中国ドラマ 策略ロマンス～謎解きの鍵は運命の恋～ 16・17・18・19・20話あらすじとネタバレ感想の紹介記事です。
秋嫣は韓氏を病死ではなく毒殺らしいこと。犯人は秋大夫人だと聞かされます。
親と喧嘩して家を飛び出した秋嫣は劈柴処で寝泊まり。訴状を書きました。
一方、元閬は皇帝に出す上奏文を林昌之に見せました。元閬は許しを乞う林昌之を脅して秋家に責任を押し付けるように仕向けます。
秋嫣は秋大夫人が犯人だと思っていますが、梁翊にはどうもわからないことがあります。秋嫣は奉京府に秋大夫人を訴えるのでした。
番組情報
原題：嫣語賦
英題：The Autumn Ballad
2022年、中国
全34話
主要人物
・秋嫣（しゅう えん）
演：喬欣（チャオ・シン）
・梁翊（りょう よく）
演：徐正溪（シュー・ジェンシー）
・秦暄（しん けん）
演：劉芮麟 （リウ・ルイリン）
第16話 突然の転落
柳姨娘は韓氏が寺の僧侶と不倫していたと秋嫣に告げました。秋嫣はまったく信じませんでしたが、柳姨娘は証拠の品があると言います。秋嫣は証拠の品という玉珏を見ました。秋嫣は父の秋宜が韓氏の不倫を疑って毒殺したと確信。秋宜に問い詰めましたが秋宜は否定します。秋嫣は韓氏が愛していたのは秋宜だけなのに玉珏の存在だけで不貞を疑うのは冤罪だと言うのでした。
梁翊のもとに宋錦がやってきて秋家が異変が起きたことを知らせます。元閬の策略によって秋宜に罪が被せられ。怒った皇帝が秋家の捜査を命じたのでした。
元閬は總章衙門の兵を率いて秋家を包囲。捜査しようとしました。そこに梁翊がやってきて捜査に加わります。おどろく元閬でしたが梁翊は聖旨を見せるのでした。
秋家の者たちは捉えられますが、梁翊は秋嫣たちを逃します。
感想
韓氏の死については解決した事になってますが、まだ本当のことはわからないですね。それはそうと秋家が急に罪人に仕立て上げられて没落してしまいました。いったい秋嫣はどうなるんでしょうか。
第17話 断ち切る想い
秋家の男たちは總章衙門で取り調べを受け。女たちは教坊司に送られ、働かされることになりました。裕福な暮らしに慣れていた秋家の女たちには受け入れづらいことですが、秋大夫人は受け入れるしかないと皆を落ち着かせます。
秋大夫人は体調を崩してしまい、秋嫣は王女将に頼んで薬をもらいました。秋嫣は薬を持って秋大夫人をお見舞いに行きました。秋大夫人は韓氏の死の真相を話し始めました。韓氏はもともと韋家の人間で、秋家とも交流がありました。しかし韋家が没落。韓氏と弟は助かり、韓氏は秋家の嫁として、弟は寺に入れられました。それが真厳大師です。ところが真厳大師の素性がばれそうになり、秋宜は韓氏が死んだことにして韓氏と真厳大師を逃がそうとしました。ところが韓氏は自分はいないほうがいいと思ったのです。
秋大夫人はその後、先祖から伝わる扳指を秋嫣に渡してこれからの秋家を託すのでした。
感想
梁翊と秦暄が手を回して秋嫣たちを守ってくれました。それでも秋家の者たちには今の待遇には不満でしょうね。韓氏の死には世間には言えない複雑な事情があったようです。それにしても気の毒ですね。
教坊とは唐朝時代にできた組織。宮廷で仕える楽人や妓女を養成します。その後の王朝では役目が変わることもありましたが、清朝の雍正帝の時代まで存在しました。このドラマでは妓楼のような扱いになってます。
第18話 不器用な優しさ
秋嫣は教坊司で一番人気の師小小の世話をすることになりました。その師小小のもとに梁翊がやって来ました。梁翊は笑みを浮かべて師小小に頬紅を贈りました。驚く秋嫣に梁翊は食事を用意するように言います。梁翊は秋嫣に食事の世話をさせ、味が変だと言っては何度も味見をさせます。梁翊が本当に気にかけているのはやせ細った秋嫣でした。
すると秋荻が師小小を呼んでいると王女将が言います。秋荻は元閬に都合のよい証言をしていました。梁翊はあるものを師小小に渡します。
秋嫣は近くに仇がいるのに何も出来ず悔し涙を流しました。そんな秋嫣に梁翊は「君の敵は私の敵」と言うのでした。
夜。秋荻が師小小からもらった香を炊くと秋荻は死んでしまいます。元閬は証人を失ってしまいました。さらに梁翊は秋家の女たちを守ろうとしますが、元閬が手を回して妨害します。
感想
秋嫣たちのために容赦のない梁翊は秋荻を始末。でも元閬はなかなか手ごわいでうね。梁翊はどうするのでしょうか。
第19話 再びの凋落(ちょうらく)
梁翊と秋嫣は元閬が差し入れた酒を飲んでいました。梁翊は秋嫣から家族を守るために秦暄との縁を切った。祖母から秋家を任されたので秦暄と逃げるわけにはいかないと聞かされます。
そんな2人を見た秋珉は秋嫣に不信感をいだきます。
その後、梁翊は王女将に100両を渡して一月の間、秋嫣には客の相手をさせるなと言うのでした。それを知った秦暄は秋嫣には何か言えない事情がある。梁翊は秋家を見捨てていない。それに対して力のない自分を歯がゆく思うのでした。
二日酔いの秋嫣に秋珉は秦暄を見捨てて力のある梁翊に取り入った批判します。秋嫣は弁解しようとしましたが秋珉には届きません。
その後、秋嫣は工部の林昌之が師小小の所に来ていると知り、部屋に押しかけます。するとそこには元閬もいました。そこへ梁翊がやって来て秋嫣を連れ出しました。秋嫣は危険な真似はするなと言うのですが。
感想
秋珉は秋嫣のことを誤解してしまいました。この後、秋珉は秋嫣の敵になりそうです。
第20話 大いなる賭け
秋瓔が王女将と話していると元閬がやってきました。元閬は秋瓔に金を渡して秋嫣たちが梁翊の手引で教坊司から逃げようとしていることを知ります。
逃亡当日。元閬は逃亡を阻止しようと教坊司の馬車を待ち伏せ。やってきた馬車を止めて中を調べました。ところが出てきたのは秋嫣ではなく師小小でした。騙されたと知った元閬は急いで教坊司に向かいましたが、秋嫣はいません。
そのころ。秋嫣たちは舟で川を下っていました。秋家の女たちの捜索が始まりました。ところが舟が沈没。女の遺体が発見されます。その遺体は秋嫣らしいのですが、無惨な姿になっていました。判別は出来ませんが秦暄が贈った髪飾りがあったので秋嫣だとされました。
でも元閬は納得がいかず捜索を続けます。そのころ秋嫣たちは広済院にいました。
ところが秋珉が母を探しに行くと書き置きを残して出ていってしまいます。秋嫣は秋珉を探しに戻りました。城内にもどった秋嫣は役人に追われますがそれを助けたのは梁翊でした。
感想
秋瓔や師小小も逃走には協力しているようです。秋珉は秋嫣が本当に死んだことにして秦暄を自分の者にしたいようですね。秋嫣は蘇意婉と偽って元閬の追求を逃れようとしますがうまくいくでしょうか。
コメント