1 清・金

1.2 清の皇后妃嬪皇太后

恵妃は納蘭家の人じゃないのになぜ納蘭氏になってるの?

清朝の康煕帝には「恵妃」という側室がいました。 皇后亡き後の後宮では大きな力をもっていた妃の一人です。 ドラマでは「恵妃 納蘭氏」とよばれることも多いです。 ところが現実の恵妃は納蘭家の人ではありません。 だから恵妃は納蘭明珠の娘や姪ではあ...
1.2 清の皇后妃嬪皇太后

「夫はイヤ、息子の近くに埋葬しろ」孝荘文皇后(太皇太后)ブムブタイの最後のわがまま

孝荘文皇后は清朝第2代皇帝・崇徳帝(ホンタイジ)の側室 3代皇帝・順治帝の生母。 本名は「ブムブタイ」 ブムブタイの墓は順治帝の墓の近くにあります。 でもブムブタイは夫のホンタイジと同じ墓ではなく、順治帝の墓の近くに埋葬されているのです。 ...
1.2 清の皇后妃嬪皇太后

[皇帝の恋]後宮の支配者・太皇太后は実在の人?モデルは誰?

中国ドラマ「皇帝の恋・寂寞の庭に春暮れて」には太皇太后(たい こうたいごう)が登場します。 皇太后よりも更に上の立場の人ですね。 でも日本語版字幕では「太皇太后」と表示されるだけで名前が出てきません。 でもちゃんと実在する人物です。 ドラマ...
1.2 清の皇后妃嬪皇太后

[皇帝の恋]皇太后は実在の人?モデルは誰?

中国ドラマ「皇帝の恋・寂寞の庭に春暮れて」には皇太后が登場します。 ドラマでは衛琳琅を嫌っていじめる役です。 日本語版字幕では「皇太后」と表示されるだけで名前が出てきません。 でもちゃんと実在する人物です。 ドラマの皇太后のモデルになったの...
1.5 清の重臣・役人・男達

呉三桂 2 明残党との戦いと清への反乱から最期まで

呉三桂(ご・さんけい)は明朝の武将です。 明朝末期におきた李自成の反乱では、清に味方して李自成軍を破り。 明の残党と戦い南明勢力にとどめをさし。 最後は清に反乱を起こしました。 中国では裏切り者として評判のよくない人物です。 清朝に対しても...
1.5 清の重臣・役人・男達

呉応熊・三藩の乱を起こした呉三桂の息子はホンタイジの娘婿

呉応熊(ご おうゆう)は呉三桂の息子。 呉三桂は明の将軍でしたが、李自成が反乱をおこしたときに清に投降します。 呉応熊はホンタイジの娘と結婚。清朝の娘婿になりました。 ところが父・呉三桂が反乱を起こします(三藩の乱)。 呉応熊は投獄されまし...
1.3 清の皇子・男の皇族

乾隆帝時代におきた 理親王・弘晳の反逆事件「弘晳逆安」

清朝の第6代皇帝・乾隆帝は1735年10月8日に即位しました。60年以上在位して様々な実績を残した乾隆帝ですが。即位して間もないころは不安定な時期でした。 若い乾隆帝に衝撃をあたえたのが。乾隆4年(1739年)におきた弘晳と彼らを支持する皇...
1.3 清の皇子・男の皇族

廃太子胤礽の息子 ・弘晳 |謀反疑惑で乾隆帝を激怒させた親王とは

愛新覚羅 弘晳(こうせき)は廃太子 胤礽の次男。 胤礽は大清帝国の大4代皇帝・康煕帝の皇太子。 弘晳は康煕帝からも愛された皇子でした。 弘晳は胤礽の次男でしたが長男が若くして死亡しているのであと継ぎでした。 父・胤礽は皇太子を廃位させられ自...
1.2 清の皇后妃嬪皇太后

安嬪 李氏・康熙帝の側室は行方不明?

安嬪 李氏は清朝の第4代皇帝・康煕帝の側室です。 祖父は明の将軍・李永芳ですが。国境付近を守っていた李永芳は、明で一番早く清に降伏しました。ヌルハチは降伏した明の武将たちを手厚い待遇で迎えたため、李永芳の一族は漢軍八旗に取り立てられました。...
1.2 清の皇后妃嬪皇太后

端嬪 董氏 は 康煕帝が10代から60代のころまでいた側室

端嬪 董氏は清朝の第4代皇帝・康煕帝の側室です。 董氏の一族は代々満洲貴族に仕える正黄旗の包衣(ボーイ)出身でした。董氏一族は明や李自成との戦いで手柄を立てて出世しました。康熙帝が即位したときにはそれなりに高い地位にいました。 康熙帝が十代...
1.4 清の皇女(公主)

端敏公主・順治帝の養女は怖いものなしのホルチン親王福普

固倫 端敏公主(こりん たんびんこうしゅ)は順治帝の養女。 父は簡親王 濟度(ジドゥ)。ヌルハチの弟の子孫になります。 母の簡親王嫡福普、養母の孝恵章皇后、祖母の皇太后もモンゴル博爾濟吉特(ボルジギト)氏出身。 モンゴルとは縁の深い人物です...
1.5 清の重臣・役人・男達

アブナイ(阿布柰)清に抵抗したモンゴルの親王

阿布柰(アブナイ)はモンゴル・チャハル部の王族。 阿布鼐(アブダイ、アブナイ)といったりもします。 チンギス・ハーンから続くモンゴル帝国の王家の血筋です。 チャハル部は清に服従しましたが、アブナイは清の支配を受けるのが不満でした。 史実の阿...