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燕雲台(えんうんだい) 第9・10・11・12話あらすじとネタバレ

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中国時代劇「燕雲台(えんうんだい)-The Legend of Empress-」第9・10・11・12話あらすじとネタバレ紹介記事です。

実在した契丹(遼)の皇后・睿智蕭皇后(蕭太后)の半生を描く歴史ドラマ。

蕭燕燕(しょう・えんえん)は遼の宰相・蕭思温と燕国長公主の娘。蕭燕燕には二人の姉、胡輦(これん)と烏骨裡(うこつり)がいました。親子姉妹の中の良い家族でした。

蕭燕燕の家は契丹の名門で后族とよばれ、歴代皇后を出し続ける家系。

太祖の三支のひとつ耶律李胡は息子の耶律喜隱(やりつ・きいん)に耶律喜隱(やりつ・きいん)に接近するように指示。そして皇位を狙い謀反を計画しました。しかしばれてしまい、捕らえられてしまいます。

耶律喜隠と蕭烏骨里も捕らえられ、蕭家にも疑いがかかります。

罨撒葛は蕭家を助ける代わりに蕭胡輦との結婚を要求。

蕭思温を訪れ、胡輦の縁談を申し込みます。蕭思温は断ろうとしましたが胡輦は蕭家のために嫁ぐと言うのでした。

 

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番組情報

原題:燕雲台
英語:The Legend of Xiao Chuo
2020、中国
全48話

 

主なキャスト

・蕭 燕燕(しょう・えんえん)
 演:唐嫣(ティファニー・タン)

・韓 徳讓(かん・とくじょう)
 演:竇驍(ショーン・ドゥ)

・蕭 胡輦(しょう・これん)
 演:余詩曼(カーメイン・シェー)

・耶律 賢(やりつ・けん)/後の景宗(けいそう)
 演:經超(ジン・チャオ)

・耶律璟(やりつ・けい)/今の皇帝・穆宗(穆宗)
 演:寧理

・耶律 罨撒葛(やりつ・えんさつかつ)/太平王
 演:譚凱(タン・カイ)

・蕭 烏骨裏(しょう・うこつり)
 演:盧杉(ルー・シャン)

・耶律 喜隱(やりつ・きん)/趙王
 演:季晨(ジー・チェン)

・李 思(り・し)
 演:孟子義(モン・ズーイー)

 

第9話 姉妹たちの夜

 

蕭胡輦は蕭家と妹の烏骨里を助けるため、太平王・耶律罨撒葛と結婚することにしました。父の蕭思温は気が進みまず慎重になるよう言いますが胡輦の決意は変わりません。

それを知った燕燕は烏骨里の部屋に行き自分勝手だと騒ぎ立てます。怒りの収まらない燕燕は家を出て韓徳譲の屋敷に向かいました。彼に姉を説得してもらおうとするのですが、韓徳譲にこれはもう終わったことだし、胡輦が選んだことだ。それに結婚前に仲の良かった姉妹が喧嘩をしたらよくないと言われ。燕燕はそれもそうだなと思います。

燕燕は家に戻って烏骨里と手を取り合い笑顔と涙で仲直りするのでした。

胡輦は妹たちの様子を見に来ると2人の寝顔を愛おしそうに見つめました。そして胡輦も妹たちと一緒に手をつないで眠るのでした。

そのころ。蕭思温は娘たちに争いに巻き込まれないように心をひとつにして頑張ってほしいと願いを込めた文を書いていたのでした。

翌日。太平王と耶律喜隱が花嫁を迎えに来ました。燕燕は二人とともに去っていく姉たちを見送り天の神に無事を願うのでした。

 

 

第10話 君主の道

 

蕭燕燕は草原で耶律明扆(やりつ・めいい)と話をしました。短い会話の中で燕燕は喜隱や罨撒葛とくらべても明扆は次期皇帝にふさわしいと思うのでした。そしてかつて父から教わった君主の心得を話しました。

2人は気があって好みも似ているので会話も弾み仲良くなりました。でも明扆は自分の今の立場は特別だから二人の仲は秘密にしておいたほうがいいと言い、燕燕もそれに賛成しました。

婚姻の翌日。蕭胡輦は耶律罨撒葛と共に穆宗皇帝に会いに行きました。穆宗・耶律璟はご機嫌で二人に子作りをすすめます。すると義弟の耶律敵烈(やりつ・てきれつ)が話にわりこんで来たので不機嫌になってしまい敵烈を南京(なんけい:現在の北京)に駐屯するように命令しました。

穆宗は気難しいので、耶律喜隠と蕭烏骨里が婚姻の報告のためにやってくると、外で待たせるように命令するのでした。二人は外で長時間立たされるのでした。

蕭燕燕は韓徳讓が二人で草原を歩いていると、磨魯古(まろこ)がやってきて事あるごとに嫌味を言うのですが。

 

第11話 確かめ合う想い

 

耶律明扆は蕭燕燕は酒楼で語り合いました。話していると蕭燕燕には好きな人がいることがわかりました。でも彼女の強い意志と知識に惹かれていくのでした。明扆は燕燕に好きな人にあげればいいと言って、永徽律疏(えいきりつそ:唐の書物)をプレゼントするのでした。

李思は母とともに上京。韓徳譲の屋敷に向かうことにしました。李思は韓徳譲が燕燕を好きなことは知っています。でも李思の母は燕燕は后族であり、韓徳譲が好きでも結婚はできないと言います。李思は韓徳譲に会いに行きました。

燕燕は李思が韓徳譲と結婚したいと言っているのを聞いてしまいました。燕燕は怒って出ていくと、韓徳譲は燕燕の後を追い仲直り、結婚を申し込もうと決意するのでした。

耶律明扆の弟・耶律只没は侍女の安只と恋仲になっていました。でも皇帝の座を狙う只没は后族の燕燕を利用しようと考え、燕燕との結婚を口にしました。それを聞いた安只は絶望して自殺しようとします。只没は安只を助け一生裏切らないと言うのでした。

そんな時。太平王府で宴が開かれました。そこで蕭家の三姉妹は久しぶりに再開します。

 

 

第12話 怒りと憎しみ

 

耶律明扆を皇帝にしようとしている韓徳譲は、蕭燕燕を争いに巻き込みたくないので結婚をためらっていました。でも母はそのことを知りません。李家の縁談を勝手にすすめてしまいます。そうなると燕燕を傷つけてしまうので韓徳譲は燕燕との結婚を決めて父の韓匡嗣に話しました。韓匡嗣は燕燕との結婚を認めるのでした。

北漢が南朝の趙匡胤から攻められ、遼に援軍を求めてきました。蕭思温は北漢を助けれるべきといいますが、穆宗は乗り気ではありません。相変わらず酒を飲んでは人を殺しています。

そんな皇帝に危機感をたかめた耶律明扆は燕燕に結婚を申し込もうと決意しました。

一方、燕燕が好きな磨魯古も燕燕へ求婚しようとしていました。

韓徳譲と磨魯古はほぼ同時に蕭思温のところにやってきて燕燕との結婚を申し込みます。困った蕭思温は燕燕に相手を選ばせると。燕燕はすぐに韓徳譲を選びました。

耶律只没は工程になるために屋質大王に会いに行き自分の味方にしようと説得。でも屋質大王は只没には力を貸しません。その動きは罨撒葛にバレていました。

只没は安只との密会の最中に捕まってしまい。穆宗の前に連れ出されてしまいます。

 

南朝:北宋のこと。

 

燕雲台 第13・14・15・16話

 

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