中国ドラマ「狼殿下-Fate of Love-」第41・42・43・44・45話のあらすじとネタバレ紹介記事です。
馬摘星と馬婧の会話を隠れて聞いていた疾沖は、馬摘星の言葉の様子から今でも渤王のことを想っているのだと知ります。そして真相を言えないこともあって酒で憂さ晴らしをするのでした。そこに渤王の処刑日が決まったと報告が来ました。奇しくも馬摘星と疾沖の婚儀の日と同じでした。
疾沖は婚儀の最中に渤王の処刑のことを馬摘星に話しました。馬摘星は動揺したものの今更、疾沖との結婚を止めようとは思いません。
渤王の処刑が始まりました。火あぶりの刑が執行されようとした時、天気が急変。遥姫はそれを利用して天罰だと皇帝に報告。恐れおののいた皇帝は処刑を中止しました。
かわりに渤王は奴隷にされて黔奴営(きんどえい)に送られることに決まるのでした。
番組情報
タイトル:狼殿下-Fate of Love-
読み方:おおかみでんか
原題:狼殿下
英語:The Wolf
2018年
全49話
「狼殿下」主要人物キャスト
・狼仔(ろうし)/楚有炆(そ・ゆうぶん)/渤王(ぼつおう)
演:王大陸(ダレン・ワン)
・馬摘星(ば・てきせい)
演:李沁(一人二役)
・疾沖(しつちゅう)/李炬嶢(り・きょぎょう)/川王(せんおう)
演:肖戰
・耶律宝娜(やりつ・ほうな)
演:郭書瑤
・遙姬(ようき)
演:辛芷蕾
・溍王 李存勗
演:石涼
・煬国皇帝 楚馗
演:丁勇岱
・允王 楚有圭
演:林佑威
第41話 君がため初夜に酔う
婚儀の後。疾沖は深酒をして酔いつぶれました。馬摘星の前に現れたのは夜更けになってからでした。そして疾沖は馬摘星の心が自分にないのを知っていて、自分を愛してくれるのを待つと言います。
渤王 楚有炆は死罪は免れましたが、奴隷になった黔奴営に送られることになりました。渤王の希望により渤王と勲王 有禎は再会。そして渤王は護送され二人は離ればなれになるのでした。
一方、煬国を攻める溍軍も行き詰まっていました。そこで渤王が投獄されたのを知った疾衝は煬国のことを誰よりも良く知る渤王を黔奴営から救い出して溍軍に協力させようと溍王に提案。馬摘星や王戎は反対するのですが溍王は賛成しました。
黔奴営では強制労働させられ生き地獄のような場所でした。允王は配下に命じて渤王を特別扱い囚人たちの敵意を煽るのでした。
第42話 贖罪の道のり
黔奴営では允王 楚有圭の命令で渤王 楚有炆が特別扱いをうけていました。黔奴営の人たちはもともと渤王には恨みを持っているのですが、奴隷たちの敵はさらに強くなり。渤王は暴力をうけます。
渤王は自分が過去に行った過ちを償うため、ひどい仕打ちにも耐え奴隷たちも庇おうとします。でも奴隷たちには渤王の気持ちは伝わりません。
疾沖と馬摘星は渤王を助け出すため黔奴営にやってきました。すると黔奴営の近くの村まで来たとき。渤王が戦狼を使って人を殺したという噂を聞きます。噂を流していたのは趙六野という人物でした。彼は黔奴営を知っているといいます。
疾沖と馬摘星は渤王を救うという目的を隠して六児に近づき、黔奴営に潜入することに成功するのですが。
第43話 救いの手
趙六野は馬摘星が渤王 楚有炆を説得しようとしているのを知り、馬摘星を疑いました。馬摘星は趙六野は激しく皇帝 楚馗を恨んでいて渤王も恨んでいます。馬摘星も渤王を恨んでいますが、趙六野が流している噂は事実ではありません。でも噂が人を殺すという馬摘星の言葉は届きません。
趙六野は渤王が逃げようとしているのを允王に知らせようとしました。ところが允王たちの会話から自分が流した噂が嘘だったと知りショックを受けます。
趙六野は殺されそうになった渤王をかばいますが、允王によって趙六野が投獄されてしまいます。
渤王は罪を償うためここで死ぬつもりでした。しかし罪を償うため生きる事を選びます。奴隷たちと協力して趙六野を救出。疾沖や馬摘星の力を借りて彼らとともに脱獄します。しかし逃げる途中で趙六野の父が矢を受けて命を失ってしまいます。
第44話 盟友
渤王 楚有炆と趙六野、黔奴営から逃げ出した者たちは溍国に逃げ込みそこにとどまりました。父を失い悲しむ趙六野に対して楚有炆は馬摘星のことを話します。
奴隷たちは開放されてはしゃぎますがすぐに故郷に帰りたいと落ち込んでしまいます。すると楚有炆は戦争を終わらせて故郷に連れ帰ると彼らに約束するのでした。
溍王は楚有炆を喜んで受け入れ、盟友だと喜び陣前都柏に任命しました。しかし相変わらず馬摘星にとっては楚有炆は一族の敵です。馬摘星と楚有炆は戦いのことだけ協力して、心の通わない複雑な関係になりました。また馬摘星は仕事に没頭して疾沖との関係も進みません。
そのころ煬国の遥姫は投獄されている渤王の仲間を救うため、皇帝楚馗にある提案をしました。それは渤王の手下を生贄にするというものでしたが。
第45話 皇帝の決断
楚馗が祭祀を行いその場で渤王の配下を生贄にすることが決まりました。迄貚国にも招待がとどき、迄貚王が楚馗の招待を受けることになりました。それを聞いた耶律宝娜は怒って溍国に行って馬摘星に知らせます。
允王 楚有圭は張錦を利用して楚馗に毒を盛っていました。そのため楚馗の状態は悪化、目が見えなくなってしまいます。楚馗は張錦と允王の裏切りを知って激怒。張錦を処刑しようとしますが、遥姫の提案で生かして利用することにします。
渤王 楚有炆は密かに煬国に戻り楚馗に会いました。そして祭祀を利用して允王を討ち、そのかわり楚馗が楚有禎に譲位することを約束させます。
そして允王が楚馗の名代になって祭祀を行うことになりました。祭祀の当日、文衍たちを助けようと楚有炆が祭祀場に現れますが文衍はすでに意識がなく。馬摘星も允王を襲撃しますが失敗してしまいます。
コメント