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楚喬伝2 いよいよ製作開始?でも残念なニュースも

楚喬伝 1 ドラマ紹介

中国ドラマ「楚喬伝(そきょうでん)」は人気のあるドラマです。

でもラストでは宇文玥が冷たい池に落ちて楚喬が救いに行くところで終わりました。

見ている側としてはモヤモヤの残るすっきりしない終わり方です。ファンの間からも賛否両論ありました。

「楚喬伝」の原作になったネット小説「11處特工皇妃」ではこのあともまだまだ話は続きます。実は楚喬伝は原作の半分しか映像化していません。楚喬と宇文玥たちの戦いはまだまだ続くのです。

続編が作られないまま5年が経ちファンも諦めていましたが。ここで動きがあったようです。

2022年に入って楚喬伝の新作の噂がでました。以前も噂だけはありました。

今回、発表があったのは関係者の証言で楚喬伝の新作の制作が予定に入っているというだけ。しかも公式発表ではなく関係者のオフレコなので詳しいことはまだです。でも少なくとも新作にむけての動きはあるということがわかりました。

それでもすでに中国のファンの間では大きな関心事になっています。

楚喬伝の続編についてどのような噂があるのか紹介しましょう。

 

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楚喬伝2はキャスト交代

ところがここで残念なお知らせがあります。

なんと「楚喬伝1」のヒロイン・楚喬を演じたチャオ・イーリン(趙麗穎)さんと宇文玥を演じたケリー・リン(林更新)さんのキャスティングが見送られたというのです。

チャオ・イーリンさんは「楚喬伝1」に出演後、様々な作品に出演。人気女優になりました。

その後、主演のチャオ・イーリン(趙麗穎)さんが結婚出産。続編は作られないままになっていました。チャオ・イーリンさんの復帰後。「楚喬伝」制作者側はチャオ・イーリンさんに連絡をとり続編への出演依頼したところ断られたという情報もあります。

その理由については詳しいことはわかりません。

ネット上では出資者側がキャスティングに介入して有力な役どころを変えようとしたとも噂されます。そこでチャオ・イーリンさん側が出演を辞退したというのですが。このへんはドラマ制作会社や芸能事務所の利害関係もあって経緯がよくわからない部分も多いです。

中国ではファンタジー時代劇(古装劇)は若手が出る事が多く、役者のステップアップのチャンスのようになっています。

なのですでに売れている「楚喬伝」の続編なら事務所にとっても若手売り込みのチャンスというわけで。まあそのへんは裏でいろいろな動きがあったようです。

結局、チャオ・イーリンさんはファンタジードラマ「與鳳行」の出演が決定。相手役は「楚喬伝」で宇文玥を演じたケリー・リン(林更新)さん。「楚喬伝」と同じ組み合わせが実現しました。「與鳳行」はチャオ・イーリンさんがプロデュース側にまわっています。キャスティングに彼女の意見が通りやすい環境ができてるのです。

投資家や企業の都合に振り回される「楚喬伝」よりは、自分で選べる部分が多い「與鳳行」を選んだのでしょう。

なので「楚喬伝」への復帰はますます難しいのではと言われます。

 

続編ではなくリメイク?

もうひとつ驚くべき情報があります。

今回は前回の楚喬伝の正当な続編ではなくリメイクだというのです。脚本家としてはシナリオを書きかえて次に繋がるストーリーにしたい。という構想を持っているようです。

これを「楚喬伝2」と言っていいのかわかりませんが。とりあえず正式名が決まるまでは「楚喬伝2」で紹介します。

ドラマの「楚喬伝」は原作小説「11處特工皇妃」の半分しか映像化していません。ドラマ化された部分も原作と違う部分もあります。

しかも最後があんな終わり方をしたために次に続くのかどうかわかりにくい内容になってます。

全て書き換えるのか、一部変えるのかはわかりません。脚本家が変えたいと思っても、プロデュサーや監督が正当な続編にしろと言えばそうするしかありません。まだまだ変わる可能性はあります。

 

楚喬伝は問題続き

思えば「楚喬伝」は問題の多い作品でした。

もともと「楚喬伝」の原作小説「11處特工皇妃」は盗作箇所のある作品です。

原作小説の「11処特工皇妃」は、「九州縹緲録」「帝王業(上陽賦)」「後宮甄嬛傳(宮廷の諍い女)」「斛珠夫人」に似ている部分があると話題になり「盗作疑惑」がかけられました。

中国のある団体の調査によると。中国ではネット小説家(中国では紙媒体よりネット小説の流通が多い)の8割がなんらかの形で盗作した経験があるとアンケートに答えています。盗作そのものは珍しくないのですが。「11處特工皇妃」はコピペに近い箇所がいくつもあると指摘されました。

ドラマの「楚喬伝」の制作が発表された時には、「九州縹緲録」の作者などが訴訟を起こしました。原作者の瀟湘冬児は盗作を認めて謝罪、盗作箇所を削除したものを発表する騒ぎになりました。テレビドラマ化されたシナリオもかなり変更が加えられています。

それでもファンの中にはまだ盗作部分が残っていると指摘する人もいます。

チャオ・イーリンさんたちも契約した以上は用意されたぶんのシナリオは演じましたが。あまりいい気はしなかったでしょう。

結局「楚喬伝」は余韻は残しつつもいったんは終了しました。

でも公開されたドラマの「楚喬伝」は大ヒット。この成功に気をよくしたドラマの制作者側は続編を作ろうと考えたようです。

でもすでに書いたように続編がなかなか作られないまま年月が流れました。

 

楚喬伝2の出演者は?

というわけで新作の予定があることは分かったものの。出演者はほぼ新しいメンバーに入れ替わる可能性がありますし。誰がなるのかも含めてわからないことだらけです。

今のところ公式発表がないので誰が出演するのかわかりません。

でもそれでも知りたい。

という人のために中国の芸能サイトで候補者として予想されている人を紹介してみましょう。もしかするとその中に手がかりがあるかもしれません。

チェン・ユーチー(陳鈺琪)
「王女未央」の拓跋迪、「両世歓」の風眠晚/原清離。

バイ・ルー(白鹿)
招搖」の路招搖、「万華楼」の龍傲一、鳳囚凰「玉樓春」の林少春。

チェン・シェンユー(陳欣予)
「女医·明妃伝」の杜淑月、「孤高の皇妃」のアバハイ

ワン・オウ(王鷗)
「九州縹緲録」の蘇瞬卿、「瑯琊榜」の秦般若 

そして

前作で楚喬を演じた。

チャオ・イーリン(趙麗穎)

です。

バイ・ルーさんなんかは実現すれば面白いと思いますけれど難しいでしょうね。チェン・ユーチーさんも悪くはないですがちょっと楚喬のイメージとは違うかもしれません。

チャオ・イーリンさんは2022年11月に「與鳳行」の撮影が終了しました。制作側との調整がつけば復帰する可能性はゼロではありません。彼女自身も多忙ですし過去の経緯もあり、なんともいえませんね。

 

どちらにしても公式発表がないのでまだわかりません。

もしかすると会社の方針変更で予定そのものが潰れてしまうかもしれません。会社側としては実現にこぎつけたいようですがいろいろ難しそうです。

でも逆に言うと。もし実現すれば新人・若手役者さんにとってはビックチャンス。誰がなっても頑張って欲しいところ。誰がなるのかわかりませんけれど。今後も注目していきたいです。

 

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