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楚喬伝(そきょうでん) ドラマキャスト登場人物紹介

楚喬伝 1 ドラマ紹介

中国ドラマ「楚喬伝(そきょうでん)~いばらに咲く花~」の紹介記事です。

女刺客の楚喬(そきょう)と二人の貴公子 宇文玥(うぶん・げつ)と燕洵(えん・じゅん)の身分を超えた愛と戦いの物語です。

6世紀の中国南北朝時代の混乱期には多くの民間人が奴隷にされその命は獣のように扱われました。奴隷の少女・楚喬(そきょう)は西魏軍に捕らえられ貴族の娯楽として「人間狩」の狩場に送り込まれました。彼女は仲間の悲惨な死を目の当たりにします。それでも楚喬は驚異的な能力で生き残りました。

西魏の貴族・宇文家の子息・宇文玥(うぶん・げつ)は皇帝直属の諜報機関・諜紙天眼(ちょうしてんがん)を率いています。宇文玥は楚喬の能力に目をつけ、「星児」の名を与え間者として訓練しました。やがて宇文玥と楚喬は惹かれ合うのですが。

燕洵は燕北の世子(後継者)。燕北の忠誠を疑う西魏皇帝は燕一族を粛清。燕洵も命を狙われます。燕洵は楚喬に助けられ生き延びました。そして一族を絶滅させた西魏に復讐を誓います。

楚喬と宇文玥、燕洵はときには惹かれ合いときには敵となって戦います。そして三人の運命は?

 

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番組情報

原題:特工皇妃 楚喬傳
英語:Princess Agents
2017年、中国
全58話

原作小説:11處特工皇妃
原作者:瀟湘冬児
原作は中国のネット小説「11處特工皇妃」。テレビドラマ「楚喬伝」は「11處特工皇妃」を一部変えたもの。原作の前半部分しかドラマ化されていません。そのため「楚喬伝」は中途半端な終わり方でバッド・エンドのような印象を受けます。今のところ「楚喬伝」の続編がドラマ化された情報はありません。ハードな内容ですが原作者が女性作家というのも意外です。

 

主要人物

楚喬(そきょう)/星児(せいじ)

演:趙麗穎(チャオ・リーイン)

寒山盟の盟主・洛河の娘。
幼い頃、荊家の養女になり「荊小六」と名付けられました。成長した彼女は母を救うため天牢に潜入。宇文昊との戦いの後、記憶を失い奴隷になりました。

貴族による人間狩りで生き残った後、宇文玥に才能を認められ「星児」の名を与えられ間者としての厳しい訓練を受けます。自分を「楚喬」とよぶ女の記憶を頼りに、宇文玥から与えられる任務をこなしながら自分が何者か追い求めていきます。

 

宇文玥(うぶん・げつ)

演:林更新(ケニー・リン)

青海王。宇文一族のひとり。諜紙天眼(ちょうしてんがん)という、皇帝直下の諜報機関を指揮しています。奴隷の星児に才能を見出して間者に訓練しました。最初は部下として接していましたがやがて星児を愛するようになります。最後まで楚喬を守ろうとするのですが。

 

燕洵(えん・じゅん)

演:竇驍(ショーン・ドウ)

燕北の世子(あとつぎ)。西魏に人質としてやってきて長安で暮らしています。楽観的で前向きな性格。楚喬のことが好き。ところが燕北を滅ぼそうとする西魏の皇帝にハメられて一族を抹殺されました。西魏に復讐を誓います。やがて宇文玥と対立することに。

 

元淳(げん・じゅん)/淳公主

演:李沁(リー・チン)

西魏の公主(皇帝の娘)。燕洵が好き。ところが燕洵が好きなのは楚喬でした。燕洵からは妹としか見られていません。結婚式の日に燕洵が反乱を起こして破談に。その後、燕洵にも裏切られさらなる苦難を経て、陰謀を企む野心家になっていきます。

 

宇文家

青山院・宇文本家と紅山院・宇文分家に分かれて争っています。

青山院・宇文本家

宇文灼(うぶん・しゃく)

演:郭鋒

西魏で力を持つ宇文一族の長老。
宇文玥の祖父。

宇文玥(うぶん・げつ)

主要人物参照。

 

戦蛑(せんぼう)

演:李昂

宇文灼の護衛。

月七(げつしち)

演:邢昭林(シン・ジャオリン)

宇文玥の護衛。主人とは固い絆で結ばれています。

朱順

演:傅迦

宇文府の執事。

 

紅山院・宇文分家

宇文席(うぶん・せき)

演:金士傑

宇文灼の弟。宇文昊の父、宇文懐の祖父。
実は梁と内通しています。

宇文昊(うぶん・こう)

演:王東
宇文懐の父。宇文席の息子。

宇文懐(うぶん・かい)

演:王彦霖(ワン・ヤンリン)

宇文昊の息子。母は歌婢女。宇文門閥の内紛で常に宇文玥と対立しています。宇文席の死後、梁と手を組むことに。

 

西魏

皇帝

演:田小潔

西魏の皇帝。疑り深い性格。西魏のためなら何でもします。

魏貴妃(凝児)

演:孫寧

皇帝の側室。魏閥出身。皇后の次に地位が高いです。
十三皇子と元淳公主の生母。

蘭淑儀(蘭児)

演:南笙

皇帝の寵愛をうける側室。かつての洛河の侍女。楚喬の正体を知っています。西魏軍に囚われ軍妓にされそうになりましたが、宇文懐に救われました。それ以来宇文懐の手下となって働いています。

錦美人(錦心)

演:陳圓媛

皇帝の側室のひとり。

 

元嵩(げん・すう)/裕王(ゆうおう)

演:牛駿峰(ニウ・ジュンフェン)

長安五俊のひとり。第十三皇子。
楚喬のことが好き。彼女に腕を斬られても守ろうとします。
最後は蒙楓と協力して元徹が燕北を攻撃するのを防ぎます。

元淳(げん・じゅん)/淳公主

主要人物参照。

元斉(げん・せい)/穆王(ほくおう)

演:金楷傑

第三皇子。
燕北との戦いで戦死。

元徹(げん・てつ)/襄王(じょうおう)

演:金珈

第七皇子。
長年国境を守っていましたが長安に戻されました。
皇帝を暗殺しようとする元淳公主を阻止しました。

元颺(げん・よう)

演:黄海格

第十四皇子。趙貴妃の子。魏帝は元颺を跡継ぎにしようとしますが、争いに巻き込まれます。

元灝

演:應林浩

第十五皇子。蘭淑儀の子。
宇文懷によって殺害されます。

 

魏光(ぎ・こう)

演:鄭勝利

魏門閥の主。自分の犯した罪で斬首に。

魏舒游

演:居來提

魏舒燁の従兄弟。燕洵の命を狙いますが。

魏舒燁(ぎ・じょよう)

演:陳思瀚

長安五俊のひとり。魏門閥の若旦那。魏舒游の従兄弟。
元淳とともに楚喬を殺そうとします。元淳公主を愛していますが、なかなか伝えられず最後は元淳公主の腕の中で息絶えます。

 

趙西風(ちょう・せいふう)

演:金瀚

趙氏の若旦那。長安五俊のひとり。
魏貴妃の甥。典型的な悪い貴族。

趙東亭(ちょう・とうてい)

演:劉源

趙西風の兄弟。燕洵暗殺の命令を受けますが、燕洵に敗北。

 

燕北

燕世城(えん・せいじょう)

演:李昊翰

定北侯、燕洵の父。西魏皇帝の義兄弟。燕北の民の心をつかんでいて、西魏皇帝から忠誠を疑われています。やがて西魏皇帝の策略で死に追いやられることに。

白笙(はく・しょう)

演:李穎

燕洵の母。燕洵を連れ戻そうと長安に来ますが。

燕洵(えん・じゅん)

主要人物参照。

 

燕紅綃(えん・こうしょう)

演:王藝曈

燕洵の姉。身重でしたが趙西風に殺害されます。

 

南梁

西魏と対立している国。

蕭玉 /訪琴 /小瑜

演:黄夢瑩

梁国の公主(王女)。兄弟や祖国・梁を守るため、西魏の有力者を梁に内通させたりと、諜報活動をしています。宇文玥のことが好きで何度か文を交わしたことがあります。

 

蕭策(しょう・さく)

演:鄧倫(ダン・ルン)

梁の太子。蕭玉の弟。遊び人風ですが、実は抜け目のない男。
楚喬が好きですが、自分の恋が叶わぬと思い見守ります。

 

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