PR

コウラン伝 第33・34・35・36話あらすじとネタバレ感想

コウラン伝 0 あらすじ

中国ドラマ「コウラン伝・始皇帝の母」の第33・34・35・36話あらすじとネタバレ感想の紹介記事です。

 

蛟王子が反乱を起こしました。雅王女は嬴異人を従わせるために皓鑭を捉えようとします。そこに呂不韋がやってきて皓鑭を助けました。

蛟王子は挙兵したものの全軍を動かす権限は持っていません。趙王に虎符を渡すように迫ります。趙王は持病の発作が出たふりをして時間稼ぎをしますが、蛟王子は趙王の持つ虎符の半分を手に入れました。もう半分は廉頗将軍が持っています。

密書を受け取った廉頗将軍は兵を動かし趙王を救うために王宮に向かうのでした。ついに蛟王子が反乱を起こしました。でもそう簡単には成功するはずがありません。追い詰められた蛟王子たちはどうするのでしょうか。

 

 

PR

番組情報

原題:皓鑭傳
英語:The Legend of Hao Lan
2019年、中国
全62話

原作小説:皓鑭傳
原作者:爾笛

コウラン伝の時代

舞台になるのは紀元前3世紀「春秋戦国時代」の中国。まだ中国大陸は統一されてなく、いくつもの国が争う戦国時代でした。ドラマの登場人物達が活躍していた紀元前260年ごろには小国は淘汰されて7つの国が争っていました。

「戦国の七雄」といわれる、秦(しん)・趙(ちょう)・燕(えん)・魏(ぎ)・斉(さい)・韓(かん)・楚(そ)の国です。

 

コウラン伝の主な登場人物

李皓鑭(り こうらん)ヒロイン。李赫の娘 
 演:呉謹言(ウー・ジンイエン)

呂不韋(りょ ふい) 商人
 演:(ニエ・ユエン)。

嬴異人(えい いじん) 秦の王子。
 演:茅子俊(マオ・ズージュン)

趙孝成王 趙丹
 演:王志飛

厲(れい)王妃 趙孝成王后
 演:寧靜

雅王女 趙国の王女。
 演:海鈴

蛟王子 趙国の王子。
 演:洪堯

 

第33話

 

厲王妃は兵を率いて現れ、反乱は鎮圧されました。蛟王子は隠れていた李皓鑭を道連れにしようとしましたが。呂不韋がかけつけ蛟王子を刺して皓鑭を救いました。そして嬴異人を秦に戻して王にして李皓鑭を王妃にすると打ち明けます。

蛟王子とともに反乱を起こした雅王女は牢へ入れられ、厲王妃から毒酒を渡されます。でも雅王女は母である厲王妃に今までの不満をぶつけ。厲王妃は雅王女を密かに逃します。

感想:
最終的に買ったのは厲王妃でしたか。もうこの王宮で厲王妃に逆らえる人間はいなくなりそうですね。その厲王妃でもさすがに娘は殺せなかったか。雅王女は最後の願いに皓鑭の殺害を依頼してしまいました。皓鑭は厲王妃を敵にしてしまうことになるんでしょうか。

 

反乱の後。李皓鑭は子を身籠ったことがわかり。嬴異人ともに穏やかな日々を過ごしています。そこに厲王妃がやって来ました。厲王妃は秘密を知る李皓鑭を亡き者にするつもりでした。するとそこに韓瓊華がやってきて李皓鑭は命拾いしますが。羽王子は韓瓊華が厲王妃を怒らせてしまったことを心配します。

感想:
さっそく厲王妃が動きました。ところが皓鑭を救ったのは韓瓊華。今まで皓鑭には厳しかった韓瓊華ですがどういう心境の変化でしょうか。

 

 

 

第34話

 

韓瓊華と李皓鑭は一緒に食事をして親しそうにしていましたが。韓瓊華は緑珠が持ってき汁物を食べた後、吐血して死亡しました。

李皓鑭は韓瓊華殺害の犯人にされ。両親を人質に取られている殷小春も皓鑭が毒殺したと証言。しかし皓鑭は韓瓊華が韓の間者だっと証明して皓鑭は釈放されました。

感想:
あの韓瓊華があっけなく死んでしまいました。惜しいキャラでしたね。殷小春も親を死と自治に取られていては仕方ない。厲王妃は容赦ありませんね。

 

そのころ、秦はさらに勢力を拡大。趙に6つの城を渡すよう要求します。趙王が悩んでいると呂不韋は城を斉に渡すように進言。魏、楚、韓、燕と同盟して秦に対抗するように勧めます。

趙が抵抗することを知った秦は起こり、邯鄲へめがけて進軍して来るのでした。

感想:
この時期。秦はすでに大国になっていて趙が単独で戦える国ではなくなっていました。他国と同盟して対抗するのはいいですが。秦の猛攻を防ぐことができるでしょうか。

 

第35話

 

秦軍が趙の邯鄲に攻めてきました。身重の李皓鑭は趙の王宮に残ることになり。呂不韋と嬴異人は趙からの脱出を試みました。ところが羽王子に捕まってしまいす。羽王子は嬴異人を貼り付けにして秦軍の撤退を迫りました。

感想:
でもそのくらいでは秦軍は撤退しませんよね。人質になっているのは知ってて攻撃してるんだから。人質を相手国に送って従えばそれでよし。敵対すれば人質は見捨てられる。嬴異人も気の毒な立場です。

 

白起将軍率いる秦軍は邯鄲に猛攻をしかけました。抵抗を続ける邯鄲の人々でしたが。幽霊が出現。人々は恐怖に震えます。それは秦軍のしかけた策略でした。幽霊の正体を見破った李皓鑭は羽王子に協力する代わりに異人の釈放を要求します。

感想:
趙も大国。首都は簡単には落ちませんね。幽霊騒ぎはドラマ的な表現ですが。戦意を挫く策略は基本ですからあれこれ仕掛けたんでしょうね。

 

第36話

 

趙は秦の軍を退けました。その後、趙王は体調が優れないのを理由に逸王子を太子に任命。王の祭祀を任せます。そんな逸王子に羽王子は危機感を強めます。そんな羽王子に呂不韋はまだ味方がいると進言。厲王妃は羽王子のために兵を出します。

逸王子は殷小春とともに一緒に暮らすつもりでしたが。逸王子が王になると知った殷小春は王宮を去ってしまいます。逸王子は殷小春を追いかけて説得しようとするものの。殷小春は聞きません。羽王子は逸王子を殺害するため、兵を連れて後を追いました。しかし殷小春が逸王子を庇って負傷。そに高浩陽がかけつけて羽王子に矢をうちかけて射殺してしまいます。

感想:
自分の命を狙った羽王子の死を嘆く逸王子は心が優しいのでしょう。でもこの乱世では彼のような者が王になっても生き残れるか。難しいところです。羽王子の母の死の真相が明らかになりつあります。殷小春の親が関わっていたようで殷小春の立場が一気に危なくなってしまいました。

 

そのころ。趙を脱出した雅王女は范雎の娘と出会いました。意気投合した二人は一緒に秦の咸陽に向かうことにするのですが。難民に遭遇。不用意に食べ物を与えたことから暴動になり。そのさなかに范雎の娘は命を落とします。

感想:
確かに気の毒なので食べ物を与えるのはわかるのですが。こういうときは暴動になるのもお約束。雅王女はあの場面でとっさに范雎の娘を犠牲にしようと考えるとは。さすがというか。

この展開なら舞台は秦になっても雅王女が敵キャラとして登場しそうですね。そこまで引き伸ばさなくてもいいような気もしますけど。

 

コウラン伝 第37・38・39・40話あらすじ

 

コウラン伝 あらすじ全話一覧

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました