花たちの戦い

1 李氏朝鮮の国王

仁祖(インジョ) クーデターで即位して清に服属した王

李氏朝鮮第16代国王・仁祖(インジョ)は多くの韓国時代劇に登場します。 クーデターで王になり。清との戦争を経験し歴史にも名を残す国王です。 ドラマでは人として情けないところはあるものの、同情的に描かれることが多いですね。外国との戦争を戦い抜...
1.5 清の重臣・役人・男達

イングルダイ(ヨンゴルテ)朝鮮に影響を与えた清の猛将

イングルダイは後金・清の将軍。 女真のタタラ氏の一族。 韓国時代劇を見た人は「ヨンゴルテ」の名前で覚えているでしょう。「ヨンゴルテ」は韓国語発音です。朝鮮の資料では「龍骨大」の名前で登場します。 皇帝直属の正白旗軍の一員でドルゴンの配下で活...
2 李氏朝鮮の妃・側室

貴人張氏・淑儀朴氏・尚宮李氏、貴人趙氏以外の仁祖の後宮たち

李氏朝鮮16代国王・仁祖の後宮(側室)といえば、貴人趙氏が有名です。 しかし仁祖には他にも側室がいました。貴人張氏、淑儀朴氏、尚宮李氏などです。貴人趙氏が仁祖の寵愛を集めたことと、行いが派手だったことから仁祖の側室というと貴人趙氏ばかりが注...
6 李氏朝鮮の人々

李馨益(イ・ヒョンイク)は昭顕世子を暗殺した医師?

「花たちの戦い・宮廷残酷史」や「馬医」に登場するイ・ヒョンイクは実在の人物。 仁祖の息子・昭顕世子は清から帰国してわずか2ヶ月後に死亡しましたが。イ・ヒョンイクは世子の死に関わっているといわれます。 貴人趙氏に推薦され医官となり仁祖の治療に...
5 李氏朝鮮の重臣

崔鳴吉(チェ・ミョンギル、チチョン)仁祖を支えた現実主義者

崔鳴吉(チェ・ミョンギル)は仁祖を支えた重臣。 仁祖時代というとドラマでは、キム・ジャジョムやキム・リュが目立っています。チェ・ミョンギルは領議政まで勤めながらもあまり目立った扱われ方をしていません。 儒教的な価値観でしか考えられない重臣の...
2 李氏朝鮮の妃・側室

荘烈王后(チャンリョル王妃)4代の王の時代を生きた王妃

荘烈王后(チャンリョルワンフ)は仁祖の妃。 でも仁祖の寵愛を集めていた貴人趙氏のかげにかくれてあまり目立たない存在です。仁祖とはあまり仲はよくありませんでした。若くして未亡人になります。その後も粛宗の時代まで生きました。 慈懿大妃の呼び方の...
5 李氏朝鮮の重臣

金瑬(キム・リュ)仁祖を王にした西人派の中心人物

金瑬(キム・リュ)は李氏朝鮮の重臣。主に仁祖に仕えました。 光海君に対してクーデターを起こし、仁祖を王にした重臣の一人です。 ドラマではキム・ジャジョムにかくれあまり目立たない存在ですが、重臣の中でも中心的な立場にいました。 仁祖時代の政治...
2 李氏朝鮮の妃・側室

仁宣王后(インソンワンフ)・馬医の大妃は宮廷の風紀委員長

「馬医」に登場する大妃は孝肅王大妃。朝鮮17代国王・孝宗の妃です。馬医では新しい外科治療をなかなか受け入れない頑なな大妃として描かれました。 王妃時代は「花たちの戦い・宮廷残酷史」の最後の方で登場するていど。ドラマではあまり登場しませんね。...
1 李氏朝鮮の国王

朝鮮 孝宗(鳳林大君)・清への復讐に燃える朝鮮王

李氏朝鮮王朝の第17代目の国王・孝宗。ドラマでは鳳林大君(ポンリムテグン)といった方が馴染み深いかもしれません。 歴史上は清との戦い「北伐」を計画した王として知られています。清への恨みを晴らすという意味では肯定的な意見もある一方で、無茶な負...
2 李氏朝鮮の妃・側室

貴人趙氏(クィイン・チョ氏)は仁祖の寵愛を集める残酷な女

花たちの戦い・宮廷残酷史や華政に登場する貴人趙氏。 宮廷残酷史では「ヤムジョン」。 華政では「ヨジョン」(貴人にはならず最高位は昭容)という名前でした。 いずれも仁祖に取り入るのが上手でキム・ジャジョムとともに昭顕世子を陥れます。 歴史上の...
5 李氏朝鮮の重臣

金自點(キム・ジャジョム)・仁祖を王にして仁祖とともに終わった重臣

金自點(キム・ジャジョム)は実在する李氏朝鮮王朝の重臣。 韓国ドラマ「花の戦い宮廷残酷史」「華政」に悪役として登場します。 仁祖のクーデターに参加し、重臣として取り立てられました。 親族の貴人趙氏とともに昭顕世子一家に罪をなすりつけ殺害しま...
3 李氏朝鮮の王子

昭顕世子は不審な死をとげた悲劇の王子

昭顕世子(ソヒョンセジャ:イ・ワン)の生涯を詳しく解説。光海君を倒し王になった父・仁祖のクーデターによって急に世子に。清での人質生活、帰国後の悲劇的な最期までを、家族関係、家系図、年表を交えて紹介。
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