようでしたが。なぜわざわざ淑妃を嫌う牡丹を治めたのか不思議に思いました。
しかも宮中の尚服局が依頼するものは端妃の親戚の呉家に発注していたのですが。今回に限り如意楼に発注したのも謎でした。傅容はなにか裏があると思い 呉白起に訪ねましたが。呉白起は自分は関係ないと本気で怒っていたので。彼は関わってなさそうだと思います。
芙蓉は董方礼の屋敷の前で跪き気を失って倒れてしまいます。そこで粛王に運ばれます。粛王のとりなしもあり、董方礼は芙蓉にもう一度機会を与えることにするのでした。
第8話 晴天の美景
傅容は花畑を探しに玉山に向かいました。徐平(掬水農夫)がやってきて案内してもらい。花を見つけることができました。
徐平は花を摘んでいると傅容をずっと見て嬉しそうにしていました。ところが木から毒蛇が這い出してきました。徐平は傅容を守ろうと突き飛ばしました。傅容は無事でしたが、徐平は蛇に噛まれい毒で意識を失い倒れてしまいます。
徐平は昏睡状態の間、母親との別れとその死を夢に見て、寝言を言い続けていました。
如意荘に戻った傅容は、傅宣や仲間とともに師匠を釈放するための髪飾りを作っていました。そこに菓子屋が菓子を差し入れに来ました。傅容が誰が発注したのか聞いても菓子屋は答えません。やがて傅容たちは髪飾りを完成させます。
粛王は淑妃を訪問。董方礼が傅容を連れてやって来ました。傅容は作った髪飾りを献上。淑妃は素晴らしい品に満足しました。そして傅容は柳如意を許してくれるように懇願しました。淑妃が何事か侍女に聞くと、侍女たちが勝手に罰したことを知り叱ります。柳如意は釈放され傅容が迎えに行くと。董方礼から粛王のおかげだだと知らされるのでした。
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