昭義尹氏(ソイユンシ)は17世紀の李氏朝鮮の第15代国王・光海君の側室です。
昭義尹氏と光海君の間には翁主(王女)が生まれました。
この翁主は光海君の娘の中では唯一成人した女性です。
しかし昭義尹氏は西人派と仁祖たちがおこした反乱で捕らえられ処刑されました。
史実の昭義尹氏どんな人物だったのか紹介します。
昭義尹氏(ソイユンシ)の史実
いつの時代の人?
生年月日:不明
没年月日:1623年
名前:尹永新(ユン・ヨンシン)
地位:昭義
本貫:坡平尹氏
父:尹弘業(ユン・ホンオプ)
母:昌原 兪氏(兪必英の娘)
夫:光海君
子供:廃翁主
彼は朝鮮王朝(李氏朝鮮)の時代です。
日本ではの人になります。
昭義尹氏の生年、出身地は不明。
父は尹弘業(ユン・ホンオプ)
母は兪必英(ユ・ピルヨン)の娘。
1617年。光海君の側室に選ばれて入宮。淑儀(従二品)になりました。
1618年。昭義(正二品)に昇格しました。
1619年。翁主を出産しました。
1623年(光海君15)旧暦3月13日。西人派たちが綾陽君をかついで反乱を起こしました(仁祖反正)。西人派たちが都城を占領した後。実家に隠れていたところを逮捕され、翌日処刑されました。
しかし『季解正史録』には賜死が実施されたのは旧暦4月9日と書かれています。
仁祖反正では多くの人が犠牲になりましたが。光海君の正室・側室の多くが流罪になりました。しかし昭義尹氏は淫らな行いをしたという理由で賜死になっています。
娘の翁主は命は助かりましたが。翁主の地位を廃されました。そのため廃翁主と呼ばれます。廃翁主は母方の親戚の家で育てられた後、朴澂遠と結婚しました。
テレビドラマの昭儀 尹氏(ソイユンシ)
ポッサム 2021年、MBN
演:ソ・ヒジョン
光海君の側室。スギョンの母。
娘が死んでしまったと思い、悲しみのあまり体調が悪化。スギョンが生きていることを知ると、光海君に頼んで娘に会わせてもらうとします。
キム・デソクの協力でスギョンを宮中にいれることができて娘と再開しました。そしてテソクがスギョンを愛していることを知り娘とテソクの結婚を応援します。
イ・イチョムの命令でスギョンが宮中から連れ去られたことを知ると、光海君のもとに行き光海君を叱り、絶縁状態に・・・
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