中国ドラマ「狼殿下-Fate of Love-」第26・27・28・29・30話のあらすじとネタバレ紹介記事です。
渤王は皇帝・楚馗から第一皇子・有裕を死に追いやったのが馬瑛だと聞かされ。馬摘星と馬家軍を始末するように命じられます。渤王はやり場のない悲しみに涙します。
渤王は遠征前に馬摘星と会い。戦術を教えて特製の鎧を与えました。渤王は例えで煬国軍が馬摘星と馬家軍と敵対する場面を想定させ、いざとなったら逃げて生き延びろと教えますが。馬摘星にはまだその真意はわかりません。
その夜。壮行会が行われ、渤王の前に花嫁衣装を着た馬摘星が現れ婚礼の予行だと言います。渤王は途中までは付き合うものの、夫婦の拝礼は拒んで口づけを交わすのでした。
疾沖は馬府を襲ったのは溍国ではなく煬国だと突き止めました。溍国はそれを利用して馬家軍を寝返らせようと考えます。疾沖は馬婧と会い馬府襲撃の件を話します。巧みな疾沖の話術に馬家軍の武将たちは本当の敵は渤王だと信じるのでした。
煬国皇帝・楚馗は渤王と馬摘星がかつて親しい仲だった事に気づき激怒。
渤王は楚馗は釈明するものの、まだ渤王を疑っている楚馗は紅児と方店主を殺せと命令するのでした。
番組情報
タイトル:狼殿下-Fate of Love-
読み方:おおかみでんか
原題:狼殿下
英語:The Wolf
2018年
全49話
「狼殿下」主要人物キャスト
・狼仔(ろうし)/楚有炆(そ・ゆうぶん)/渤王(ぼつおう)
演:王大陸(ダレン・ワン)
・馬摘星(ば・てきせい)
演:李沁(一人二役)
・疾沖(しつちゅう)/李炬嶢(り・きょぎょう)
演:肖戰
・耶律宝娜(やりつ・ほうな)
演:郭書瑤
第26話 悲しき人質
馬家が襲撃され馬瑛が死んだ真相を知った馬峰程は、怒りのあまり血を吐いて死んでしまいました。
馬家軍の者たちは馬摘星を守るため軍を3つにわけて彼女の捜索を行うのでした。
皇帝 楚馗は側近から馬家軍が真相を知り反乱を起こしそうだと聞かされ激怒。さらに渤王 楚有炆から遙姫が馬摘星の毒殺しようとしている聞かされます。そこで渤王 楚有炆は馬摘星を人質にしようと考え、渤王に彼女の身柄を確保するように命令するのでした。
馬摘星は馬婧と再会しました。そこに兵士たちがやってきて囲まれます。それは味方と思っていた渤王の配下でした。そこに兵を従わせた頭巾の男がやってきます。その男は渤王 楚有炆でした。馬摘星は馬家襲撃の真相を知り衝撃を受けます。
馬摘星は渤王の兵に捕らえられ投獄されました。
渤王 楚有炆は毒に犯された馬摘星を救うため、配下に命じて解毒薬の入ったスープを馬摘星に渡します。しかしそんな事を知らない馬摘星は解毒薬の入ったお椀を捨て、渤王に合わせなければ自害すると脅すのでした。
第27話 明かされた正体
渤王 楚有炆の弟の勲王 楚有禎は城に戻ろうとしていました。途中で疾沖に会います。途中は馬摘星を救うために協力してほしいと言うと楚有禎に剣を突きつけました。
疾沖は楚有禎を人質にして皇帝 楚馗や渤王に馬摘星との人質交換を要求します。兵たちが去ると楚有禎は疾沖になぜ恩を仇で返すようなことをするのかと問いました。すると疾沖はそれは楚馗や渤王の方だと言うのでした。
渤王 楚有炆は馬摘星を解毒しようとしますが失敗。そこで馬摘星を渤王府に呼び出しました。
馬摘星は楚有炆と会って馬府襲撃の真相と自分と楚有炆の結婚は楚馗が監視するための手段だったことを知ります。馬摘星は楚有炆に渤王でいたいのか狼仔でいたいのかと問いかけると、楚有炆は楚馗への恩があるので渤王でいると言いました。さらに渤王 楚有炆は馬摘星と狼仔の思い出の品の牙のペンダントと影絵を燃やし、馬瑛の謀反までもちだして故意に煽ります。
ショックを受けた馬摘星は失神。渤王 楚有炆はすぐに文衍を呼び出し診察させると解毒剤を口移しで馬摘星に与え、解毒を成功させるのでした。
第28話 弓に込めた想い
馬摘星と勲王 楚有禎の人質交換が行われました。溍軍に囲まれた渤王 楚有炆は安全のため軍を五里下がらせて釈放することを要求。
そして渤王は馬婧を釈放。そのときに馬婧に奔狼弓を渡して「この弓を使って私を殺せ」と馬摘星への伝言を頼みます。
魏王 李炬祺は溍王の命令で来たのであり、渤王を討つチャンスだといいますが。疾沖は馬摘星の無事が優先と泰元城に戻ることにするのでした。
馬摘星は奔狼弓を受け取りました。疾沖はそれを捨てようとしますが、馬摘星は彼を止めました。渤王への愛着を断ち切り奔狼弓で敵を討つと決意するのでした。
勲王 楚有禎は煬国に戻りました。楚有禎は父の楚馗に、馬摘星の家族を殺害させて溍のせいにしたのを批判。楚馗は激怒、楚有禎を幽閉しました。渤王 楚有炆は疾沖の正体が溍の川王 李炬嶢だったことを報告します。
馬摘星たちは疾沖と共に溍の都・泰元に到着しました。疾沖は溍の王族で川王でしたが王宮に入ろうとしません。街では疾沖のかつての部下・克朗たちが出迎えました。馬摘星は街の中に戦狼を見つけ、渤王に監視されていると思うのでしたが。
第29話 焦燥
馬摘星は弓矢の練習をしていました。そこに疾沖がやってきて教える代わりに自分の言うことを聞くようにと言います。
勲王 楚有禎は酔っ払って渤王府にやってきました。そして楚有炆を自由にしたいと言いながら倒れます。渤王 楚有炆は侍女に命じて馬摘星が暮らしていた部屋を片付けされ女蘿草も撤去させます。
馬摘星は早く渤王と楚馗を討ちたいと思っていますが、溍王が動く様子はありません。焦った馬摘星は寝食を忘れて兵法書を読み漁ります。心配した疾沖が侍女に命じて食事を運ばせました。疾沖は協力すると言いますが、馬摘星は断ります。
疾沖は馬摘星に前朝の皇帝の娘・屛芫(へいげん)公主が生きて溍で暮らしていることを教えます。屛芫公主は前朝の争いを生き延びたものの顔に傷を負ったため静かに暮らしたいのだといいます。
馬摘星は屛芫公主に会おうとしますが溍王の許可がないと会えません。そこで密かに屛芫公主の居室に侵入するのですが。
第30話 課せられた使命
煬国に迄貚(きったん)国から新王の即位式に正体が来ました。楚馗は新しく即位する迄貚王は王子時代に前朝の人質だった人物。迄貚と溍が再び協力するのではないかと不安になりました。
そこで渤王 楚有炆と勲王 楚有禎を即位式に派遣して、援軍の要請をするとともに新しい迄貚王の本音を確かめようとします。
問題ばかり起こしている馬摘星は溍王に謝罪。溍王は馬摘星と耶律宝娜が親しいことを知り。迄貚の新王即位式に行って、煬国と迄貚との盟約を破棄させるように命令。そしてその場には渤王も来ていると話します。驚く馬摘星でしたが復讐の機会が訪れたと意欲を見せます。
疾沖も馬摘星とともに迄貚に行くことになりました。馬摘星と疾沖が迄貚の木葉山に到着。すると耶律宝娜が出迎えてくれました。
一方、渤王 楚有炆と勲王 楚有禎も木葉山に到着。渤王は軍の指揮を勲王に任せて戦狼とともに狩りに出かけたのですが。
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