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鶴唳華亭(かくれいかてい)第15・16・17・18話あらすじとネタバレ

鶴唳華亭 0 あらすじ

中国ドラマ「鶴唳華亭(かくれいかてい)」第16~話のあらすじとネタバレ紹介記事です。
BS版では第14・15・16・17話になります。

 

李柏舟は斉王・蕭定棠が玉帯を与えられたことを邸報に載せて、天下に知らせようとしました。

そうなると皇太子 定権は自分の立場が危うくなります。そこで顧逢恩と相談。蕭定権の責任で玉帯の件は載せないことにしました。

邸報を受け取った皇帝は激怒。

皇太子 蕭定権は改ざんがバレたと思い。謝罪のため皇帝の前で跪き全ての責任を負うと言います。

ところが皇帝が読んだ邸報は蕭定権が改ざんしたものではありませんでした。そこには蕭定棠が領地に移動することが書かれていました。蕭定権は自分が命令したものとは違うと言いますが皇帝は信じません。

すると斉王 蕭定棠がやってきて玉帯を受け取るべきではなかったと皇帝に謝罪。

皇帝は蕭定権への疑惑を深め怒りのあまり彼を皇陵の守り役に罰するのでした。

 

注:
この記事はオリジナルの中国版(CS・DVDも同じ)をもとに構成。BS放送版は再編集され話数が60話から57話になっています。ずれている部分があるのでご了承ください。

 

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番組情報

原題:鶴唳華亭
英語:Royal Nirvana
2019年、中国
全60話
BS放送版は57話に再編集されています。

原作小説:鶴唳華亭
原作者:雪滿梁園

 

時代背景

架空人物のドラマ。
舞台になる国は南斉(なんせい)。皇帝一族が蕭氏なので5世紀の南北朝時代に存在した国のように思えます。

でも南斉には科挙はありません。ドラマで再現されている衣装・組織・文化などを見ると12世紀、北宋の末期を再現しているようです。

 

主要人物

蕭定権(しょう ていけん)/皇太子
 演:羅晋(ルオ・ジン)

陸文昔(りく ぶんせき)
 演:李一桐(リー・イートン)

蕭睿鑑(しょう えいかん)/皇帝
 演:黄志忠(ホァン・チーチョン)

蕭定棠(しょう ていとう)/斉王
 演:金瀚(ジン・ハン)

顧逢恩(こ ほうおん)/ 嘉義伯
 演:劉徳凱

見出しのサブタイトルはCS放送時のもの

第15話 父子の情

 BS版 第14話 君臣の情より父子の情

陸文昔と顧逢恩が調べた結果、安平伯 趙壅が邸報を大量に印刷、いくつかの印製局でも印刷が行われていたことがわかります。顧逢恩は職人たちを逮捕。それを知った李柏舟は怒って御史台の激怒して陳九思を呼び出し、顧逢恩が皇帝に報告するのを阻止するよう命じました。

顧逢恩が急いで皇帝・蕭睿鑑への報告に向かおうとすると門の前で侍衛に阻止されました。彼らは鶴制令牌を見せ皇帝の命令で顧逢恩を捕らえに来たと言います。仕方なく顧逢恩は証拠品を手渡すしかありません。しかし証拠を受け取った侍衛たちは皇帝にはもっていかず渡さず許昌平に渡しました。

皇帝の決定に重臣たちは皇太子が配されるのではないかと噂します。李重夔は皇帝と皇太子の仲を取り持とうとするものの皇帝は皇帝は聞く耳を持ちません。そこに盧世瑜が現れるのですが。

 

第16話 命懸けの直訴

 BS版 第15話 決死の直訴

李明安は陸文昔にすぐに陸英に事態が解決したと伝えるようにと言いました。ところが陸文昔は閉門に間に合わず、陸英に連絡できませんでした。

一方。陸英たちは皇太子・蕭定権が軟禁されていると思って直訴を決意。御史台と協力して事を起こそうとしていました。

陸英は御史台の陳九思に行列に蕭定権がいるかどうか確認して報告するよう命じました。でも陳九思は李柏舟の部下だったので、この情報を李柏舟に伝えてしまいます。報告を受け取った李柏舟は礼部郎中を懐柔しようとします。

皇帝・蕭鑑睿は皇太子・蕭定権を連れて帰り。ひさしぶりに穏やかなひとときを過ごしていました。

李柏舟がやってきて、陸英が徒党を組んで皇太子の件で不満を訴えていると報告します。皇帝は顔色を変え、蕭定権の指図なのかと怒るのでした。

 

第17話 恩師との別れ

BS版 第16話 絶望の淵

盧世瑜は騒ぎの責任を取って自害。師匠の死を悲しむ蕭定権は李柏舟と蕭定棠に会って容赦しないと言い放ちます。陸文昔は自分のせいだと悔やんで泣いた後、気を失いました。

 

張陸正は李柏舟の言いつけどおり皇帝に会いました。ところが陸英の件ではなく、斉王 蕭定棠の件について話します。皇帝は皇太子 蕭定権を陵墓に送るのは止め、蕭定棠を京畿衛に配置します。蕭定権は東宮に戻ると、師匠を失った悲しみで酒を飲んで酔い潰れるのでした。

陸英と陸文普は捕らえられてしまいました。

張紹筠は自分の姉が皇太子妃になるかも知れないと張陸正に話していると。李柏舟がやって来て斉王の件で文句を言いました。張陸正は李柏舟に陸文昔が皇太子妃になるのではないかと心配を打ち明けると、李柏舟はそれはないと言うのでした。

陸文昔は盧家に身を寄せていました。すると刑部の者が陸文昔を捕まえようとやってきます。盧世瑜の母は陸文昔を後門から逃がし、刑部の対応をするのですが。

 

第18話 2つの諡号

BS版 第17話 究極の諡

盧家から戻った皇太子・蕭定権は刑部が陸家に行った事を知り、急いで陸家に駆けつけました。

蕭定権が中に入ると刑部の兵が陸家をめちゃくちゃにして、張紹筠は陸文晋を連行しようとしています。蕭定権が止めさせようとすると、皇太子を知らない張紹筠は蕭定権に不快な言葉を浴びせて捕まえようとします。

そこに游鳴がやって来ました。しかし陸文晋を捉えるのは皇帝の命令だったで蕭定権にも止めることはできません。蕭定権は刑部に陸文晋を丁重に扱うように言うと皇帝のもとに向かいました。

皇帝は蕭定権に「清」(清廉潔白)と「謬」(虚偽)の漢字の意味を説明した後。盧世瑜の諡号にどちらの漢字を使うか選ばせます。蕭定権は皇帝が陸英一家の命と盧世瑜の名声を引き換えにしようとしているのを知りました。蕭定権は苦しい選択を迫られ、盧世瑜の諡号を選ぶのでした。

陸文昔は李明安の家に行きました。そして陸文昔は李明安にひざまずいて自分の父と兄を助けてくれるよう懇願しました。しかし李明安は今はどうすることもできないと言います。諦めきれない陸文昔は蕭定権に会いに行こうとしました。しかし李明安は蕭定権は若いとはいえこの国の皇太子であり、私情に配慮することはないと言います。陸文昔は信じられない気持ちで陸家に戻り、未完成の絵を見つけると鶴の部分を描き加えるのでした。

 

 

鶴唳華亭(かくれいかてい) あらすじ全話一覧

 

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