中国ドラマ 策略ロマンス～謎解きの鍵は運命の恋～ 21・22・23・24・25話あらすじとネタバレ感想の紹介記事です。
秋嫣たちは梁翊の手引で教坊司から脱出。その計画を知った元閬は逃亡を阻止しようと待ち伏せ。ところが出てきたのは秋嫣ではなく師小小でした。
秋嫣たちは舟で川を下っていました。しかし舟が沈没。女の遺体が発見されます。その遺体は秋嫣らしいのですが無惨な姿になっていました。
秋嫣たちは広済院にいました。ところが秋珉が勝手に出ていってしまいます。秋嫣は秋珉を探しに戻りました。城内にもどった秋嫣は役人に追われますがそれを助けたのは梁翊でした。
梁翊は元閬の追求をかわすため、秋嫣を蘇意婉だと偽るのですが。
番組情報
原題：嫣語賦
英題：The Autumn Ballad
2022年、中国
全34話
主要人物
・秋嫣（しゅう えん）/蘇意婉（そ いえん）
演：喬欣（チャオ・シン）
・梁翊（りょう よく）
演：徐正溪（シュー・ジェンシー）
・秦暄（しん けん）
演：劉芮麟 （リウ・ルイリン）
第21話 一夜明けて
広済院から逃げ出した秋珉は秦暄と一夜を共にしました。
朝。妹を探していた秋嫣は秋珉を見つけ出しました。ところが秋珉は、秋嫣はすでに死んだことになっていて自分はすでに秦暄と寝たと言います。心配して探しに来た秋嫣は秋珉を怒ります。
秦暄は昨夜のことを思い出して後悔します。そこに秋珉が帰ってきて秦暄は誤りました。秋珉は秦暄を抱きしめそばにいるのは自分だけだと言います。
梁府に元閬の使者が来ました。お祝いの品を持ってきたというのです。梁翊が蘇意婉という側室を娶ったことは都中に知れ渡り、皇帝の耳にも入りました。もはや蘇意婉は広済院に戻れなくなり、梁府で側室のふりを続けるしかありません。急な話に驚く梁翊の母は梁翊に事情を聞きます。そして蘇意婉となった秋嫣は梁翊の母親と会うのでした。
感想
こんな形で秋珉と秦暄が一緒になってしまうとは。一方の秋嫣も梁翊の側室という事になってしまいましたね。世間に広めたのは秋嫣を逃さないための元閬の作戦ですけど。秋嫣
第22話 寝室での攻防
夜。秋嫣は雷雨で目を覚ましました。秋嫣は明かりを灯し酒を飲もうとしましたが、梁翊は母親から送られた酒の中に何か混入されている可能性があると考え彼女を止めました。梁翊はかつて隠していた酒を取り出すと、二人は酒を飲みながら心の内を話しました。そして秋嫣は話すうちに梁翊の腕に酔ってしまいました。
秦暄はずっと秋珉と一緒にいましたが、彼女に近づくことはありませんでした。秋珉は秦暄を好きなことを告白しましたが、秦暄の心には秋嫣がいて秋珉を受け入れられません。秋珉は悲しみに打ちひしがれるのでした。
梁翊は早朝に目を覚ましたが、秋嫣はまだ寝ていました。梁翊は静かに掛け布団を整えました。その後、秋嫣が起きたので急いでベッドに戻り一緒に起きたふりをしました。
梁翊は秋嫣を歌姫の蘇意婉にするため琴の名人を呼びました。やって来たのは師小小でした。秋嫣は教えを受けている間に師小小が梁翊を好きなことに気が付くのでした。
感想
梁翊は蘇意婉という名の側室になってしまいました。側室のふりをしなければ行けないのですが、なんだか本当に夫婦のようになりつつありますね。
第23話 すれ違った運命
蘇意婉は秋嫣ではないかという噂が広まっていました。そこで梁翊は2人が別人だと「証明」するために皆を招待して蘇意婉（秋嫣）を披露することにしました。
宴に招待された人々は、蘇意婉が秋嫣にそっくりなことに驚きます。元閬は蘇意婉の正体が秋嫣だと信じているので、芝居の一座にいたなら歌を披露しろと迫ります。そこで蘇意婉（秋嫣）が見事に歌を披露しました。でも元閬はまだ納得しません。
そこで元閬は蘇意婉の知り合いだという男を連れてきました。その男は蘇意婉（秋嫣）に近づくと蘇意婉本人だと認めます。実はその男は梁翊が用意した人物で、元閬に聞こえるように情報を流したのでした。
でも元閬はまだ疑います。本物の蘇意婉には背中に火傷の傷があるというのです。しかし蘇意婉（秋嫣）の背中にも傷がありました。その傷は秋嫣が自分でつけた傷でした。元閬は諦めて帰ってしまいます。
その後、秦暄が来ました。梁翊は秦暄に側室の蘇意婉（秋嫣）を紹介するのでした。
感想
梁翊と秋嫣はうまく元閬の追求をかわしました。どう見ても正体が秋嫣なのはバレバレですが、ここまで蘇意婉である「証拠」を並べられると元閬といえども追求できませんね。
秦暄は梁翊に秋嫣を奪ったと非難しますが。梁翊は秋嫣を渡すつもりはありませんし、秦暄は秋珉と寝てしまいましたからね。どうすることもできません。
第24話 大切なもの
宋錦は流刑にされた秋宜が重い病気にかかったことを梁翊に報告しました。梁翊は今はそのことを秋嫣に知らせないことにしました。知ったところでどうにもできないからです。
梁翊は「弘真経」に書かれたあらゆる病気を治す宝珠が高家にあることを知ります。そこで梁翊は高陽を訪ねました。かつて高陽の父・盧国公は梁翊の父親を陥れ。梁翊は盧国公を失脚させました。高陽は梁翊が高家を再興するよう皇帝申し入れてくることをに要求。
梁翊はかつて父の墓前で高家を再考させないと誓いましたが、今は秋嫣のためにその誓いを破らなければいけません。梁翊は家に帰ってたくさんの酒を飲みました。
秋嫣は酒に酔った梁翊を開放しました。そして「大朔奇案録」の原稿を見つけたと言います。ところが梁翊はその原稿を握り潰してしまいます。
梁翊は高家の再興のため、皇帝に上奏。高家から手に入れた宝珠を皇帝に献上することにしました。
宝玉を手にれた皇帝は、今度は玄女が現れて長寿を授けてくれるのを望みました。そこで皇帝は玄女を探すように命令します。
感想
中国皇帝が長寿にこだわり宗教にハマっているのはよくある話。梁翊はそれを利用して何かを考えているようですが。うまくいくのでしょうか。
第25話 深まる絆
秋嫣と梁翊は秋家を再興させるため、秋玫を玄女に変装させて皇帝に会わせることにしました。でも、もしバレたら処刑です。秋家の女たちは怯えて実行しようとしません。秋嫣は秋大夫人の指輪を取り出して祖母の願いは秋家を再興することだったと皆を説得。ようやく実行することになりました。
一方、元閬は梁翊がなにかをたくらんでいると警戒します。
計画のため秋玫が出発しましたが、途中でひどく体調が悪化。代わりに秋珉が宮殿に向かいます。宮殿で秋玫を待っていた梁翊は秋珉が来たので驚きました。梁翊は秋珉が秘密を漏らさないよう祈るしかありません。
皇帝はやってきた秋珉が秋家の女だと知って驚きます。秋珉は死にかけたときに女の声を聞いたと言うと。国師がそれは玄女のお告げだと言います。喜んだ皇帝は恩赦を発表しました。
梁翊は喜びます。ところが秋嫣が元閬に拉致されてしまいました。元閬は秋嫣に蘇意婉ではなく秋嫣だと認めるように脅迫。秋嫣は拒否しました。そこに梁翊が助けに来ました。
秋家の屋敷の封が解かれ、秋家の者たちが戻ってきました。秋珉は秋嫣と会って話します。自分も秋家の役に立てると言う秋珉ですが、秋嫣は秋珉が秋玫に薬を飲ませたことに気づいていました。秋珉は秦暄と結婚するつもりだと言うのでした。
感想
玄女（げんにょ）：九天玄女ともいいます。中国神話の女神、道教の天女。神話では戦術と正義の女神でしたが。道教では長寿をさずける天女として信仰されることもあります。
秋家の人々でなくても、かなり無謀な作戦のように思えましたが。意外と皇帝には好評でした。秋珉の独断で一時はどうなることかと思いましたけれど。秋珉もやりかたはともかく秋嫣に自分が役に立つと認めてもらいたかったのでしょう。
秋家の人々が無事家に戻れてよかったですね。
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