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始皇帝 天下統一の51・52・53・54・55話ネタバレとあらすじ感想

始皇帝天下統一 f あらすじ

中国ドラマ「始皇帝 天下統一」の51・52・53・54・55話ネタバレとあらすじ感想紹介記事です。

 

嫪毐の乱の後。王族たちは外国人の政治参加に反対。しかたなく嬴政は外国人を追放しました。

ところが人材不足になった官庁では仕事が滞ってしまいます。

王族たちは自分たちだけでもできると張り切っていますが工事は捗りません。

結局、嬴政は鄭国の解決策を採用。王族が自分たちの過ちに気がつくのを待っているのですが。

李斯は外国人を排除するのはおかしいと訴えるため 諫逐客書(かんちょっかくしょ)を書いて嬴傒に渡しました。

さらに李斯は趙が外国人を採用するのを阻止するため陳馳を派遣するのでした。

 

「始皇帝天下統一」のあらすじとネタバレ・感想を紹介します。

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始皇帝天下統一 番組情報

原題:大秦賦
2020年、中国
全78話

原作小説:大秦帝國之東出
作者:孫皓暉

始皇帝天下統一の主要人物

・嬴政(えい せい)
 秦の荘襄王の長男。後の始皇帝。
 演:張魯一

・呂不韋(りょ ふい)
 演:段奕宏

・趙姫(ちょうき)
 演:朱珠

・嫪毐(ろうあい)
 演:葉項明

 

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第51話 対立を超えて

諫逐客書を受け取った嬴傒(えいけい)は王族を説得できず、諫逐客書を焼いてしまいます。

王族も頑固だね。

自分たちでは解決できないくせにね。

李斯の内容は諫逐客書は現在に伝わっます。

ここで焼かれてもまだあるはずです。ドラマでは諫逐客書は嬴傒が書き写した物が残ったことになってます。

現在の評論家の間では外国人を排除することの不当性を訴えた素晴らしい文章だとされています。

陳馳の趙国での計策が成功。邯鄲では外国人への不満が高まっていました。

秦としては、せっかく採用した有能な人材が他国に流れるのを阻止できたわけです。あとは国内で外国人採用を認めさせればいいのですが。

嬴政としても、どうしたらいいのか悩ましいですね。

 

大雨で水路が決壊、被害が発生しました。王族たちは誰も責任をとりません。怒った嬴政は臣下に諫逐客書を読ませます。

自分たちのワガママで被害が出たのを反省してほしいね。

どうやら王族たちも認めたようです。

 

嬴政は逐客令を廃止。外国人を帰還させるのでした。

李斯も戻ってきます。

 

第52話 東進への道

国内での問題が解消され、いよいよ天下統一へ向けて他国の攻略にとりかかる時が来ました。

嬴政はまずは魏を狙うことにします。

なんで最初に魏を狙うの?

魏は国力は高くありませんが。六国の真ん中にあります。

紀元前260年ごろの中国

六国が秦に対抗するため同盟したり援助したりするときには中継点になる重要な場所。ここを叩けば北の国と南の国の連携が断たれるわけです。

嬴政は楊端和(ようたんわ)と李信(りしん)に魏を討つよう命じました。

恐れた魏王増(ぎおうぞう)は早くも和睦しようとしますが。秦王嬴政は攻撃の手を緩めません。

嬴政は韓と斉に使者を派遣。魏に援軍を送らないようにします。

すでに韓と斉は秦には逆らえないみたい。

それらの国はどうしようもありませんけど。

趙などの大国の動き次第ではまだどうなるかわかりません。でも残念なことに趙王 趙偃(ちょうえん)には先を見通す能力が足りないようです。

春平君 趙佾(ちょういつ)が苛立つのもわかります。

秦王嬴政は趙、魏、韓の三晋の攻略を決定します。

趙、魏、韓は春秋時代には晋(しん)の一部だった国で中原でも伝統のある国です。

 

第53話 割り切れぬ思い

秦では魏を攻略した後。次に何処を攻めるかで議論になりました。王翦は趙国、李斯と嬴傒は韓の攻略を主張します。

嬴傒(えいけい)と芈启(びけい)は嬴政が趙に個人的な恨みがあるので、むやみに趙を攻撃するのを心配します。

嬴政にとって趙はいろいろ因縁のある国だからね。

趙はかつての力はないとはいえ、今でも大国です。むやみに攻めて大きな損害で出ても困りますしね。

 

嬴政に趙姫との和解を提案。嬴政は腹がたったものの、楚の錦を雍城に送るよう命じます。

嬴政としてはあまり思い出したくはないでしょう。でも太后ですし粗末な扱いはできませんよね。

 

一方。趙王偃は趙姫を拉致するよう命令します。

趙姫を人質にすれば秦はうかつに趙を攻撃できないだろうというのです。

そんなうまくいくはずないでしょ。

秦王と別居中とはいえ太后ですからね。そう簡単に誘拐できるとは思いませんけれど。

もちろん城内に侵入は難しいので、郭開は趙姫の居城の近くに邯鄲風の店を開き趙姫をおびき出そうとします。

一国の太后が動物を餌で釣るみたいな作戦に引っかかるでしょうか。

 

第54話 誘拐

 

秦王 嬴政は李斯に説得され、自ら母 趙姫を雍城に迎えに行きました。

ところが趙姫は邯鄲風の店に現れ菓子を食べているところを郭開に拉致されてしまいます。

引っかかったよ。

餌で釣られる動物ですか。

普通は侍女に買いに行かせるでしょ。

たまたま嬴政が来ていたので郭開を射で射て負傷させ、趙姫を助けました。

趙姫は久しぶりに咸陽宮に戻りました。

 

嬴政と李斯は郭開を脅して趙の情報を引き出し。金を与えて釈放するのでした。

郭開はうまく言いくるめたと思ってるようだけど。

嬴政と李斯は趙を孤立するつもりです。郭開は気づいてないようですね。

 

 

第55話 趙との盟約

郭開は趙に戻り、趙王に会って命からがら逃げてきたと報告しました。

あの秦から無事に逃げてこられるとは思えないけどね。

趙王 趙偃は秦から戻ってきた郭開を疑っているのですぐには復職させません。

趙偃は頓弱(とんじゃく)を捉え、秦が楚を攻めることを知りました。そして秦と趙の同盟を決めます。

秦の策略にはまっていくよ。

頓弱は嬴政が趙を孤立させるために派遣した使者ですからね。趙偃は頓弱の言うことを信じたようです。

同盟のためには趙偃が秦に行くことになり。万が一のために太子を立てることに。そこで太子をめぐる争いが起こります。

歴史上。趙偃は嫡子の公子嘉を跡継ぎにしていたのですが廃してしまい、倡后の産んだ公子遷を太子にしてしまいます。

ここでも公子遷が太子になってしまいました。

この遷が後に趙最後の王になるのですが、それはまだ先の話。

 

国内の問題を片付けた秦王 嬴政は天下統一へ向けて動き出しました。早々と魏を服従させ。次は趙や韓に狙っています。

衰えたとは言っても趙は大国なので、嬴政は策略をしかけて趙は孤立させるつもりですね。趙偃は徐々に秦の罠にはまりつつああります。趙はどこまで耐えられるでしょうか?

 

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