中国ドラマ「大唐流流~宮廷を支えた若き女官~」のあらすじとネタバレ です。
7世紀。唐が最盛期をむかえようとしていたころ。
唐の大将軍・盛驍靖(せい・ぎょうたい)の長男・盛楚慕(せい・そぼ)は遠征先の広洲で偶然出会った商人の娘・傅柔(ふじゅう)と恋人関係になりました。
傅柔は盛楚慕だけでなく周王、梁王、厳子方からも求婚され、宮中で話題になっていました。
太上皇は傅柔が陵王と結婚するのを望み、皇帝は周王がいいと考えます。皇后は判断を迫られますが。皇后はある噂を聞き、傅柔を親王たちとは結婚させないことに決めました。
「大唐流流」情報
原題:驪歌行(れいかこう)
英語:Court Lady(意味:女官)
原作小説:「老虎不下山」作者:風弄
2021年、中国
全55話
主なキャスト
傳柔(ふじゅう):李一桐。 商人の娘。ヒロイン
盛楚慕(せいそぼ):許凱。 将軍の息子。主人公
杜寧(しゃ・ねい):赫雷。 傳柔の親友。
盛驍靖(せいぎょうせい)黒子。 盛楚慕
歆楠公主(きんなんこうしゅ): 呉佳怡。皇帝の娘。
厳子方(げんしほう):洪堯。 海賊、傳柔のもと許嫁
陸雲戟(りく・うんげき):侯岩松。 唐の将軍、盛楚慕のライバル。
陸琪(りく・き):何奉天。 陸雲戟の息子、傳柔のライバル。
陸漢星(りく・かんせい):晏紫東。 陸雲戟の甥、陸琪のいとこ。
この記事は中国語版をもとに書いているので日本放送版とは話の展開がずれている部分があります。
第26話
太上皇は皇后が傅柔の結婚相手を決めないのに苛立ち、皇后の宮殿を訪れました。
皇后は奉天観に行く予定にしていましたが、太上皇は仮病ではないかと疑います。でも皇后は五弟の命日が近いので奉天観で法事をすると答えました。それを聞いて太上皇は機嫌を直して皇后と一緒に奉天観に行くことにしました。
皇后たちは奉天観に到着。すると偶然にも大師の法衣の変色の問題を解決した傅柔と出会いました。
皇后は蘇天師をよんで傅柔の相を占わせました。蘇天師は「傅柔は非常に幸運な相だが、皇族男子とは対立する」と言いました。そうして梁王たちの思惑は外れるのでした。
第27話
蘇天師の占いが終わり、傅柔たちは長安に戻る事になりました。皇后は傅柔が梁王に凸がされそうになったのを気の毒に思い手巾を送りました。
皇后と傅柔は同じ馬車に乗って戻りました。ところが大蒼山の途中で洪義徳(こうぎとく)たちに襲われてしまいます。
皇后、太上皇、梁王、傅柔は馬車で逃げて洞窟に隠れました。ところが洞窟は巨大な迷宮で出ることができません。
そこに盛楚慕が偶然やって来て陸琪と力をあわせ敵を撃退。傅柔たちの捜索に加わります。陸琪は洪義徳の部下を捕らえました。彼は陸漢星が密告したことを聞いてショックを受けます。
洞窟に逃げ込んだ傅柔と梁王ですが、梁王は毒に冒されました。梁王は過去のわだかまりを捨てて袁導師からもらった薬を使って梁王を助けるのでした。しかしそこにある男がやって来て傅柔をさらってしまいます。
第28話
陸漢星は誰もいないところで陸琪を殺そうとします。しかし傅音によって阻止されます。陸雲戟は陸琪の結婚を祝うように陸漢星に要求するのですが、陸漢星は怒って何も言いません。
厳子方は傅柔が忘れられず、彼女を自分の物にしようとします。でも傅柔は拒否しました。厳子方は怒って彼女たちを監禁しました。
そのころ盛楚慕たちは一晩中、傅柔を探していました。
陸盈盈は厳子方のあとを追ってアジトにやってきました。そして囚われの傅柔と入れ替わり、酒に酔った厳子方の家に入っていきます。傅柔はアジトを抜け出して森の中を走りました。そして倒れそうになっていた盛楚慕と再会することができたのでした。
第29話
盛楚慕は家にいる年老いた父のことが心配でした。傅柔は盛楚慕に家に戻るように言いましたが、盛楚慕はそのつもりはありません。
傅音は意識を失って目を覚まさないでいる陸琪を見つめ罪悪感を感じました。
周王は捜査を行っている最中も傅柔への想いを隠すことができません。そのことがかえって顔妃を苛立たせます。
傅柔と盛楚慕は郊外で老人から侮辱をうけました。傅柔は悩んだ末に長安に戻ることにします。でも盛楚慕は傅柔の考えが理解できずに怒って去ってしまいます。
傅柔は広州で盛楚慕を探しました。そこに陳友の邪魔が入りますが、盛楚慕がやって来て洪義徳の名を使って彼らを脅し、傅柔を助けました。そして傅柔と盛楚慕は仲直りします。
第30話
盛楚慕と傅柔は宿に泊まりました。傅柔はお金がないと心配しますが盛楚慕は働いてお金を稼ぎました。そして盛楚慕と傅柔は宿で結婚式をあげました。
陸家では陸漢星の母が息子の帰りを待っていました。陸雲戟は陸漢星は軍で重要な任務をしているとウソをつきました。
陸琪のところに伯母が訪ねてきました。伯母は傅音と楽しくおしゃべりして玉鐲をプレゼント。傅音は伯母が陸漢星の母だと知り複雑な気持ちになります。
盛楚慕は買い物にでかけましたが、かつて洪義徳の名を使ったため役人たちに追われる身になってしまいました。
混乱の中、傅柔は心配して盛楚慕を探していると、兵士たちが姉に絡んでいるのを見つけました。傅柔は彼女を助けようと役所に行きましたが衛兵は傅柔が誰なのか知りません。傅柔はみんなの前で身分を明かさないといけなくなりましたが、そこに周王がやってきて彼女を救うのでした。
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